2024 10,07 12:20 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2007 11,21 20:16 |
|
今日はすぐるが早く帰ってきた。
テスト期間中だから、給食食べたら終わりなのだ。明日はテスト2日目なのだ。 今日の私は暇なので、母を買い物に連れて行く約束をしていた。 「今から出掛けるから」と言うと、「オレもいくいく!」と言ってついてくる。 勉強なんて、「どうでもいいや~」と思っている私達なので、まあいっかという感じで出かける事に。 何の用もないのに、婆ちゃん連れて息子連れて、ふらふらしている私達。 それじゃあ暇だし「カラオケでも行くかあー」と行く事にした。 昨日から行きたかったし、2時間歌ってまあまあ満足。 思ったことが叶うというのは、嬉しいね。 ついでに本屋さんに行って、欲しかった本も買えてよかった! 探していた本が中々なかったので、マジで嬉しい! いやあ、今日の私はエネルギーが繋がりまくってるぞ。 帰ってきたら、すぐるが 「それでもちょっとは勉強しないとなあ」 と言ってるので 「ええ~!!!?どうしちゃった!?あんたが勉強なんて!!!」 と言って、か~な~りビックリしちゃったよ! しかし、今現在もテレビを見ているだけで、何もしていないのである。 ちなみに、すぐるは昨日夜7時に寝て、今朝7時に起きた。 そして今日の授業中はずっと寝ていたらしい。 「おまえ、カラオケの時しか起きてないじゃん!」 「ははは~。ヤベエ、オレ、活動停止しまくってる!」 大丈夫かよ、コイツ! 先日のブログでも書いたが、すぐるは学校が肌に合わず、疲れているという事を書いた。 それでもちょっと寝すぎだよね。 学校が疲れる・・・というのは他の理由もある。 実は何処の学校も念が悪く、悪霊などの霊が多いのも、疲れる理由なのだ。 あんまり脅かしたくないが、でも事実だ。 最近のすぐるは霊感が錆びつつあるので、霊を見なくなったが、かずまが中学生の頃は毎日のように 「今日は教卓の上に生首があってさあ。その上に、先生は知らないから手を突いててさ。知らないってのは幸せだよなあ。オレ、その教卓のまん前の席だから、生首がず~ッとオレを睨んでて・・・。明日もあったらどうしよう。あったら休みたいよ。」 と、このような報告をしてきたものだ。 懐かしいなあ。あの頃の可愛いかずまが懐かしいよ。 それからかずまが隣のクラスに行ったら、窓に貼り付くようにしてクラスを見ている老婆の悪霊がいたようだ。 かずまはそれを見るなり「ギャー!」って叫び声をあげるところだった。 でもそんな事をしたら「どうした?」とからかわれるだろう。 だから、寸での所でグッと堪え、そのまま方向転換して自分のクラスに帰ったのだ。 毎時間、休み時間の度に隣のクラスに遊びに行ってたかずまが行かないので、友達が 「あれ、今日は来なかったじゃん。何で?」 と聞いても、まさか「幽霊がいたから」とも言えず、「オレだって忙しいんだよ。」と言うしかなかったのだ。 あの時の老婆の霊は、半ば妖怪化していたようで、それはそれは恐ろしい形相をしていたようだ。 「あの顔が忘れられない・・・。」 とよく言っていたもの。 あやかも小学校の昇降口で古い男の子の霊を見たり、一日中鳴ってもいない鈴の音を聞いていたり。 本当にネタは尽きないのだ。 3人が3人とも、霊感が高いので、この手の話は尽きないねえ。 だからこの仕事をする前も、霊や前世は身近な存在だったのだ。 今はそんな事よりも、「生き方」や「将来の夢」に目を向けているので、霊と遭遇しても 「そういえば、さっき居たね」「そうだね」 という会話で終わり。もう慣れてしまったというか、興味が失せたというか。 見えても、うざいだけなのだ。 そういえば、私とあやかがほぼ同じタイミングで、同じ夢を見た。 かずまが泣きながら 「お母さん、彼女と別れたから、戻ってきてもいい?」 と言ってるのだ。私は怒りに震え 「テメェが惚れた女なら、テメェが最後まで守り抜けよぉ!!!」 と言ってぶっ飛ばしていた。 それで目が覚めた。あやかも見たというのなら、やはりかずまの潜在意識からのメッセージか。 でも頭では、そう思ってないだろうなあ。 きっと本人の自覚以上に、葛藤は深いに違いない。 でもそれはかずまの問題なので、私が考える事じゃない。 ちなみに埼玉のかずまの部屋にも大量のお香が残されていた。 きっと自分の引き寄せた悪霊とも連日、闘っていたのだろう。 でも本当に闘うべきは「己」のみ。自分の弱さと闘わねば。 それが解決されれば、悪霊など、どうって事はないのさ。 さあて、すぐるは己とどう闘うのか。 今は「背を伸ばす!」と、その為の「マグネシウム」を買いに走っているのである。 そんな事にはマメなのねえ・・・。 PR |
|
2007 11,20 20:33 |
|
すっかり寒くなりましたね。
こたつを出して「よかった」と、つくづく思う今日この頃。 何の脈絡もないですが、「カラオケ行きたくなっちゃった~!」と思いました。 しかし、行く相手が息子しかいないなんて・・・。 寂しすぎるぞ!私。かわいそうだ!・・・が、息子がいるだけでも、「良し」とするか。 さてと~。今日は何を書こうかな。 先日のコメントの中に「橋村さんが母親になると自覚した時の事を知りたい」というのがあったので、その事について書きましょうか。 しかし、妊娠した時よりさかのぼる事、一年前。 私は一冊の本に出会ったのだ。 ヘルマン・ヘッセの「夢の家」という本だ。 「車輪の下」で有名なヘッセの短編集である。 この本により、「自覚」というか「啓示」のようなものを与えられたように思う。 読んだのは、高校3年生の一学期だったと思う。 内容は・・・ 若い女が魔法使いのおじいさんの所に行き、願い事をする所から始まる。 「私の子供が、皆から『愛される』ように」 やがて、美しい男の子が生まれ、家族は喜んで迎え入れる。 母親が願ったように、皆から愛され慈しまれて、男の子はすくすくと育つ。 男の子は美しく成長し、道行く人は振り返り、賛辞の声を投げ掛けられ、町中の評判となり、彼が目を合わせるだけで卒倒する女まで現れる始末。 学校を卒業し、彼を「支援したい」と続々と寄せられ、いつしか起業する事になる。 しかし、人々から賛辞ばかり浴びてきた彼の性格は、大きく捻じ曲がっていた。 何でも自分の思うとおりになると思い、それが当たり前になり、感謝どころか、人を、例え年長のものであってもアゴでこき使い、いつも命令口調でその癖、人を見下していた。 相手も、最初は美しい彼の容姿に惹かれ、恋人になりたい、広告塔として利用したい、自分に何らかの利益を生みたい・・・男も女も自分の欲で群がってきたが、いつしか彼の傲慢で利己的で横柄な態度に嫌気が差し、少しずつ人々が離れていくのだ。 やがて、彼にも老いが来た。 彼の我儘勝手から、会社は潰れ、彼に金を貸す者もいなくなり、借金に負われ・・・。 その苦労からか、彼はあっという間に老け込んでしまった。 髪は白髪、長く放浪した所為か、服もボロボロ、歯も抜け落ち、垢にまみれ・・・。 彼は何処から見ても「乞食」だった。 それまで羨望の眼差しを向けられていたのが一変してしまった。 「汚い」「臭い」「あっち行け」「お前には何もやらないぞ」と言われる毎日。 そんな中で時折触れる人間の温かさ。 ボロボロの彼を見て「かわいそうに」と言ってパンを与えてくれるもの。水をくれるもの。 そうしてようやっと、彼にも初めて「感謝」が沸いてきたのだ。 何て、素晴らしい感情! そしてかれは気付いたのだ。 大切なのは「愛される事」ではない。「愛する事」なのだと! 悟った彼が辿りついたのは、あの魔法使いのおじいさんの家だった。 魔法使いに迎え入れられ、彼は暖かな暖炉の前でおじいさんに見守られ、息を引き取るのだった。 その顔は安らかで満足そうだった・・・という話。 何せ、20年も前に読んだ本なので、こんな内容だったと思うが。 しかしこの本が与えてくれた感動は凄くて、何度も何度も読んだ覚えがある。 これを読んだ半年後に妊娠し、一年後にかずまを産んだ訳だが、やはりこの時も 「人を愛せる子にしよう」 と、静かに決心した覚えがある。 かずまを産んだ時 「ああ、こうして産み落とした瞬間から、この子には私とは別の人生が始まるんだ!」 と思い、「一人の人間を育て上げる」という責任感とプレッシャーを感じたのを覚えている。 「この子の人生のヘリを私が握っている・・・。」 そう思うと、身が引き締まるのを感じたのである。 そして我が子に「~なって欲しい」とやたら願うような、愚かな母親にはなるまい、と思ったのだ。 全てはあの一冊のヘッセの本からだ。 あの本が私に重大なヒントを与えてくれた。 それと共に、人生とは何か、を教えてくれたのではないか。 やはり、私はいつも必要な物を引き寄せている、と思うのだ。 私の人生、上手く行っている! という訳で、誰かカラオケに一緒に行こうよ~♪ |
|
2007 11,19 21:17 |
|
お陰様で土日は忙しかった。
名古屋で、朝から晩まで仕事漬け。ああ・・・幸せだ~。 その間中、我が家は泥棒が入ったみたいに、グチャグチャだった。 でも昨日、深夜に帰宅したら、すぐるが粗方片付けてくれていた。ラッキー! すぐるもたまには気が利くじゃん。 で、今日はお休みだ。 あやかも合間にバイトを詰めていた為、今日は半月振りの休みだろう。 私は片付けの続きと、こたつを出す事にしよう。 すぐるが「出してくれえ~。」と、うるさかったからね。 それからネコ2匹(しまとジャガー)を医者に連れて行こう。 最近のシマは、血尿が凄いのだ。段々具合が悪くなってきたのかな。 それでも、よく持ちこたえたのだ。まさかこんなに長く生きてるとは、思いもしなかった。 シマを拾って、もうすぐ一年になろうとしているよ。 月日が経つのは、早いねえ。 ジャガーはまだアレルギーが治ってない。 治りかけても、子猫用のキャットフードをつまみ食いして、また悪化して・・・を繰り返しているのだ。 今日は注射を2本ずつ、打ってもらった。 今日も破格にお安いお値段で、先生は処置をしてくださったので、感謝感謝! さて、そこで先生に相談。 実は11月には猫達の予防接種を打たなければならない。 しかし、連日のお馬鹿な長男の為に出費が重なっており、また25日にも埼玉に行かなければいけないし・・・ 「11月中に予防接種しなければ危ないですか?12月に延ばしても大丈夫ですか?」 と、相談したのだ。先生は 「まあ、大丈夫でしょう。」 と笑って答えてくださったが。 という訳で、猫達の予防接種は12月に延期決定! どうか、それまで風邪を引きませんように。 しかし8匹分の予防接種代は頭が痛い。 うちの子達が打つのは「4種混合」。これは1本¥7000だ。 去年同様、きっと先生はまたおまけしてくれるだろう。 でもそれを早々当てにするのもねえ・・・。はあ~・・・頭が痛い・・・。 なので、皆様、私を忙しくさせてくださいまし! 宜しくお願い致します! さて、こたつを出したら、ネコが早速丸くなってる。 ただ今、5匹入ってます。かわゆいですよ~。 |
|
2007 11,16 20:36 |
|
今日は昨日の後始末をしていた。
梱包に使ったダンボールを資源回収業者に持ち込んだり、大量の衣類をリサイクルショップに持っていったり、本やCDを古本屋に持っていったり。 そうしたら交通費くらいにはなったよ。 しかし、まだまだ物は片付かず、部屋の中にかずまの私物が散乱しているよ。 止せばいいのに、途中でマンガなんか読んじゃったりして。 これじゃあ、いつまで経っても片付かないじゃん。 しかも私は凝り性だから、一旦やり始めると、とことんやらないと気が済まない性質。 だから全然関係ないうちの押し入れを開けて、奥から整理を始めた。 結果、余計散らかった・・・。馬鹿だよ、あたしは・・・。ホント、学習能力ないね。 そんな訳で、未だに家の中は、グッチャグチャなのだ。 でも「まあ、いいや。先にブログ書こ・・・。」と思い、今に至るのである。 かずまの荷物の中には、ダンボール一杯分の書き溜めた原稿も入っていた。 きっと、バイトの合間に書いていたのだろう。 私はいちいち読まなかったが(きっと読まれたら本人は死ぬほど恥ずかしいだろうから)、こういう物を何処にしまうか、頭を悩ませている最中だ。 といっても、押し入れに入れるしかないんだけど。 だから整理もしてるんだけどさ。 でも何処をどう整理しても、元が狭いんだから、整理するにも限界がある。 だから不要なものを思い切って捨てるのが一番だな。 本当の事を言うと、こうした原稿も怒りに任せて、捨ててしまおうかとも考えた。 でも、出来ないよね。 私も自分が書いた画を、結婚した途端、父親に全部捨てられてしまったのだ。 それはそれはショックだった。 そういう画や作品というのは、「知的財産」だよね。 「罪を憎んで人を憎まず」 昔の人は良い事を言った。だから私も、かずまの残した知的財産は残しておこう。 本人といつか会った時に、本人に捨てるか持って行くか、任せよう。 さあて、片付けの続きをしよう。とっとと終わらせて、早く寝るべ。 |
|
2007 11,15 22:15 |
|
あれから、どうしたか、と言うと。
前夫は次の日(昨日)、早速詫びの電話を入れてきた。 「昨日はオレが悪かった。本当にごめん。」 私は「別に・・・」と冷静に対処していたが、でも段々と溜めに溜めていた感情が、とうとう爆発してしまった! 「私は今まで、あんたに何にもしてもらってない!子供を風呂にも入れてくれなかった。風邪を引いても、面倒見てくれなかった。そんなあんたに私の子育てを批判して欲しくない!私の欠点や問題を指摘されてもかまわんが、あんたには子供の事をとやかく言われたくない!」 前夫はずっと「うんうん」とか「悪かった」とか言って、大人しく聞いている。 「オレが悪かったから、一緒に行こう、な?」 それでも私は納まらない。 「私はまだあんたを恨んでる。10年も経つのに、私はまだ根に持っている。こんな事いつまでも言ってる私は、嫌い。でもあんたが横にいたら、やっぱり思い出しちゃうよ!こんな事グズグズ言いたくないのに・・・。」 そこまで言ってたら、もう涙がボロボロ溢れてくる。自分でもビックリさ! 「私は今まで頑張ってきたのに!結婚してたらあんたに金を無心され、今じゃ息子にまで無心され・・・。こんなんだったら頑張りたくない!もう頑張れないよお~!!!」 と電話口で大泣き!私ってこんな人だっけ・・・? 「そんな事言わずに頑張ろう。今回の事は一切合切、オレが全額出すから。一緒に行こう?」 「・・・わかった!」 私は泣きやんで、にんまり。ついでに約束もさせた。 「もう私に何にも言わないで!」 「わかった、わかった。もう何にも言いません!」 隣の部屋にいたあやかがひょっこり顔を出す。 「お母さん、今の半分嘘泣きでしょ~?(笑)アカデミー賞取れるんじゃないの?」 「馬鹿言うな!私の今のはマジ泣きだもん!」 しかし、積年の恨みをぶつけ、大泣きした事で、ああ、すっきり! やっぱ、「泣く」のは一番の癒しだね! しかし、事の顛末を聞いたすぐるは 「オレも学校サボって、いくぞ~!」 と言う。どうやら、道中、元夫婦喧嘩を始めるんじゃないかとヒヤヒヤしているんだろう。 そんな訳で、3人で行く事になったのだ。 前夫もすぐるの飛び入り参加に嬉しそう。 「学校が何だ!休んじゃえ!」 と言う前夫も、やはり元家族というか、何というか。 ほんと世の中を舐めてる一家だよな、と思う。 夜中の12時過ぎに家を出て、途中で前夫を拾い、埼玉に向かう。 途中で何度か休み、でも朝方には現地に着いた。 電気は止められてるので、薄暗い中、部屋の様子を窺う。 やはり私物が散乱し、女の子の物らしき化粧品やらブラやら、落ちていた。 もしかしたら女装グッズなのかもしれないけど。 とにかく、とっとと片付けよう。 すぐるもテキパキ動いてくれた。 用意したダンボールに次々と物を放り込み、梱包していく。 前夫がそれをレンタカーのバンに積み込んでいく。 私は空いたスペースを雑巾掛けしていく。 こうしてあっという間に、朝の8時半には、もう片付いてしまった。 それで朝ご飯を食べに行き、10時になるのを待って、管理会社に行き、退去の手続きをしに行った。 正式な退去は25日になるので、それの打ち合わせをし、すぐに用事が済んでしまった。 それで帰途に着き、夕方には家に着いてしまった。 それにしても長年溜め込んでいた本音を吐き出した事で、私はかなりスッキリしており、前夫と喧嘩もせずに済んだ。 帰りの道中、前夫とかずまの小さな頃の話をしていたが 「あいつ、小さい頃も何だか知らんが、オレに反抗ばっかりしていてさ・・・。」 と言うので、 「それはね。寂しかったんだよ。私も抱いてあげたかったけど、3人も子供がいたんじゃ、手が回らないもの。 かずまは可哀相に1歳3ヶ月でお兄ちゃんになっちゃってさ。」 と説明した。かずまは本当に寂しかったんだと思う。抱っこしてあげたくても、私は切迫流産やら早産で、抱っこしてあげられなかったのだ。3歳の時にはすでに2人の弟妹がいて、甘えたくても甘えられない。 せめて私の手がもう2本あったら、と思ったものだ。 しかも私の母も義母も子供が嫌い。 普通なら争って抱くはずの初孫なのに、うちにはかずまのフォローをしてくれる人が居なかったのだ。 私も放っとかれて寂しかった。でもそれを私が結果、繰り返しているのだ。 寂しいのを分かっていても、どうする事も出来なかった。 「私一人じゃ、あれが精一杯だった。」 私がそう、ポツリと言うと、運転していた前夫が言う。 「オレがもっとかまってやれば、よかったんだよなあ。オレがもっと家に居れば・・・。」 そう言ったきり、黙ってしまった。 チラッと横を見ると、前夫の目尻に涙が。 私は済んだ事をこれ以上責めたくないので、見てないフリ、気付いてないフリをした。 前夫は後悔しているのだ。家庭に無関心で、自分勝手だった事を。 でも「時間」は戻ってこない。どんなに後悔しても。してきた事実は変えられないのだから。 かずまの散乱した部屋を見て、どこか寂しそうで、無機質な感覚が感じられる。 私はこれまでかずまを癒してきた。でも本物の抱っこには叶わない。 かずまの一番かまって欲しかった時に、叶えて貰えなかった「復讐」のようにも感じられる今回の出来事。 私達は過去の自分達の尻拭いをしているに、過ぎないのだ。 かずまはどんなに寂しかった事だろう。 だからといって、「もういいよ。許してあげる」という事はしない。けじめは必要だから。 あの子にとっても、私達はもはや「過去」の家族なのである。 巣立たなくてはならないのだ。 そして前夫は、手痛い「慰謝料」を今、払ったのだ。 子供がいらっしゃるお客様方。 子供はすぐに大きくなります。 手が掛かるのは、ホンの少しの間だけです。 同じ様に見えても、毎日成長し、変化しているのです。 どうぞ後悔の無いように、毎日を楽しんで接してくださいね。 自分の子育ての反省の意味を込めて、ここに書かせていただきます。 |
|
忍者ブログ [PR] |