2024 10,08 06:33 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2007 09,25 19:16 |
|
今日はお休みなのでゴロゴロしていようか、と思ったが。
あんまりお天気がいいので、家に居るのは勿体無いと思い、母を連れて出掛ける事にした。 思いがけない私からの誘いが嬉しかったのか、「行く行く!」と嬉しそうだ。 「退屈してた所だったし、お中日だし、お参りでも行きたいと思ってた所だった~。」 と言う母。 私は、母の言う通り、車を進める。 まずは観音様へお参り。 線香を買い、煙を浴びると良いと言うので、手で煙を掛けながら、母は 「健康でありますように」とか「年金がこれ以上、減りませんように」とか、お願いしている。 こんな所で、煙にお願いしても無駄だと思いつつ、私も母の真似をして 「お母さんがこれ以上、馬鹿になりませんように。これ以上しわが増えませんように。また転んで怪我をしませんように。パズルの懸賞が当たりますように。」 と、母の為のお願いを、大きな声でしておいた。 それを聞いて、母はゲラゲラ笑っていた。 それから賽銭を投げて、またお願い。 たった10円で、どんだけ願うんだ。私達はホント、欲深い。 「お金が増えますように。親がボケませんように。すぐるのアホが直りますように。私がもっとキレイになりますように!」 こんだけ願えば、仏様もプレッシャーだろう。 しかもこの賽銭、母がくれたものである。私は細かいお金を持ち合わせていなかったから、母がくれたのだ。 人の金で願いまくる私って・・・。 まあ、いいか。 ホンの10分くらいでそこを出る。 それからちょっとドライブをしてファミレスに入り、おやつ~。 一時間くらいお喋りをして、お会計。 これも母が出してくれた。 「楽しかったから、私が出すよ。」 と言うので 「ああ、そう。悪いねえ。ありがとう。」 と言いつつ、悪いと思ってなかったりして。 それからドラッグストアに行ったり、量販店に行ったり、スーパーに行ったり、本屋にも行ったし、母の要望に応えて付き合う。 その間もずっとお喋りしていた。 最近のすぐるの事、年金の話、近所の人の噂話・・・。 でも前はあんなに愚痴っぽかったのに、今は本当に明るく朗らかになった。 母も自分でもそう思ってるみたいで 「こうして気分転換させてくれるから、私も憂鬱にならなくて済むよ。あんたのお陰だねえ。」 と言っていた。 私のここ2,3年の地道な行動で母が変わったのなら、それはそれで報われていると言うもの。 癒しでなくても、人にこうして影響を与える事が出来るのだ。 それもまた嬉しい事だ。 こうして母は、スーパーでも「私が出すよ」と言って、おごってくれた。820円だけどね。 結局私が支出したのは、キャットフードの1500円少々だけである。ふふふ~。 まあ、おごってもらうのも、親孝行・・・?そう解釈しておこう。 さて、話は変わるが、困った事にカイさんが見つからない。 姿を見ないのだ。ちょっと心配だなあ・・・。また探しに行こうかな。 出て行ったと思われる日の夜中に、猫同士の喧嘩の声がしたから、それで遠くに行っちゃったかもね。 だとしたら、迷って戻って来れない可能性も。 とりあえず探しに行くとするか。まったく・・・世話の焼ける子だ。 早く帰って来るといいな。 PR |
|
2007 09,24 19:37 |
|
今日、味噌汁を温めていたら、他の事に気を取られ、つい鍋を焦がしてしまった。
もう、真っ黒! 昨日はすぐるとご飯を食べに行こうと思い、車を走らせていたら、うっかりと通り過ぎ、なんと3回も同じ所をグルグル回っていた! 交差点ではぶつかりそうになるし、すぐるに話し掛けられても 「え?今何て言った?」 を連発・・・。 「お母さん!どうしちゃった?!!!いつものお母さんじゃないよ!!!」 すぐるがそう、絶叫する。 そんなに驚く事か?私だって人間さ。疲れればこうなるよ。 「おまえ、お母さんを何だと思ってるんだ?」 「いやあ、お母さんがこんなにミスを連発するのは珍しいからさあ・・・。つい、ねえ。」 「おまえには、お母さんはどんなイメージで見えてるの?」 「しっかりとしてると言うか・・・完璧とは思ってないけど、それに近いと思ってるかも。だからこんなボケたお母さんが、ちょっと信じられないよ。きっと、あやかもそう思ってると思うよ。オレには分かる。」 「そうなんだ~。でも期待しないで!私は着々と老いて行くから!」 「分かってるよ!(笑)」 そうか。すぐるには、そう見えているのか。 でもきっと私の母も、私の事をそう思っているのだろう。 先日も私が実家に行った時、 「あ!借りていたお皿を持ってくるのを忘れた!あ!あれも持ってくるの忘れた!」 と、連発していたら、母は笑ってくれないどころか、真顔で 「あんた、珍しいねえ。しっかりとしてるのに。あんた、大丈夫?」 と心配されてしまった。 私はそんなに完璧じゃあないよ。 大抵、私がこうしたミスを連発している時は、疲れが溜まっている時だ。 先日のあやかの引越し前から、一日も休みを取ってない為だ。 だから今日は、十日ぶりの休みだ。 でも普段出来ない細かい片付けや、買い物、掃除と忙しかった。 普段も早く寝ればいいのに、家計簿を付けたり、スケジュールをチェックしたり、アニメをチェックしたり・・・。 でも、どれもやらされているものではなく、自分が好きでやっている事ばかり。 私は整頓も家計簿もチェックもだ~い好きだからね。 でもやはり休みは必要だ。現に頭が回らなくなってる。 私も所詮、人間なのさ。 それに段々20代の頃に出来た事が、出来なくなってきている事に気付く。 以前は3つの事を同時にやれていた。 子供の宿題を見ながら、洗濯機を回し、晩御飯を作る・・・とかね。 洗濯機が止まれば、子供がうるさくてもちゃんと気付けたのだ。 でもねえ・・・今はちょっとテレビのニュースに気を取られただけで、すっかり何もかも忘れる! こうして今日は、鍋を焦がしたのさ。 これって老化現象かあ? でも普通の人は、こうした自分のミスを責め、「もっと完璧にせねば!」と、益々決意を固めがちだ。 こうして何もかも自分で背負い、子供は「お母さんに任せておけば安心・・・」と何もせず、気付いたら何にも出来ない大人になるのだ。 しかもこうして、家族から必要とされたいと思い、完璧であろうとした母親が、年を取り、認知症になった日にはそれが受け止められず 「うちのお母さんがボケた!信じられない!」 と、親の「老い」が受け止められないでいる人が多いのだ。 だから親は完璧でなくていいのだ。 それを意識して、私は自分のミスを隠さない。 子供にあんまり頼られたくないからね。 自分の子供に「凄い!」と思われたくて、見栄を張っている方、いらっしゃいましたら、あまり見栄を張らない方がいいと思いますよ。 残された子供の方が、払う代償が大きすぎますから。 親の虚像から抜け出せず、苦しんでいる人の多い事。 あんまり頑張らない方がいいですね。 と言う訳で、私は明日もお休みです。 ゴロゴロしてるかなあ・・・。 |
|
2007 09,23 22:32 |
|
またカイさんが家出をしてしまった!
網戸が開いており、きっとカイさんはそこから出て行ったんだろう。 何か静かだなあ・・・と思っていたら、みんなそこから脱出していたらしく、呼べば次々と帰ってくる。 でもカイさんだけは、一日経っても帰って来ない。 ただ前回より安心してるのは、首輪を付け、そこから大きな名札をぶら下げており、しっかりと「橋村カイ」と名前を書いて、住所と電話番号が記してある事だ。 これなら万が一、交通事故に遭っても、生きてるにしろ、死んでいるにしろ、連絡が来るはずだ。 それに親切な人に拾われても、飼い猫だと言う事は判明する。 それに私には大きな武器がある。 先日購入した「捕獲器」だ。 これさえあれば、捕まえるのは至極簡単な事だ。 面倒で、まだ開封すらしてないんだけどねえ。 ただ鳴き声も姿も確認してないので、それが心配な点だが・・・。 でも迷っても必ず帰ってくると信じよう。 そんな訳で、早速捕獲器を組み立て、罠を仕掛けておく。 掛かってるといいなあ。 それ以外は、我が家の猫達はみな、静かに過ごしている。 シマも何だかんだといいながら、元気だ。 夏は越せれないと思ったのに、食欲旺盛だし、甘えるし、血尿は最近見ないし・・・。 直ったのか?先生に 「直ったんでしょうか?」 と聞くと、笑いながら 「それはないと思います!」 と言われたんだけどねえ。そうだよね。 最近、しまはまたよく毛をむしる。 鼻の所に大きなニキビみたいな出来物が出来た。これも癌の転移なんだろうか? とりあえず、苦しんでないから「まあ、いいか」って、思うんだけどね。 時々うちに泊まるあやかに、シマは甘えに行くが、私の所には来ない。 きっと「すぐに口を拭きにくる、うるさいオバハン」とでも思ってるのかもね。 口の周りについてる膿を拭うと、物凄くうるさがって嫌がるのだ。 でも私は捕まえて無理矢理拭くからねえ。 最近嫌われてるかもね~。ははは~。まあいっか。 シマが元気なら、嫌われたってどうって事はない。 先日3ヶ月ぶりに訪れた知人が、シマが生きているのを見てビックリしてたよ。 「元気じゃん!すっかり太っちゃって!」 猫好きの知人も、思わぬシマとの再会を喜んでくれた。 「前はさ~、ガリガリで貧相だったけど、猫らしくなったじゃん。」 って笑ってた。そうだね。ちょっと太ったかもね。 そんな感じでシマは元気です~。 私達が執着を手放した事で、返って長生きしてるのだろう。 このまま穏やかな時が過ごせればいいなあ、と思う。 後はカイさんが帰って来るのを待つだけだな。 早く帰ってくるといいなあ・・・。 |
|
2007 09,22 22:08 |
|
今、あやかは英語の辞書を開き、悪戦苦闘している。
先日申し込み、チャイルドスポンサーになったが、支援するエチオピアのアデメに手紙を書いているのだ。 勿論、日本語で手紙を書いたら、ボランティアが通訳してくれるのだが、あやかは第三者を介するのがどうも嫌らしく、 「だったら自分で英語で手紙を書いて、直接送りたい!」 と、今に至るのである。 かつてあやかは、私の催眠療法の練習台になった事で、中一で霊感に目覚め 「私はこれをやる為に生まれてきた。だからもう学校に行かない!もし、お母さんが世間体や世の中の常識を優先して『学校に行きなさい!』って言うなら、私はまっとう出来ないから、事故か病気を起こして一年以内に死ぬ!」 と言うのだ。勿論私は大事な我が子を守りたい。世間が何と言おうと! 「じゃあ、行かなくていいよ。お前の方が大事だから。一緒に仕事をしよう。」 そんな訳で、4年前に一緒にスタートを切ったのだ。 だからあやかは、中一の三学期から学校に行ってない。 数学も英語も、もうすっかり忘れている。知らないのだ。 しかも小学校の頃も、宿題なんかした事も無い子だった。 勉強が嫌いで、だから頭にも入らない・・・、でも社会で生きて行くのに必要な社会性はあったし、挨拶は誰にでも出来たし、何でも意欲のある子だったから、私は心配なんてしてなかった。 今思うと、この子にとって必要がないから、「勉強が出来ない」頭を持ってきたんだね。 今なら分かる。だから私は勉強出来ないあやかやすぐるの人間性まで否定した事はない。 勉強は全てじゃないからね。 でも、今あやかは、あれほど嫌いだった英語・・・本当に嫌いで五教科の中でも特に英語は大嫌いだったのだ!・・・を使って、会った事もない子の為に一生懸命手紙を書いている。 今あやかは今までしてこなかった勉強を、今しているのだ。 これが自分にとっても良い勉強になるだろう、という事も分かっている。 今があやかにとって、勉強するベストのタイミングなのだ。 人によって、勉強する時期が違ってもいい。 それも受験の為の勉強じゃなく、生きた英語を勉強して、即生かしているのだ。 それにしても。 油を節約してでも勉強したい子が居ると思えば、あやかのように「学校へは行かない」と言う子も居るのだ。 しかも。その「学校に行かない」子が、他国の子が学校へ行けるよう、支援してるのだ。 よく考えると、可笑しいね。 でも私個人の考えだが、義務教育は小学校の6年間で十分だと思っている。 だって、算数と国語が出来れば十分じゃない? 仕事によって必要なら、高校や大学へ行けばいいのだ。 それよりもちゃんと「ありがとう」や「ごめんなさい」が言える子にした方がいいよね。 挨拶もロクに出来ないまま、大人になってる人が多すぎる! しかも使えない!これは「お手伝い」もして来なかったから、そうなるのだ。 ちなみに、あやかは派遣のバイトで一緒に働いている大学生達がアホなので、呆れている。 大学に行ってる女の子と話していて、どういう男に子が好みなのか、という会話になった時、あやかが 「高校生の男の子は嫌い!無知で軽薄でぞんざいだから!」 と言ったら・・・。 「え?ぞんざいって?軽薄って?無知って?」 と聞くので 「無知って言うのは、あなたみたいな人の事だよ。自分で調べたら?」 と答えたそうだ。 私はそれを聞いて、大笑いしてたよ。 あやかは呆れていた。 「学歴って何?私中学校もロクに行ってないけど、みんな私より言葉知らなさすぎだよ!本を読んでないのかねえ?」 あやかはニュースをチェックしたり、かずまほどでもないがコツコツと本を読んできた。 遊ぶ事よりも、一生懸命生きる事を考えてる。 「でもみんな、遊ぶ事ばっかり考えててさ。何にも考えてないんだもん。時間が勿体無い!」 と怒ってる。時間はあっという間に過ぎ去ると言うのに・・・。ねえ? 日本は恵まれすぎてるのだ。 うちのように学校に行かない、行かせない、というのも「勇気」だろう。 現に勇気が要った。自分を貫くのは難しい。 この平和ボケした日本に「渇」を入れてくれるのも、こうした支援が必要な子達の存在が貢献するだろう。 だからこのシステムが、もっともっと知ってもらえるといいな。 皆様も是非、宣伝しておいてくださいませ。 宜しくお願い致します! |
|
2007 09,21 21:14 |
|
私はどうやら、スポンサーをする子がフィリピンの子になりそうだ。
まだ詳細は、もう少し後なんだけど・・・。 先にあやかの方が、支援する子が決まった。 エチオピアの8歳の少女、アデメだ。 お父さんを亡くした子だ。 水汲みのお手伝いをしながら、お母さんを助けて働く女の子だ。 写真を見せてもらったら、ビックリ。 まだ8歳なのに、苦労の多さなのか、とてもしっかりとした顔をしており、大人びている。 あやかは一目見て、縁の深さを感じ取ったようだ。 「やっぱり!縁の深い子だ。でも。私よりお母さんの方が何か知らんけど、縁が深いよ!何で~?」 そう言って笑う。 でもすぐに 「この子、あんまり長く生きられないね。」 と言う。私も幸薄そうだなあと感じていたが、そう言われると 「15,6歳で亡くなるんじゃない?」 と感じる。 「うん。大人にはなれないね。何とかならないかなあ。折角縁があって出会ったんだから、幸せになって欲しいし・・・。どうしたらいいんだろう・・・。」 と言う。なので 「今日二人で癒してあげようよ。どのくらい効果があるか、分からないけど・・・。」 と言うことで、今夜にでも癒そう。 私の所にきた書類には、まだ正式には決まってないものの「サンプルです」と称した女の子の紹介写真が入っていた。 フィリピンの女の子、やはり8歳のロレナだ。 この子は「灯油ランプの油代を節約する為に、朝早く起きて予習復習している」と記してあった。 今時の日本に、こんな健気な子がいるだろうか? 親に迷惑を掛けまいと、必死になって勉強している子なんて、日本には絶滅した人種じゃあないだろうか? 私はこれを見ただけで、もう泣けてきたのだ。 あまりに違う環境。同じ人間でありながら、こんなに違うなんて! しかし、シビアな視点で言わせていただければ、こうした環境を選ぶ子供達は、やはり魂の修行をしに来ているのである。 逆に言えば、自分や子供達にこうした来世を送らせたくなければ、今しっかりと鍛え、厳しく育ててあげるべきだ。 甘やかしたツケが来世に回れば、このような環境を選ぶ事はよくある。 私達の過去世にもこうした前世はたくさんあるはずだ。 だからこのような過酷な環境にいる子供達は、ホンの少し前の私達の姿でもあるのだ。 でも今世、私は屋根もあり、雨風もしのげたし、3度じゃなくてもご飯を食べる事が出来た。 それでも辛く、苦しかったのだ。 だったらそれ以上の過酷な場所に居る子供達は、一体どれほどの苦しみを負っている事だろう。 私に知らん顔は出来ない。 しかし、あれから賛同してくださる方が複数現れ、嬉しいなあと思う。 日本もまんざらじゃあないのだ。 あやかのスポンサーチャイルドキットです。 |
|
忍者ブログ [PR] |