2024 10,08 04:44 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2007 10,02 20:49 |
|
いよいよ祭りが近づいて来た!
すぐるの季節が到来するのだ。 てか、今までだって、十分季節の真っ只中だったような気もするが・・・。 まあ。気のせいだろう!そういう事にしておく。 さて、今日から祭りの練習が始まるのだ。 早いもんで、もう一年経つのか~と思うよ。 しかし、すぐるも中三。子供としての祭りは今年最後になるのだ。 だから益々張り切っている。 後輩に笛の吹き方を教えてあげなきゃいけないし、でも指導の中心になる中二の子達があんまり上手くないし 「笛の吹き方、教えんと~・・・。」 とブツブツ言いながら、何やら楽しそうに出て行く。 来年、高校生になると、大人と同じ扱いになるので、祭りに出るだけでもお金が掛かるし、法被は作り直さないといけない。 今まで、かずまもあやかも祭りなんて中学生までだったし、好きじゃなかったからいいんだけど。 しかし、祭り男のすぐるはそうはいかない。 「オレは来年も再来年も、祭りに出るぞ!」 そんな訳で、来年からは同じ町内でも違う祭りに参加するようだ。 そこは同じ町内でありながら、似たような祭りで、でも男も女も参加出来る。 本町の、今すぐるが参加している祭りと違って、非常にしきたりがゆるく、法被も500円のクリーニング代さえ払えば、誰にでも貸してくれるし、しかも笛も吹けるし太鼓も叩ける。 「これは参加するしかない!」 と言う事で、受験生にも拘らず、いきなり今年からこっちにも参加するらしい。 「ああ、そうですか。楽しそうでいいねえ・・・。」 すぐるは、そんな訳で「秋」も堪能しているのである。 いいよねえ・・・。気楽な方は・・・。 さて、実は。この祭りにあわせて、かずまも帰って来る予定だった。 しかし。先日、電話で。 「友達を連れて帰りたいんだけど・・・」 「連れて来れば?」 「ええっと・・・。漫画家志望の子で~・・・。」 「女か?」 「あ!う、うん。」 「あんた!お父さんが『また焼肉に行こう!』って楽しみにしてるんだけど。しかも、その子までじいさんちに泊まらせるの?」 「お父さんには会わせたくない・・・。」 なんか、そこでモジモジ言い出す。 「なに?あんた!お父さんに会わせれないような子だって言うの?じゃあ、そんな女連れてくるな!」 「そうじゃないよ!もう、いい!」 そう言って、ガチャン!と切れた。 前々から、あやかの所にこの子とのツーショットのメールを、送ってきていた。 はっきり言って、この時から気に入らなかった。 どうしてかずまは、堂々としないんだろう? 「お母さん、オレ好きな子が出来たから、連れて帰るよ。会ってね。」 それでいいじゃないか。そう言ってくれたら、気持ちよく会えるのに。 かずまはまだ、私の顔色ばかり気にしているのだ。 だから、「漫画家志望で・・・」という伏線も、お母さんの好きな「前向きな子」をアピールしないと・・・、という姑息な手段に出るのだ。 そしてあやかの所に写メを送りつけるのも、本当に無意識でやってる事だが、 「さりげなくお母さんにリークしてくれえ・・・」 というアピールなのだ。 卑怯者!自分が好きになった子くらい、自分で言えよ!最低だ。 別に、それで結婚するわけじゃあないし、写メで見てても 「あと、3ヶ月もすれば別れるな。」 と言う事くらい、分かる。私達を舐めてもらっちゃ、困るよ。 そんな訳で、かずまはしばらく帰って来ないだろう。 でも、それでいいのだ。 そういう状況になりたくて、あの子はこういう事を起こしているのだから。 先日も書いたが、「どん底」に落ちたいのだ。 そうして自らの力で、這い上がらなければならないのだ。 そして本当は、孤独と自分の道を貫くというプレッシャーを自分自身で支えなくてはならないのに、安易に彼女を作り、そこから逃げてしまったのだ。 だからかずまは、自らチャンスを遠ざけてしまった。 きっと十数年は、やりたい事には辿り付けないのではないか。 でもそれでいいのだ。 早すぎる成功も、転落が早い。 かずまの本来の人生も、もっと違っていたのだから。 本当は平凡に高校へ行き、大学に進学し、普通に就職し、30代半ばになりやっと「オレは何をやりたいんだろう」と、初めて自分の人生を模索する・・・。そんな人生だったはずだ。 かずまは自分で葛藤し、自ら脱出しなければならないのだ。 そうして掴み取ったなかから、本当に書きたい事が出てくるんじゃないだろうか。 だから私は放っておく。 もっと悩めばいいのさ。その為に去年、勘当したのだから。 結局そうせざるを得ないように、かずま自身が仕向けていくのだ。 上手く出来てるねえ。 だから私も、しばらく会う気はない。 まあ、せいぜい頑張っておくれ、と思う。 PR |
|
2007 10,01 14:58 |
|
今朝6時頃、カイさんを捕まえました!!!
5時半頃、庭がガタガタ、ニャーニャー騒がしいので、 「もしや、カイさんでは?」 と思い、眠くてフラフラになりながら、サッシ越しに庭を見たら。 昨日から家を出ていた「しの」だった。 しのは懐いていなくても、朝方になると帰ってくるのだ。 そっと戸を開けてあげると、サッと入ってくる。 そうしたら後ろから、カイさんが付いて来ているではないか。 「カイ~カイ~」と言いながら、手を差し延べると恐る恐るクンクンと臭いを嗅いでいる。 懐かしそうに臭いを嗅いでいるものの、それでもやっぱり恐いのか、入れずにいるようだ。 入りたくて、でも入れなくて・・・だから「キュウンキュウン」と鳴いていた。 私は急いで子猫用のキャットフードを持ってきて、つまんで差し出すと、また寄って来る。 でも臭いを嗅いでいるだけで、なかなか近寄ってくれない。 そうこうしているうちに、臭いに釣られて、家の猫たちまで寄って来るよ。 私の背中越しに「ニャーニャー」言ってるし。 そのうち、ジャガーとライちゃんが、ピョーンと庭に飛び出した。 私の置いたキャットフードを、こいつらが食べてるよ。 「おいおい・・・」って感じ。 でもこれが功を奏した。 カイさんが、ジャガー達に擦り寄って甘えに行ってるのだ。 私のすぐ足元に置いたフードを熱心に食べている二匹に、カイさんが近寄った事で、私がカイの首根っこを持って捕まえる事が出来たのだ。 「やった!」 こうしてこの大捕り物は30分に渡って、繰り広げられたのである。 気付いたら、ちょうど朝の6時。 ちょっと早いけど、すぐるを起こし 「カイさんを捕まえたよ!」 と、報告。すぐるも「マジで?」と、飛び起きたよ。 こうしてすぐるも、学校へ行く前に、カイさんとの対面を果たしたのである。 さて、首根っこを捕まれたカイさん。 意外や意外。逃げるのかと思いきや。降参したのか大人しかった。 むしろ、寂しさのピークだったのか、ご飯を食べ終えると、もう甘えまくり。 私はあれから二度寝したが、カイさんはずっと私にくっついて寝ていた。 今も「かまって~かまって~」なのである。 だったら、早く帰って来いよ!って思うけどね。 まあ、そんな所も可愛いのである。 心配してくださった皆様、お騒がせしました。 そして、ありがとうございました。 無事に帰って来ました。結局、折角買った捕獲器は、全くの役立たずでした! |
|
2007 09,29 22:54 |
|
最近のすぐるは、ヤケに反抗的だ。
これは世の中で言う「反抗期」というヤツだな。 しかし、私はこの世に「反抗期」なんてない!と思っている。 だが、大抵の親は「反抗期だから・・・」と言って、くくって終わる。 でも、そんなんでいいのか? 自分の子供がイライラしていたら「何でイライラしてるんだろう?」って、気にならないか? 私はなるね。だって、自分の子だから。 さて。すぐるのイライラは、主にあやかにぶつけられる。 たまにあやかが仕事で帰って来ていて、泊まりとなると、もう喧嘩が絶えない。 とにかく、些細な言葉に反応し、突っかかる。 何かにつけ「うるせえ」「黙れ」「馬鹿」「おまえに言われたくない!」の連呼だ。 勿論、あやかがそういう言葉を引き出しているのもある。 だから前日はあやかを癒した。 でも今日のすぐるは、明らかにあやかへの八つ当たりだ。 さすがの私もキレた! 「いい加減にしろ~!!!一体おまえは何様なんだ~!!!」 案の定、「だって」とか「でも」とか言い訳してる。 まあ、それも想定済みさ。 私は早口でまくし立て、怒る理由を説明する。 「お前はイライラしてるのを、あやかに八つ当たりして解消してる」事。 「それを当たり前にすれば、やがて自分の奥さんにもやるようになる」事。 「お前がちょっと小突いただけでも、痛い」と言う事。 そう、もう、大人の男になりつつある事を自覚せねばならないのだ。 そして、そのイライラの根本をきちんと認識していない「甘さ」だ。 「すぐる!私を舐めるな!お前の事はお見通しだ!お前は勉強できないイライラをあやかで解消してるんだよ!それは卑怯じゃないか?」 すぐるは黙ってしまった。 「すぐる、お前は学校でどうしてる?授業中はどうしてる?」 そう聞くと 「全然分からない。先生の言ってることが分からなくて・・・。」 「お前は周りの友達に『置いていかれてる』感じがするんでしょ?」 「・・・うん。焦ってるよ。」 ホラ!やっぱりだ。すぐるの友達は、頭の良い子が多く、ここらへんでもトップの高校に行くような子ばかりだ。 すぐるはどこかで友達と自分を比べているんだな。 「すぐる。あんたの将来に勉強はいるの?」 「いらない!」 「じゃあ、なんで焦るの?人と比べるからじゃないの?」 「うん・・・。」 「大事なのは、コツコツ積み上げる事。勉強で出来ないなら他で補うしかないじゃないの?」 「はい。」 「じゃあ、どうしたらいいの?あやかにヤツ当たる事?」 「違う。お皿を洗います。」 こうしてやっとすぐるは自分のイライラを認識し、楽になったようだ。 それから「あやか、ごめん」と謝り、以前のすぐるに戻った。 すぐるは私には八つ当たりはしない。 恐い、と言うのもあるが、当たった日には自分の弱さに直面させられるからだ。 人間は自分の欠点や弱さに、なかなか向き合えないものだ。 特に、プライドや意地があると、なおさらだ。 だから悩まないようにして、見ないで蓋をする。 こうして自分を誤魔化して生きている人が多い。 今は長男がそうだな。 今日も電話で早速怒ったよ。そうしたら、あいつ!電話を切りやがった! やはり、本当の事を言われると、辛いんだねえ~。 そう思うと、多くの先輩方から、たくさんの指摘をもらえた私は何て幸せだろう。 人生はどこかで帳尻を合わせる。その帳尻を人生の前半でやるか、後半でやるか・・・。 かずまは、自分からどん底に行くような事をしている。 でも結局、あの子にはその「どん底」が必要なんだな。 私は自分の子供を信じるしかないのである。あ~あ・・・馬鹿な息子・・・。 さて。お馬鹿なもう一人の息子はまだ手元にいる。 今のうちしか、叩き上げる事は出来ない。さあて、ビシバシやろうかねえ・・・! 頑張れえ~!私~! |
|
2007 09,28 21:22 |
|
引越しをしたあやかが、その後どんな風に暮らしているかというと・・・。
先日、バイトの面接の為に名駅に行った訳だが。 そこであやかは、すっかり「人」に酔ってしまったようだ。 「とにかく、人の念が悪すぎる!」 あやかは歩いてるだけで、様々な念や余計な情報を感じ取ってしまう。 これが割りと疲れる原因でもあるのだ。 それは地域によって、本当に違う。 関西に住んでいる方には悪いが、関西方面に行けば行くほど、「念が悪い」と感じるようだ。 それは地下街を歩いてるだけで、通り掛っている人や働いている人、買い物をしている人などから、あやかは感じ取るのだ。 浜松では、なあなあの保守的な臭いを感じてるようだ。でも人柄は決して悪い訳ではない。 むしろ活気も感じるし、勢いもあるように感じるのだ。 一方、今まで居た岡崎や豊橋など三河地方からは、浜松と同じ様な田舎の良さと保守的な臭いを感じ、ただ浜松と違うのは、エネルギーの停滞を感じるのだ。 あやかはその停滞感がちょっと嫌だったのだ。 しかし!名古屋に行ってビックリだ。 「名古屋・・・念、悪すぎ!」 どうやら都会ならではの、冷たさや無関心、それから特に高校生などの若い子達の「くだらなさ」をまともに感じ、あやかは相当参ってるのだ。 「岡崎の高校生もくだらないと思っていたし、浜松もダメだと思っていたけど・・・名古屋はもっとすごいよ!みんな「ヤル」事ばっかり考えてるよ~!あんなんでいいの?!」 あやかは今時の若い子に、絶望すら抱いているのだ。 「今時の若い子って・・・。」 って言うけど、あんたも若い子だよ!17じゃん。あやかはすっかり枯れてるようだ。 更にそんなあやかに追い討ちをかけているのは、バイトの面接だった。 名駅に行ったのも面接の為だが、求人誌には派遣のチラシ配りのような事が書いてあったのに、実態は違っていた。 新しくオープンする漫画喫茶のチラシをまく訳だが、問題は漫画喫茶の実態だ。 チラシには「女の子無料」と書かれており、それに釣られて入ってくる女の子は個室に通される。 実はその個室はマジックミラーで外から丸見え。 見える所には男の客がおり、気に入った子が居れば素人の個室に居る子を指名する。 それで女の子と交渉が成り立てば、食事に行くなり、後は野となれ山となれ・・・。 しかも男からは二千円とか五千円とか、「交通費」の名目で女の子に渡される。 でもその後どうなろうと、店側は「責任負いません」となるのだ。 「あやかちゃんもチラシだけじゃなく、店の方に入ってもいいから。一回やるとお金になるから、病みつきになるよ!」 と言われ、「なりません。」と言って、帰ってきたそうだ。 「あれじゃあ、援交の温床だよねえ?でも馬鹿な女が『金になる』って、行くんだよね。あんな風に自分を大安売りしてさあ、でも『モテてる!』って勘違いしてるんだよねえ。しかも楽して稼いでいるから、ろくな大人にはならないよね。」 と、バッサリ!私もそう思うよ。若いうちに楽して儲けても、味を占めるばかりで、働かなくなる。 だから私もあやかにバイトさせるのだ。 それにしても、何て腐っているのか! 「そういう商売考えてるのは、大人の男でしょ?日本の男って・・・。」 女を「性」の道具としか思ってない男、それに乗っかる馬鹿な女。 どっちもどっちだ。日本は腐りすぎてる。 そして若い子を狙う商売が続々とある中で、それを知らず「うちの子に限って・・・」と信じきる馬鹿な親。 日本はろくに会話もしておらず、特に大事な「性」の話はどこか照れるのか、話さずじまいだ。 だからきちんと「性教育」が成されないまま、大人になってしまう。 そして異常な母子密着が「性」を歪めてしまい、隠れて女の子を見て喜ぶ変態を作り上げるのだ。 今の日本は、男も女も「向き合う」事を避けたがる。 その結果が覗き見だ。正々堂々としろよ!って言いたいね。 その面接の帰り道で名駅を歩き、またまともに念を喰らい 「何やってるんだろう・・・?」 って、あやかは思ったみたいだね。 でも今住んでる所は気に入っている。静かだし、住み易いからだ。 「やっぱり、こっちに移って良かった。」 私もいきなりあやかを名古屋で一人暮らしさせる・・・となると、ちょっと恐い。 だからこそ、ワンクッション置いて、岡崎での一人暮らしが必要になるだろう。 岡崎では、あやかは本当に苦労していたから。 だから名古屋でも、そんなに苦もなくやれるのだ。むしろ感謝できるよね。 「岡崎より便利~。駅が近い~。仕事が選べる~。何より街灯があって明るい~!」 何でも喜べる状況だ。ホント、岡崎に住んでる方には申し訳ないけど。 でもずっと住んでる人は「慣れ」きっているから、分からないものだ。 そして岡崎での半年が、あやかをより逞しく、タフにしたと思う。 そして岡崎での人柄の良さもよく分かっている。 ちなみにさっきの腐った満喫は、浜松にもあるようだ。 間違いなく都会の腐った波は、地方にまで及ぶのだ。 日本の未来はどうなるのか。 そんな訳で、あやかのバイトはまだ決まっていない。 そしてあやかが名古屋へ引越しする、という事を聞いて、沢山のお客様から電話をいただきました。 「ご飯を食べに来てね」とか「困ったら電話して」とか・・・。 ありがたい事です!応援してくださる皆様、ありがとうございました! あやかは頑張っていますよ! |
|
2007 09,27 23:22 |
|
待ちに待った封書が、私の所に届いた。
先日申し込んだ、チャイルド・ファンド・ジャパンからだ。 支援する子が決まったのだ。 へススという6歳の男の子だ。 フィリピンで家族と暮らしている、目のクリクリした可愛い男の子だ。 ちょっと悪戯っぽい、あどけない顔をしている。 日本のクソ生意気なガキと違い、何て可愛らしいんだろう! その愛くるしい顔を見て、縁の深さを感じる。 こうして顔を見るのが、初めてじゃないような感じがするよ。 あやかがへススの顔写真を見て 「私が前、イメージしていた男の子にそっくり!」 と驚嘆していた。あやかはこっちをイメージで見ていたんだね。 実際あやかは、アデメというアフリカの女の子になったのだ。 逆に私は、アデメのイメージを受け取ったのかも。 だって、私がイメージした子は、アデメにそっくりだったから。 へススの誕生日は11月だから、その時までに誕生日カードでも送ろう! 楽しみだなあ~。私は日本語で書くけどね。無理はしないのよ~。 さて、今日の夕方、シマとジャガーをお医者さんに連れて行く。 ジャガーがまた、尻尾の周りが剥げてしまったのだ。しかも赤くただれているし。 これはただ事じゃあないよ! 早速診察台のあげて、体重を量ってもらう。7、35キロだった! 「ちょっと痩せたんじゃない?」 私がそう言うと、先生は笑って 「でも7キロは越えているので、ダイエットをお願いします。」 と言われてしまった。たかだか300グラムの減量で、喜んでいる場合じゃないよね。 このハゲの原因は、どうやら「急性アレルギー」の症状のようだ。 「最近、変わったものを食べさせませんでしたか?」 そう聞かれ、思い当たるフシが・・・。 「この前、フードを切らせたんですけど、疲れていたので、つい近くの薬局で、違うのを買って与えたんですよ。それですか?」 「そうかもしれませんねえ。たまにこういう子が居るんですよ。だからあまりフードをコロコロ変えないようにした方がいいですねえ。」 「そうですか。分かりました。気を付けます。」 そうか~。ジャガーの体は、体系の割りにデリケートのようだ。 先生は、注射を2本、皮膚に塗り薬、それに口内炎の為に口の中を消毒してくれた。 これでジャガーの処置は終わり。 さて、しまじろうだ。変わらず3キロをキープしており、一安心。 「先生!まだ生きてますよ!お陰様で元気です。」 先生は笑って「よかったですねえ」と喜んでくださった。 口の中を消毒。シマは不味いのか、かなり暴れる。 そうしたら爪が2本、ポロリと落ちる。 どうやら爪までが弱ってるのか、ちょっとの刺激で爪も折れてしまうようだ。 先生がシマの体を観察すると 「皮膚がカサカサしてますねえ。」 と言う。本当だ。まるでフケみたいに肌がボロボロしてる。気が付かなかったなあ。 先生はシラミの一種かと思い、顕微鏡で調べてくださったが、シラミではなかった。 「これは栄養が行き渡ってないので、老人のように乾燥で粉が吹いてるんですよ。」 ありゃ~!!!シマちゃん、老人かよ! どうやらフードの与え方も、もう一工夫した方が良さそうだ。 それに今日辺り、お風呂にも入れよう。先生が 「これをあげますから、使ってください。」 と言って、皮膚病用のシャンプーをくださった。 「ありがとうございます!!!」 本当、良い先生だ~。私って恵まれてるよねえ・・・。 ちなみに、これだけ診察してくれて、お代は¥3150だった。 先生、安すぎ! 「ちょっと先生!大丈夫ですかあ?安すぎません?もうちょっと取ってもいいですよ!」 と言ったが、先生は笑って 「今日は何にもしてないから。」 と仰った。何にもしてないって・・・、してますよ。 でもありがたく、先生の好意を受け取った。本当にありがたい。 さて、カイさんだが。今日は一向に姿を見ない。 声はちょっと聞こえたかも。 相変わらず、捕獲器を仕掛けてあるんだけど、餌だけがきれいになくなっており、捕獲器はただの餌場となっている。 これを食べたのが、カイさんだと思いたい。 「でもこれじゃあ、外飼いだよ!・・・まあいいか。ご飯を食べてるなら」 すぐるは複雑そうだ。やっぱり、また素手で格闘になるかもね。 「その時はまた頑張ってよ!」 とすぐるにゲキを飛ばしておく。 「ええ~?!また~?」 って言うんだけどね。頑張ってくれ~。ははは~。 |
|
忍者ブログ [PR] |