2024 11,23 11:28 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2009 05,29 18:19 |
|
先日から、父が物が見えにくくなり 日曜日からは とうとう目の焦点が合わなくなってしまったらしい。
車の運転も出来ず、生活にも支障をきたし、さすがのオヤジも医者に行く気になったようだ。 そんな訳で 眼科に連れてった訳よ。 オヤジも年だな~。 この前の口のしびれが やっと治ったばかりだというのに。 いっぺんに あちこち悪くなるんだな。 さて 眼科医。 オヤジが検査を終えて、診察を受けていると、私も呼ばれた。 症状の説明だ。 どうやら、眼球そのものには 異常はないらしい。 ただ・・・問題は、「脳」にあるのではないか、との事。 思わず「ええ~~~!?」って、言っちゃったよ。 まあ、何となく そっちの心配もしてたけど。 先生が仰るには、「軽い脳梗塞ではないか」と、いう事。 「大きな病院で 精密検査を受けてください。きっと小さな脳梗塞だと思います。もしかしたら 小さすぎて見つからないかも 知れませんが。」 そう仰った。 先生にお願いして 紹介状を書いていただいた。 それを持って、月曜日に病院に行って来ま~す! さすがのオヤジも ゴネなかったよ。(笑) 今のところ、他はピンピンしてるので、大丈夫だと思うが。 それにしても オヤジめ。悪運強いな。 脳梗塞だとしたら、その程度で済んで よかったよ。運の悪い人だったら、死んでるか マヒだよ。 ちなみに。 常日頃、両親とも話し合っている事だが。 もし、治らないような深刻な病状だったら・・・。 気の小さい両親には 病名は告げず、治療も延命もせず、痛み止めのみにする事、と 決めてある。 それに両親は、喜んで納得してくれた。 勿論、完治するものなら、ちゃんと病名を告げて、治しますが。 気の小さい両親に「あんた、癌だってよ。もう、治らないんだって。」なんて言ったら、それだけで死にそうになるよ。 私も両親も、「痛い」「苦しい」事が 嫌だし、させたくない。 排便だって自分でしたいだろうし、人間の尊厳を持ち続けたいはずだ。 みんな いつか最期の時が来るのだから、ちゃんと話し合っておく方がいいよね。 私も両親に「痛い思いも 苦しい思いもさせたくない。最期まで お互い楽しくやろうよ。」と、提案したら、 「ああ、よかった。あんたに任せるよ。」 と、喜んでくれた。安心したようだ。 妹にも連絡して、「車が運転出来なくて、不自由してるから、時々手伝ってあげてね。」と、お願いしておいた。 妹も 快諾してくれ、「お姉さん ありがとう。何でも言ってね。」と、言ってくれた。 余所様では、介護を押しつけ合う醜いところもあると言うが、その点 うちは妹も きっと娘も協力してくれる。 彼氏だって、頼めば協力してくれるだろう。 だから 私には何の心配事もないのだ。 ありがたい事だ。 私って、幸せ者ね。 PR |
|
2009 04,04 20:06 |
|
桜の季節ですね^^ 実は 昨日、両親と桜を見に行ったんですけど・・・サーバーの不調か、ブログを書けず・・・。 やっと、今日桜をアップする事が出来ました! 昨日のうちに 桜を見に行って よかった~。 今日は雨ですもんね^^ 浜松は 見事に 桜満開! 綺麗でしたよ。 そういえば。 先日の父の血液検査の結果を 聞きに行ったんですけど。 なんと!!! 何ともなかった! すげえな!オヤジ・・・。 むしろ健康優良体!!! ある意味 こええ・・・。 この分だと 百までピンピンしてそうだ! 笑 気になった高血圧も それは医者に行った時のみで、家庭で測るとぼちぼちの平常値。 これは オヤジの医者嫌いから 一時的に血圧が上がっちゃったらしい。 これで 気を良くしたオヤジは ますます自信つけちゃってさ。 「俺は 健康なんだ。もう死ぬまで 医者なんか行かないぞ!」 と、豪語していた。 ハイハイ。お好きにどうぞ。 「何ともなくて よかったね。みんな心配したんだから。これからも ちゃんと血圧測って、野菜も食べて、ちょっとタバコ控えてね。」 まあ、そう言っとく。 聞いてないと思うけど。 「ああ」とか「おう」とか言ってたけど、ぜってええ聞いてねえ! まあ、自分の言うべき事を言った と、言う事で 「良し」とする。 それから両親とご飯を食べに行って・・・父は嬉しそうに酒を飲み・・・。 おい、こら。早速酒かぁ? でも余分な事は言うまい。 父は先日の体調不良から、7割くらいは回復したようだが、まだ味がよく分からないみたいだ。 しかし、大した事がなくて 本当によかった。 昨日は 浜松城に行ったんだけど 母は膝が悪いので、石段や坂道の下りがきついようだ。 時折 痛そうに歩きにくそうにしてるので、手を貸したり、腕を組んだり、する。 でもまだ杖をつくほどではない。 「大事にしてね」と、声を掛ける。 両親の為ではない。自分の為だ。ひどいようだが、事実。 だって、両親や子供達が健康だから 私は安心して 仕事に打ち込めるのだ。 健康って 当たり前ではない。 あと10年もしたら 両親と出掛けるのも ちょっと気を使うだろう。 歩くのも おぼつかないだろうし すぐ疲れるだろうし。 そういう意味では 60代って いい時期だよね。 両親とも「今のうちにたくさん出掛けよう。思い出をいっぱい作ろう」と話してる。 きっと寝たきりの介護になっても、楽しい思い出がたくさんあったら きっと話題も困らないだろうから。 でも母も丈夫で何ともないし、私が苦労を手放したから、きっと寝たきりにはならないだろうけどね。 とにかく。桜は満開で とても綺麗でした! |
|
2009 03,27 15:26 |
|
春休みですねえ~・・・。
とは言っても だいぶ寒いんですけど・・・。 一昨日の夜遅く、母から電話があり 「お父さん、なんか具合悪そうなんだけど・・・。医者に行け って言っても聞かないし、どうしよう?」 と、言う。症状を聞くと、口の中全体が痛くて、舌がしびれているような感じだという。 「そういう症状って おかしいよねえ?」 と、母が言うので 「そうだね。お医者さんに行った方がいいね。」 「でも私が行っても 聞かないよ。」 「じゃあ、私が連れて行くよ。」 と言う事になり、仕事が終わり次第、午後から父を連れて行く事にした。 調べたら、舌のしびれ って、ミネラル不足やビタミン不足 ストレスや過度のたばこ 酒が原因になるらしい。 最悪の場合 癌と言う事も・・・。 まだまだ 父には元気にしていてもらわないと! で、昨日の昼 父に付き添ってお医者さんに行きました。 「なんだか、子供みたいだな。」 と父は言うが。 あんた、そんな事言ってる場合じゃないよ!子供よりタチ悪い癖に! 子供の方がまだ 素直で聞きわけが良いよ。 父は普段 風邪も引かず、医者嫌いときてるので 歯医者以外のお医者さんに来たのは 実に数十年振りだろう。 初めて診察券を作り、初めての血圧計に戸惑い、体温を計るのも一苦労。 使った事がないから、分かんない事だらけだよ。 今日は、血液検査をしてもらい、後日結果を聞きに行くのだ。 しかし 本人もびっくりの高血圧で、これから血圧の指導もされるんだろうな。 「多分、大したことないですよ。」 と、笑顔で看護士さんが言ってくださる。 その言葉にホッとするよ。 今まで 好きなだけ酒を飲み、煙草を吸い、食べたい物だけを食べて来た父。 ロクに 栄養知識も知らず、体の仕組みも知らないで来た。 本当に 無頓着に 今まで生きて来たのだ。 家族の忠告も聞かず、未だ 保険すら入っていない。 「俺は 病気になる予定はないからな。」 と、言うが。 誰だって そうだよ。 誰が 好きで病気なんか なるもんか! 父は 本当に 誰の言う事も聞かない。 困ったオッサンだよ。 でも今回の事で ちょっとは考えてくれるといいな。 もうちょっと 自分を大事にして欲しいよ。 「体を大事にしてね。長生きしてよ。」 と、言っておく。嬉しそうに聞いてる 父。 本当に聞いてんの?笑 正直 父の魂は 相変わらずプカプカしてるが。 この人 大丈夫だろうか? 能天気の父に 幸あれ! |
|
2008 12,03 23:29 |
|
今日は、両親を伴って 焼津までドライブ。
良いお天気でよかった~。 両親とも 喜んでくれたし・・・。 帰りは、御前崎にも寄って 海を眺めて来ました。 綺麗だったよ~・・・。 相変わらず、尊敬するところなんて 一つもない両親だけど、それでも今の私があるのは この二人のお陰なので、自分が後悔しないよう 私は自分の為に 二人に出来る限りの事はする。 以前・・・二年前かな?このブログにも書いたけど。 私とあやかは同じ日に 夢を見た。 私の両親が 事故死する と、いうものだ。 だから それ以降 努めて孝行するようにしてきた。 後で、「この人達の笑顔を見た事あるかな?」とか「何か してあげたっけ?」と、思いたくないからだ。 でも。 最近、この二人の運命の予定が変わりつつあるように 感じられる。 なんか・・・思ったより 長生きするんじゃないの? って感じ。 まあ・・・私にとって、この二人が長生きしようがどうだろうが、あまり差し障りないから、いいんだけどね。 昔みたいに、意地悪したり 愚痴ばっかりだったり、兄弟間を掻き回したり・・・迷惑かけないからね。 そう思うと、うちの親も大分 成長したね。 普通の親子と 言う立場が逆だけどさ。 あはは~。 それにしても。父の憎まれ口は相変わらずで・・・。 今日も 要らん事ばっかり言ってたな・・・。 焼津魚センターに行って、買い物をしてた時の事。 店のおばちゃんにオヤジが・・・ 「オレはこの前、ここで買ったものを買い過ぎて、腐らせたぞ。」 きっと他意はないんだけど。だけど そんな余分な事を言わなくてもいいじゃん、って思うよ。 しかも、それは、店の人の所為じゃないし・・・一体、何を言いたいの? 店の人からしてみたら、大事な商品を買ってもらったら、「おいしい」とか「よかった」とか、言って、ちゃんと食べてもらいたいよ思うよ。 なのに、「ああこの前買ったもの?腐らせたよ?」なんて言って・・・気分が悪いだけなのに。 まあ・・・これが私の両親。連れて歩けば、恥のかき通し・・・。 オヤジの声はデカイし、しかも言わなくていい 恥ずかしい事を結構でかい声で言う・・・。 「この店 高いなあ~」とか「何だこんなもん。売ってどうするんだ?」とか ねえ・・・。 お願いだから、そんな恥ずかしい事を大きな声で言うのはやめて!と、心の中で叫ぶ。 しかしこの調子で 70年近く生きていたのだ。 注意したところで直る訳がない。 だから 放置・・・。 ところで。私の前夫も、こういう所がそっくりだ! 娘にとって 父親は「旦那のモデル像」なのだが、こんな恥ずかしい所まで、そっくりだった! 恐ろしき・・・無意識の世界!!! と、まあ・・・こんな感じで 今日の両親のお守りも 任務完了! お疲れ 自分。 今日も 頑張ったぞ・・・。 笑 |
|
2007 10,27 23:29 |
|
最近めっきり冷えるようになりましたね。
気が付けば、アイスコーヒーからホッとコーヒーに変わり、温かい日本茶が美味しいなあ・・・と思える季節になりましたね。 今日は実家で鍋を食べてきました。 ここ最近、毎日実家でご飯食べてるような気がするなあ~。 と言っても、私が買い物へ行き、支度をし、片付けもするので・・・勿論両親も手伝うが、お客様のようにただ出されたものを食べている訳ではないので、「甘えてる」とは思っていない。 むしろ両親が寂しがってるのが分かってるし、自分も後悔したくないから、精一杯係わろうとして、やっているだけなのだ。でもさすがに明日からは家で食べたいなあ。 一昨日の祭りの日、夜も10時を回り、「そろそろ帰ろう」という事になった。 その際、あやかに母が 「あんた、今度いつこっちに来るの?しばらく会えないと思うと、寂しいねえ。何の仕事してるか知らんけど、とにかく頑張ってよ。風邪をひかんようにねえ。」 と、声を掛けていた!あやかはそれを聞いて凍り付いていた! 何故なら、本来のこの人は、そんな気の効いた言葉など、言うような人ではないからだ。 そう言うと「じゃあ橋村の母ちゃん、どんな人?」って、突っ込まれそうなんだけど(笑) そのくらい、例え相手が孫であろうと、相手を思いやる言葉が出てくるなんて!驚き以外の何物でもないのだ。 あやかはうちに帰ってきてから、私に 「ありゃあ、婆さん、死期が近いわ・・・。人間てさあ、死ぬ時は『良い人』になって死んでくんだねえ。」 と、しみじみ言うのだ。もう笑っちゃったよ。ははは~。 普通の人なら言えるような、何でもない言葉だったが、でも以前の母ならきっと 「あんた今度いつ来るの?今度来たらああして、こうして・・・。」 と まず、要求から入るだろう。かまって欲しい母だから。 それが「風邪を引かないようにね。」なんて、人の心配までするようになったのだ。 随分優しくなったと言うか、変わったと言うか・・・。 こんな台詞、きっと妹が聞いたら、やっぱり凍り付くだろうね。 「天変地異が起こる!」って、大騒ぎだよ! こうした言葉が出るようなったのも、「満たされた」という理由がある。 頼めば私はいつでも「足」として行くし、すぐるもしょっちゅう遊びに行くし、父も昔ほど煩くなくなった。 時々出掛けたり、のんびりしたり、それなりに幸せを感じるようになったのだろう。 そこからくる「心の余裕」が、そういう言葉を発っせさせるようになったのだ。 父の生霊といい、母の変わりようといい、私はそろそろだと思い、話を切り出した。 「最近、エンディングノートっていうのが流行っててね・・・。」 エンディングノートというのは、「遺書」ほど法的な拘束力はないが、故人の意思を生前に残しておく事で、 「こういう葬式をして欲しい」とか「何かあったらこの人にも伝えて・・・」とか、その逆に 「葬式にこの人を呼ばないで」とか、或いは「誰々にいくら借金がある」とか「貸した」とか・・・。 それに大事な通帳と印鑑、年金手帳など、しまってある場所をかいておくとか。 要は何かあったら、残された人が困らないように、したためておくノートなのだ。 知ってましたか?亡くなった方の名義の通帳からは一円たりとも下ろせない事を。 家族の誰かに突然死されると、葬式を出したくても「お金がない」「しまってある場所が分からない」 「どうしていいか分からない」・・・それで残された人たちが困った、と言うケースが多いのだ。 私の両親に何かあれば、動くのも面倒見るのもきっと私になる。 両親も心のどこかで期待してるしね。 だからこそ、元気なうちにきちっとしないと、「いざ」という時に困ってしまう。 話しにくい内容だけど、いつかきちんと向き合って話し合わなければならない問題だ。 両親は私がこういう話題を切り出しても、気分を害することなく、真剣に聞いてくれた。 両親も、私が「面倒見よう」と思っているからこそ、真剣なんだ、と思ってくれてるんだろうね。 とりあえず、親しい友達の名前と電話番号、通帳と印鑑、年金手帳などの場所などメモにして、「書いておくよ」と言ってくれた。 そうしておけば、万が一事故などの緊急事態があった時、私が時間を短縮して適切な行動を取る事が出来る。 両親もちょっと嬉しそうだった。安心もしたんじゃないか。 「お母さんが好き」という方はたくさんいるが、自分が甘えてるだけで親に「何かしてあげよう」という発想をする人は少ないものだ。 まして、意外と親のことを知らない・・・という人も多いのだ。 自分の親が誰と仲良しで、どんな食べ物が好きで、何処に行くのが好きなのか・・・。 知らない人の方が多いんじゃないか。 私は未だに自分の親が好きではないが、でも「好き」「嫌い」と係わる事は「別の問題」だと思っている。 それが「大人の態度」だと思っているからだ。 さて、月曜日も「買い物行こうね」と約束した。 母のお守りはいつまで続くのか知らないが、でも出来る限り「楽しもう」と決めている。 |
|
忍者ブログ [PR] |