2024 11,28 08:42 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2008 11,19 19:00 |
|
かなり久しぶりなんだけど・・・私の過去 15歳の続きを書こうかなあ・・・。
15歳といえば、中3。 中3といえば 受験だねえ。 この頃の私は、それなりにまあまあ勉強していたが。それにしても成績はどんどん下降線をたどっていたのだ。 今まで外した事のないテストのヤマを外すし、凡ミスは連発するしで、結果は悲惨だった。 それまで学年では上位にいて、女子ではいつも一番だったのに・・・。もうずるずるなのだ。 これは当時の親の「念」の悪さが禍したらしく、「全部 外してたね!」と、あやかに言われっけ。 道理で・・・なんか空回りしてた訳だ。もちろん、私自身もどっちゃり 悪霊を憑けていたのもある。 そんな訳で、担任から「進学先はどうする?」と、言われ 「近い所で良い。私の成績で行ける所で。」 と、かなり適当に進路を決めた覚えがある。そこは近所の進学校だった。 で、家に帰り、母親に「先生とK高校に決めたから。」と、報告した。 そうしたら!母親は開口一番 「困る!進学校なんて行かれたら!大学に行かせてって言うに決まってるから。うちにはそんなお金、ないでね!」 と、非難めいた口調で言われた。 ええ~~~?って驚いたよ。そんな理由で?って感じ。 近所の公立校なんだから、親孝行だと褒めてもらいたいくらいなのに。 更に母親は言う。 「あんたは私の子なんだから、馬鹿に決まってる。隣のA高校(当時一番ランクの低い公立校)にしな。」 だって。アホか~~~!!!これだからバカな親は困るよ。 なんでわざわざ遠い高校に行って、それもレベルを下げて行かなきゃいけないんだ? 私は高校のランクには興味はなかったが、本当に自分と対等に話せる頭の回転の早い友達が欲しかったのだ。 本をたくさん読んでるような、知識と良識のある大人の友達が欲しかったのに。 当時の中学の同級生の子供っぽさに辟易していたのだ。 A高校に行きそうなメンバーなんて・・・大体想像が付くよ。ああ、いやだ。もう、うんざりだ! 私はk高校に行く為に・・・これだって本当は大して行きたくなかったのだ。ただ高校は行かないといけない、という思い込みだったに過ぎないのだ・・・それで高校の授業料だの、入学金だの、授業内容だの、進学率 就職率を調べ始めた。 それをもとに母親を説得にかかった。 「お母さん!お母さんが行かせたがっているA高校の授業料より、k高校の方が月額千円安いよ!しかもA高校に電車で行くと、交通費が掛かるけど、K高校は掛らない。」 「だってだって進学が・・・困る・・・。」 アホな母親はまだ抵抗する。 「それから進学校に行ったって、みんな進学する訳じゃないんだよ?就職するのもレベル高い方が有利なんだよ?」(これは当時だから。今は就職は自力で探さないとありません) それでもアホなうちのオカンは「でも」だの「だって」だの口ごもる。 要は自分の「範疇」を超えていく娘が怖いだけなのだ。 しかし。 さすがの忍耐強い私の堪忍袋の緒が切れた。 だって、大して行きたくもない高校へ行く為に、母親にプレゼンしてんだよ? なのに「だって」って、どう言う事だ?!そりゃ、私だって「プチン!」とキレる!!! 「もう!いい!!!そんなに言うなら、高校は行かん!勝手にしろ!!!」 そうしたらオロオロしながら、アホなオカンはこう言った。 「そんなあ・・・世間体が悪いで・・・高校は行って。」 だってさ。馬鹿じゃん。 「じゃあ、k高校しか行かん!」「分かったよ」 これで母親は折れたのだ。全く!こいつの抵抗している意味が分からん。 これだから頭の悪い親を持つと、子は苦労するのだ。 わざわざ子供が、近所の公立校にすると言ってるのに・・・。ありがたく思え、って感じ。 私はその後、高校卒業と同時に結婚したが、一番下の妹は同じ高校に行ったあと、大学に進学した。 とてもショックだった。 私には「大学にはやらないよ」と、言われていたのに・・・妹には「ポン!」と出すんだ。 本当に妹とはあからさまに差をつけられていたな。 でも今思うと、それでよかったと思う。 妹は広島大学に進学し、そっちでチヤホヤされ、留学を2回し、また海外でチヤホヤされ・・・ 結婚もした事で、ますます天狗になった。 「私はお姉ちゃんみたいに、人生には「失敗」(離婚を言ってるのだと思います)してませんから!」 と、私を笑う。今でもその言葉は忘れない。 この仕事を始めた事を打ち明けた時にも 「お姉ちゃん!でたらめばかり言って、裁判沙汰にならないようにね!」 と、嘲り笑われた。本当に悔しかった。 でも、こんな人になっては行けなかったのだ。 だから私の人生は上手く行かない事だらけだった。 それがより深く悩み、考え、感じ、自分らしく生きれる私にしたんだと思う。 昔の私はたくさん「思い込み」があった。 一つ一つ殻を脱いで、ずいぶん楽に生きられるようになった。 やっぱり私の人生はこれでよかったと思う。 PR |
|
2008 11,17 23:37 |
|
そういえば。
先日、両親を連れて紅葉を見に行ってきました! 去年も行った、豊田市の香嵐渓である。 今年は暖かく、まだ紅葉が遅かったのか、人出も少なくてよかった。 去年なんて渋滞にはまり、2時間くらい止まったまんまだったもんなあ。 その時は母と行ったが、今年は父も行くと言い出した。 オヤジ、暇だなあ~・・・。 昔なんて、絶対「俺は行かない」と、そっぽ向いてたけどね。 寂しくなったのか、暇になったのか・・・。何にせよ、年を食ったんだな。 香嵐渓は、私が4歳の時にも行った事がある。 その時は父母、私、妹、今は亡き祖父母と一緒に行ったのだ。 今でもよく覚えている。 何でだか知らないが、「遠い所に来た」という強い不安感でいっぱいだった。 私は子供らしく、はしゃいだ という記憶はない。 いつも漠然とした不安が付きまとっていた。 それに比べたら、今の私は「不安て何?」くらいの勢いだからな。 人間、変われば変わるものである。あはは~・・・。 今になれば、その時の強い不安の理由は分かる。 当時の家庭の事情が悪く、祖父の酒乱と父の不在、それから来る母の強い不安をそのままもらっていたからだ。 それに香嵐渓は、山の中にあり、川が流れ・・・当然幽霊だっている。 脅かす訳ではないが、やはりこういう場所には浮幽霊は多い。 当時の幼く、不安定な家庭環境で育った私には、無意識に霊の存在に怯えていたのだ。 今の私なら、ぜ~んぜん何ともないんだけどね。 どこに行ったって、幽霊くらいいる。そんなものにいちいち怯えていたら、行く所なんてなくなっちゃうよ。 胸を張って 堂々と 蹴散らかして歩けばいいのさ。ははは~。 私と母はよく来てるけど、父は実に35年ぶり。 天の邪鬼な父は「なんだ、あんまり変わらんな。つまらん。」なんて、言ってたけどね。 この憎まれ口も、父が元気な証拠である。 紅葉が綺麗だったので、貼っておきます。 まだ緑も多かったのですが、それでも綺麗でしたよ!!! |
|
2008 11,16 00:14 |
|
今日も新城へ行ったんだ。 様々な家庭の事情で、子供達が預けられている家(施設)である。
今日はTを連れて行った。Tは午前のバイトを終えて、暇だと言うので、付き合ってもらったのだ。 気の良いTは、すぐに「いいよ」って、言ってくれた。 ここにいる子達は、18歳になり、高校を卒業すると、否が応でも自立させられる。 この施設を出ないといけない、きまりなのだ。 だから、Tを連れて行く事で少しでも励みになればいいな、と思ったのである。 みな、いずれ来る自立に不安を持っている子もいるからだ。 特に、中3のM君に本当は会わせたかった。 彼は、高校はお父さんと暮らす事を希望し、その為兄弟と離れて一人、他県の高校へ行く予定だからだ。 働きながら高校へ行き、お父さんを支えたいと思っているのだ。 まだ15だけれど、内面は非常にシビアで落ち着いた子だ。 複雑な家庭の中で育っているから、ここにいる子達はみな自然とそうなるね。 だけど残念ながら、肝心なM君は居なかった。 まあ、仕方ないね。 でも女の子達はいたので、Tと一緒にみんなで遊ぶ。 ジェンガをやったり、大富豪をやったり、バドミントンをやったり・・・。 まあ・・・遊んだ、遊んだ・・・。ちょっと疲れました~~~・・・。 私 年だね・・・。あはは~~~・・・。 女の子の中には、高2の子がいて、この子も再来年の春には自立をするのだ。 きっと不安だろうね。親や親戚の後ろ盾がないのだから。 でもきっと鍛えられる!!! この子達にも幸せになって欲しいね。 きっとこの子達が家庭を持った時に、心から喜べるだろう。 親の愛に飢えているからこそ、結婚も早いだろうなあ。 私もそうだったしね。ははは~。 さて。久しぶりにバドミントンやって、良い汗かいて。気持ち良かった。 今日はぐっすり眠れるな。Tも楽しかったかな。 また来月も行こうっと! |
|
2008 11,14 23:41 |
|
今日はまたネコをお医者さんに連れて行く。
子猫2匹と、チビちゃんだ。 子猫は、どうもカユイらしく、あちこちボリボリ掻いている。その為体中、傷だらけだ。 最初は、ジャレて出来た傷なのかと思っていたのだ。 でも、なんか違う気がする。カユそうだし・・・。ノミか?ダニか?それともカビか? そしてチビは最近めっきり痩せたのだ。口内炎がひどいのかな。 それで診察してもらいたかったのだ。 さて。お医者さんに行くと、まずは子猫から診察だ。 体重測定から・・・「さとう」は1、25キロ、 「しお」は1、15キロ・・・大きくなった!!! 先生は「カビ」ですね、と仰った。ありゃ~~~、ここに、ジャガーの置き土産が・・・。 子猫が来た時には、ジャガーはすでに亡くなって、居なかったんだけど。 文太が、ちょっと耳の先に「カビ」がうつっていたのだ。 勿論、私も再発していたし。今もまだ治療中だ。 あちゃー・・・やっちまったぜ。うつしてしまったのか。 まあ、悔やんでも仕方ない。一生懸命治療するだけである。 今日からまた投薬せねば・・・。頑張るぞー。 さあ、お次はチビちゃん。 チビちゃんも体重測定・・・え?え?えええ~~~??? なんと・・・チビの体重は、すでに3キロをきっていた。 かなりショック・・・。 軽い軽いと、思っていたけど、まさかここまで落ちているとは・・・。 只今、2,9キロ。太っていた時は5キロ弱もあったのに。現実は無情だ。 どうやら思っているよりも、エイズは進行しているようだ。 口の中の口内炎はかなりひどく、噛み合わせも出来ないようだ。 これでは固いキャットフードは食べれないのだろう。 現にチビはカリカリのフードは食べない。だから最近は子猫用の缶詰のみをあげている。 それでも急速に痩せたのだ。なんだか怖いな。 とりあえず先生は注射を一本打ってくださり、抗生物質をくださった。 チビにも投薬しなくちゃね。ちょっとでも進行を食い止める事が出来ればいいな。 今日も先生は良心的なお値段で診て下さった。ありがたい。いつも感謝の気持ちでいっぱいだ。 今日でジャガーが逝ってから、ちょうど2か月経っていた。早い!もうそんなに経ったのか・・・と、思う。 なんか・・・いつも「早い」「早い」と、書いてる気がするな。 でも本当に私には、いつも時間が足りないと感じる。 そのくらい、時の流れが速すぎるとさえ感じるのだ。とにかく忙しい!!! そして毎日が「濃い」!!! 目まぐるしいよ。 それに最近、チョロやシマの事をよく思い出す。これも前の経験から、イヤな予感・・・。 そう、チビの「お迎え」が近い証拠だ。こういう時、こういうのをいち早く感じ取ってしまうから、嫌だね。 あ~あ・・・。でも。 嘆いていても仕方ない。自分が後悔しないよう、尽くすだけなのだから。 せめて、チビが苦しみませんように。 特に、同じエイズで亡くなったシマは、心配してるのか よく感じる。 シマ、チビに力を与えてね。見守っててあげてね。頼むよ。 シマもあのような状態で、一年以上頑張ってくれた。チビもまだまだ頑張って欲しい。 頑張れ!!!チビちゃん!!! |
|
2008 11,13 23:11 |
|
今日のお題は259円。 これは何のお値段かと言うと・・・。
実は、T(すぐるの同級生)が一人暮らしをして、もう一月になろうとしている。 早いよねえ~・・・。もう一ヶ月かよ。あっという間だな。 彼の健気な節約生活は続いているが。 相変わらず、コタツもつけず、使っていない家電のコンセントは抜いている。 ご飯を焚くと、食べ残したご飯はラップに包み、冷凍している。 夜は、「電気つけるの、勿体ない」と、豆電球で過ごしている。 このような彼の生活のお陰か、先日請求された一ヶ月分の電気代が「259円」だったのである。 チョ~~~ビックリ!!! そんな電気代、見た事ないよ!!! 彼の部屋には、塵一つ落ちていない。 今日もお天気が良かったから、布団を干しただろう。 ホントに感心するくらい、綺麗好きでマメだ。 ちなみに彼に生活費は2万円いっただろうか?よく分からないが。 でも贅沢はしていないから、そのくらいだと思う。 そもそも入って来る収入源は、まだ週二日のコンビニのバイト代なのだから、金額はそんなもんだ。 良くやってると思う。 やっと掛け持ちのバイトが始まったけど、まだ思うようにバイトを入れてもらえないので、しばらく彼の節約生活は続きそうだ。 今のTは生きて行くのに必死で、もうマンガもアニメもゲームも卒業してしまった。 たまに中学時代の同級生と会うと、自分と のほほんと生活している同級生とのギャップに驚くようだ。 「ガキくせえ・・・。まだ遊戯王カードで遊んでるよ。俺はそれどころじゃねえよ・・・。」 そう思うようだ。 Tはこの一ヶ月で驚くほど成長した。顔も大人びたし。内面もとても落ち着いた。 生活は大変だけど、とても楽しんでいるようだ。 実際「楽しい」って言うしね。まあ、そりゃそうだろうな。 「二度と実家には戻りたくない」とも言っている。 お父さんは、自分の息子が一人暮らしをしている事に、まだ気づいていない。 学校を辞めた事も。 それだけは母親が息子を守るために、秘密を守り続けているようだ。 でもその母親とも、Tは縁を切る事を決めた。 いろいろと、あれからあったのだ。 Tはもう家族を捨てたのだ。 それから、2,3人の大事な友達を除いて、ほとんどの友達とも縁を切った。 中には素行のよくない子やだらしない子もおり、自分の静かな生活が土足で踏みにじられるのを恐れたからだ。 入り浸る子もきっといるしね。 自分が断りきれないのを知っているから、Tは自分の独立をほんの2,3人しか教えていない。 本当に自分の独立を守るため、そしてシビアにやり抜くために、徹底しているのだ。 Tの内面は、もう16歳ではない。 一人の大人のように感じる。 自立とは、こんなにも早く人を成長させるのか、と思う。 あやかの自立の時もそう思ったけど。やはりお金の問題じゃない。 一人だからこそ、生きるのも真剣になる。 不安だからこそ、将来を必死に考えるのだ。 でもそばにいつも親がいたら・・・不安がまぎれ、まあいいか、と思うだろう。 困らないから、真剣にもならない。 お金もないから知恵も絞るのだ。お金があったら、あるだけ使うだろう。 ちなみに・・・Tのバイト先のコンビニに、一人のおばあさんが電気代を払いに来た。 その時の金額は500円ほどだったそうだ。 その金額に驚いたTは、「よし!俺も挑戦するぞ!」と、固く決意したようだ。 そして、達成したのだ。すごいヤツだよ・・・。 これからも頑張ってほしい。頑張れ! T! |
|
忍者ブログ [PR] |