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2006 09,13 23:55 |
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今日も仕事で愛知県に行っていたが、帰りに寄り道をしてブックオフに行った。
最初は買うつもりはなかったのだが、見ていたらつい欲しくなってCDを二枚買ってしまった。 マドンナの「トゥルー・ブルー」とヴァン・ヘイレンの「ベスト・1」だ。 どちらも私が高校生の頃聞いていたアーティストである。 特にマドンナはカラオケでも歌うくらい好きだ。 私は80年代の洋楽はよく聴いていた。 夜中にやっていた小林克也が司会する「MTV」は毎週欠かさずチェック入れてたし、ラジオでやっている「週間ベスト10」などの番組も必ず聞いていた。 最初は中学に入ってから、たまたま見た「MTV」で流れていた「カルチャークラブ」に興味を持った事がきっかけだったような気がする。 当時はデュラン・デュランがCMで流れまくっていたし、クィーンが一番油が乗って元気一杯だったし、勿論マイケル・ジャクソンもマトモだった。 折りしも日本ではアイドルブーム全盛期である。 私は下手でぶりっ子なだけのアイドルには興味が全く持てず、みんなが「マッチが・・・」とか「昨日のベストテンで聖子が・・・」みたいな会話をしていても「フン!くだらない・・・」と見下したような目で見ていたな。 だから嫌われたんだよね~!今なら分かる(笑)!! かと言って興味を持ってるフリもしたくないけどね。 やはり自分を殺してまでも人に合わせたくない、と言う所は今でも変わらないと思う。 そしてそんな孤高の自分が好きだったりするのだ!なははは~! しかし高校に上がると洋楽好きの同類に出会ったり、周りが興味を持ち始めたりして「やっぱ共感してもらえるって嬉しいなあ・・・」と実感したものだ。 孤独な中学時代を経験した事もあって喜びもひとしおだったな。 しかもその頃には、たくさんのアーティストがデビューして、私はますますのめり込むように洋楽を聴いたもんだ。 マドンナ、ホィットニー・ヒューストン、ボン・ジョビ、アハ、バングルス・・・・などなど。 そしてその頃よく聴いていたものが、未だにCMで流れていたり、テレビから普通に流れて来るのだから、やはり良い音楽はいつ聞いても良いんだな、と思う。 でもまさか自分が高校生の頃に聞いていた音楽を、自分の子供達が同じ年頃になって同じ様な曲を聴くとは思わなかった。 時の流れの速さに驚くばかりだ。 今日も西尾市までの往復は80年代の洋楽をランダムに入れた物を掛けっ放しにしていた。 特に私達のお気に入りはクィーンだ。 「フレディ、最高!!」 聞くたび、そう思う。やっぱりフレディは歌う為に生きた人だと思うのだ。 それにしても、うちの家族で良かったと思うのは、聞く音楽や見てるテレビの趣味が殆ど同じなので、共有しているものが多いし、お互いの理解もし易く、非常に助かると言う事だ。 お母さんは居間でドラマ、娘は自室で歌番組、息子はゲーム、お父さんはパソコン・・・となるとますますお互いが遠くなり、理解し難い。 親子、夫婦の亀裂というのは案外、そんな日常の繰り返しの中から来るものだ。 ある日突然そうなるわけではない。 そして、何か問題が起きた時、お互い何も知らなかった!と愕然とする家族が多いのだ。 夏休みの時、すぐるに 「どっか行こうか?どこに行きたい?何をしたい?」 と聞いた事がある。 結局、この家族でゆっくりと話したいという結論に達し、DVDを見ながらゆっくり過ごしたのだ。 私達はどんな景色を見ていても、ロクに見もせずお喋りをするだろうという予想が容易にされるからだ。 あれだけ毎日喋っていても私達は尽きる事はない。 私は子供達の事をもっともっと分かりたいし、知りたい。 分かり合いたいとも思っている。 「特別などこか遠くに行かなくても、思い出になるよ」 と、すぐるに言ってもらえ、私もとても共感した事を思い出した。 PR |
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