2024 09,19 20:43 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2007 04,23 21:33 |
|
今日は一人で買い物に行った。
ジャスコの中にある、雑貨屋さんが目当てで行ったのだ。 お香を買おうと思ったんだけど・・・。勿論、お香も買ったけど。 私は置かれていたスカートに一目惚れして、ついつい衝動買いをしてしまった。 衝動買いなんて、ものすごーく久しぶりだ! でもそのくらい可愛い(私から見れば・・・ね)スカートだったのだ。 で、買うだけ買って、30分で出て来た。 私の買い物は早い。基本的に買い物が好きじゃないからだ。 それに引き換え、前夫は買い物だ~いすき!だった。 「今日は帰りが遅いなあ・・・」と思えば、前夫は大量の服を買い込み 「今日、○○で閉店セールやっててさあ。安いから買って来た!」 と、意気揚々私に戦利品を見せたものだった。 ちなみにそこは、毎日年がら年中閉店セールをやっていたんだけどね。 それに当時前夫は工場勤めで、スーツなんて着る機会は滅多に無いのに 「これ一着三千円だったから・・・」と言って、スーツを3着も4着も買って来たのだ。 「馬鹿じゃないの・・・あんた・・・」 私は呆れたものだった。案の定、その後スーツはタンスの肥やしになった。 それだけでなくウィンドウショッピングも大好きで、休みの度に「出掛けよう」だの「買い物行こう」だの、うるさかった。 前夫は工場に居たから「休みの日くらい、外に出たい」という気持ちは分かる。 でも営業の私は「休みの日くらい、ゆっくりさせろ」っていう感じ。 でも「夫婦で過ごさないと・・・」という思いから、3人の子供を連れて付き合ったのだ。 でも長い・・・!前夫の買い物は長いのだ。とにかく2時間でも3時間でも平気だ。 しかし。私も子供達も飽きている。 なので私と子供達は車の中で待っており「いいから一人で行って来い」と言う事になる。 前夫は「一緒に行こうよ~」と言うが、前夫の買い物の長さを知ってる私達はもう、うんざり。 こうして私は車で待ち「いいから行って来な」と言って、半日前夫を放し飼いにしていた。 多分・・・普通の夫婦と反対だよね。 それから、私が前夫の買い物に付き合わなくなった理由が「長い」だけでなく、見境なく「値切る」行為が恥ずかしかったから、というのもある。 「『もう来ないでください』って言われちゃったよ~」 と嬉しそうに言う。馬鹿だよ。ホント! 今、自分が営業側に回って、過去の自分がいかに無茶な要求をしていたか、分かっただろう。 でもこの男、「だって、あれはさあ・・・」と、自分の過ちは認めないのだろうけど。 値切る事で買い物の駆け引きを楽しむのも良いけど、前夫は明らかにその範疇を超えていた。 あれでは値切りじゃなくて、「まけろよ」という脅しだ。 勿論、それについても私は謝り通しだったのだ。ああ、恥ずかしかった。 今の私は子供も大きくなったし、一人で気ままに出歩く事も出来る。 自由って素晴らしい・・・って思う。 何より恥ずかしい思いをすることなく、買い物出来るのは嬉しいね。 ちなみに、前夫の値切り癖は今も健在だ。 すぐるが「恥ずかしい!二度と一緒に行くもんか!」って怒ってたよ。 「厚顔無恥」とは、あいつの事だろう。 人はなかなか変わらないのだ。 PR |
|
2007 01,31 23:45 |
|
すぐるは前夫と晩御飯を食べに行った訳だが。
すぐるは今日も怒って帰って来た。 「もう!お父さんは!・・・ホント!お母さんは離婚してよかったよ!!!」 「どうしたの?」 どうやら前夫のマナーの悪さに怒っているようだ。 「お父さん、ホント最悪!マナー悪すぎて、オレ恥ずかしかったし・・・、てゆうか、お母さん何であんなヤツと結婚したんだ?」 それを聞いて大爆笑!それは私ですら疑問だよ。「若気の至り」って奴だよな。 すぐるはお父さんと回転寿司に行ったのだ。 ヤツは回転してる寿司を取っては 「なんだあ、これ。乾いてるから大分前のだな」 と言っては、取った皿を戻していたらしいのだ。 「お父さん!『取った皿は戻さないでください』って書いてあるのに!」 と言うすぐるの非難も何のその。 「いいんだよ」と言って繰り返す。あいつのやりそうな事だ。 しかも文句をいちいち大きな声で言うんだな。 言うならちゃんと店員に言えばいいのに。 しかも回転してる時点で目視でネタを確認出来るじゃないか。 それをわざわざ手に取り、戻すのだからマナーが悪い。 「オレもう恥ずかしくてさあ・・・。しかも一回や二回じゃないんだよ」」 そしてヤツは回転している寿司が気に入らず、注文したらしいが、「遅い」と言ってイライラしていたらしい。 「ちょっとくらい待てばいいのに。向こうだって忙しいんだから。それをすぐ催促しようとするしさー。ホント忍耐ないっつーの!オレもう恥ずかしいから、お父さんと行きたくないよ!」 それを聞いて私とあやかはずーっと笑い転げていた。 「あいつなら、やりそう~!ひゃははは~・・・」っていう感じ。 「お母さんはあいつの何が良くて結婚したんだ?」 そう、すぐるに問い詰められてしまった。 「いやあ~・・・付き合って3ヶ月くらいになった時、さすがの高校生の私でも『ナンだ?こいつ・・・』って思って別れようかと思ってたんだけど、かずまを妊娠しちゃったんだよねえ~。あはは~」 本当にそうなんだよね。 付き合ってる時、そこら辺にゴミを捨てちゃったり、断らずにタバコを吸い始めたり、「ちょっと行儀が悪いなあ」と思っていたのだ。 でも付き合っている時って、向こうも結構隠しているというか、気取ってるから、なかなか正体が見破れないんだよね。 で、結婚して生活を始めたら「ええ??!!」という事になるのだ。 実際経験しないと分からんモンだよね。 「それにしても、お母さん良く離婚してくれたよ。あの人と居たらきっとオレ真似してた。恥ずかしい事が恥ずかしい、って思える自分でよかった。オレは絶対あんな恥ずかしいオヤジにはなりたくない!」 すぐるはそう固く決意していたよ。 私はそれを聞いて更に大爆笑。「頑張ってね~」 前夫も決して悪い人じゃないんだけどね。 別に人を殺したり、暴力振るったり、物を盗んだり・・・犯罪を犯す訳じゃなし。 ちょっとマナーが悪く、恥ずかしくて鈍い人、というだけなのだ。 でも、やっぱ一緒に居たくないよなあ・・・。 別れた事を今更ながら、子供達に喜んでもらってよかった~と思ったのだった。 |
|
2007 01,20 00:07 |
|
昨夜遅く、前夫から電話があった。
内容は「バイトをリストラされたから、養育費を減らさせてくれ」というもの。 「ああ、そう。大変ね。」 と私は快諾。それを聞いて前夫は安堵したようだ。 もともとカズマが高校を卒業する3月以降は、一人分減らすという約束だったからね。 まあ、いいやっていう感じ。 自分の要求が受け入れられ、安心したのか、次第に本音が出る。 「参っちゃうよ~。もう人間関係最悪でさあ・・・」 今、正社員として働いている布団屋での愚痴だ。 私からみたら「身から出た錆」なんだけどね。 ヤツは自分に甘く、注意力がない。で、「聞いてない」「知らない」のオンパレード。 それを「ちょっとくらいいいじゃないか」「分かってくれても良さそうなモンなのに」と、情に訴える。 しかし、社会はそんなに甘いもんじゃない。 結果、勤めても軽く扱われ、何かあると真っ先に首を切られるのだ。 「あんたは人の話を聞かないし、それを人の所為にするから、そういう所を直しなさいよ」 と言っても聞かないんだよね~。だから今回も首切られるんだよなあ~。 案の定、「だって」とか「でもさあ」だし。 そうして「はあ」とか「ふうん」とか愚痴を聞いてたら、調子に乗って私との結婚生活にまで話が及ぶ。 「お前がもうちょっとオレを上手く使ってたら(要は褒めたりおだてたり・・・ね)オレだって、もっとちゃんとやったのに」 と、ほざきやがった!はああ~???何言ってんの?って感じ! 散々遊び呆けて、家庭から逃げ回ってたクセに! 「じゃあ、あんたは私にどんな言葉をくれたっていうのよ!」 そもそも、父親として夫として、義務を果たすのは当然の事ではないのか? おだてられたり褒められたらやる・・・という事ではないはずだ。 確かにかつての私の言い方は、今のあやかにそっくりで、気分を損ねるのは事実であろう。 しかし、言い方の良し悪しと、だから家庭を放棄するのは、別の問題だ。 「あんたねえ、そういう風に人の所為にするのは見苦しいから、やめなさいよおお!」 私がそう真実を突くと痛いのか 「お前はそうやってすぐ怒る」だの「短気だ」「神経質だ」と言って、くくってしまうのだ。 まあ、別れた男の事など、どうでもいいんだけどね。 こうして人の所為にする人は、結局どこかで自分と向き合わざるを得ない事を起こす。 こうしてリストラされちゃうみたいにね。 ヤツは「自己責任」から逃げ続けるだろう。 しかし、自分の責任は自分で取るしかない。 いずれツケがまた来るだろう。そうしてまた同じ過ちを犯すのだろう。 ま、関係ないから、いっか。 結局そこから世間話になり、何だかんだと一時間もヤツとの電話に付き合った。 私って付き合い良いよねええ~。心、広いよねええ~。 すごいなああ~私って・・・。 これも養育費を途切らせない為の営業だと思えば、なんて事ないさ~。 こうしてまた私は前夫に、カズマの布団を買わせ、送らせる事、4月に埼玉まで本人を送らせる事を約束させたのだった。 はっはっは~!!! |
|
2007 01,04 22:20 |
|
今日は一昨日の事を書こう。
毎年2日は、うちの子達は前夫の家に行き、お年玉を貰いに行く事になっている。 そこには前夫の弟一家、義父も居るはずだ。 で、毎年前夫は子供達を迎えに来るのだが、今年は 「電車で来てくれ」 と言うので、私が送っていく事にした。 前夫の家は浜松天竜駅の前にあるマンションだ。 久しぶりに行くと、周りはすっかり変わっており、大きなスーパーが出来てたり、在ったはずの美容院が潰れていたりで、私としたことがちょっと迷っちゃったりして・・・。 で、やっとこさ、辿り着いたのさ。 ふと、私の中に悪戯心が湧き、 「私が顔を出したら驚くかなあ~???」 と思い、前夫宅に乗り込む事にした。 「やあやあ!久しぶり~!!」 と元気に入って行く私。 前夫も照れ笑いしながら、中に入れてくれた。 案の定、義父と義弟一家の顔があった。 みんな思ったより変わりなく、向こうも私を見てそう思ったみたい。 「何だか変な感じだね~、あはは~」 と笑う。 前夫は「かずまは?」と聞くので「バイト」とシラを切り通した。 そんな話をしていたら、いきなり義父から 「お前、ヨリを戻す気はないか?」と言われ、「ない!」ときっぱり答えたのだった。 それを聞いて明らかにガッカリとした顔をする義父。 「そんなはっきり言わんでも・・・。」 と言うが、ここで良い顔したってしょうがないもんね。 そうしたら 「かずまは就職決まったのか?これからどうするんだ?」 と切り出す。 「多分、東京辺りに行くと思うよ。それでお金が欲しくてバイトしてるんだから」 と適当に言っておく。それであれこれ、義父は心配しているようだが、とりあえず 「大丈夫だよ。あの子なりに考えているから」 と安心させておいた。そうしたら 「じゃあ、すぐるをくれ」 と言い出した。それを聞いて私も前夫達も仰天した! どうやら義父の心配は孫の将来ではなく、自分の墓を見るのは誰なのか、と言った心配だった。 私は「何言ってんの。ここに立派な長男がいるでしょ?この人だって再婚するかもしれないんだから」 と言って、やんわり断ったが、さすがの前夫も 「今時、世継ぎだとか長男だとか、そんな事関係ないだろ」 と肩を持った。それは義弟も同じで 「そんなオヤジの都合で子供の人生を縛ったらかわいそうだ」 と、賛同してくれ、義父の言った事は一笑に伏して終わってしまった。 あんまり長居をすると、何を言われるか分からないので 「じゃあ、帰るね。みんな元気でね~!」 と言って帰って来た。 それにしても・・・。お義父さんは寂しいんだなと思う。 あのうちに入った瞬間感じた重苦しい空気は、義父のものだろう。 義父の寂しさが、孫や子供への執着になっているのだろうね。 確固たる保障や安心が欲しいのではないか。 しかし、信じるものは自分自身しかないよ、と言いたい。 最愛の妻を亡くして、早9年、寂しさが義父の性格まで変えてしまったようだ。 だからかな、最近のかずまが義父に会いたがらなかったのが分かる。 でも行ってよかった。 私の中で、「きっと会うのも最後だ」と思っていたからだ。 一方、私達と丁度良い距離で付き合っている私の両親は、寂しさから解放されたのか 「墓の面倒が嫌だったら、寺に永代供養頼めばいいぞ」とか 「俺たちが死んだ後、この家を売ってもいいし、住みたいヤツが居たら住んでもいいぞ。適当にやれ」 とホ~ント適当。本心でなくても、私達は気が楽である。 そしてチャランポランに生きてきた父だからなのか 「学校なんか行かなくていいぞ」 と、これまたアバウト。 ホント、改めて分かる、私の両親の偉大さ・・・というか大きさというか。 ホントは何にも考えてないんでしょ、と思うけどね。 でも気楽で助かるのだ、マジで。 そんな訳で、自分の両親の良さを再認識をした正月だったのである。 |
|
2006 11,03 23:42 |
|
前夫がやって来た。
養育費を持って来たのと、子供達に会いに来たのだ。 しかしこの人は・・・と言うか、この人とは、本当にタイミングが合わない。 先日のブログにも書いたが、こんなに私とタイミングが合わないのは、この人位じゃないだろうか。 やはり、うまくいかないようになっているのだ。 本当は、先月末から約束していたのが、伸びに伸びて今日になった。 前夫はかずまとあやかにジーンズを、すぐるには上着を買って持って来た。 子供達は「ありがとう」と言って受け取っておくが、正直趣味が合わない。 しかし彼の善意は有り難い。 かずまは居ないので「バイトに行ってる」とシラを切り通した。 あやかは前夫に気を使って、先日貰った義母の形見の指輪をはめていた。 それは非常に安っぽい造りの物ではあったが、私達にとって値段の高さなど関係はなかった。 前夫は目聡く見つけて 「あやか、かわいい指輪をはめてるじゃないか。どうした?」 と、形見だと言う事を忘れて言っている。 「ばあばの形見じゃん!それにこの前と言ってる事、違うよ!」 あやかは猛抗議している。 先日、この指輪を義父から譲り受けた時、前夫はその指輪を取り上げ 「何だ、安物だなあ。でも金になるかもしれないから売りに行けば?」 と言っていたらしい。それを聞いていた義父は悲しそうな顔をしており、 「あやか、ごめんよ。じいじの育て方が悪いばっかりに・・・。こんな馬鹿なお父さんにして、ごめんな」 と、あやかに謝ったらしい。 「いいよ、じいじ。こんな馬鹿なお父さんの為に謝らなくても。大丈夫。あやかがばあばの指輪をはめるよ。大事にするからね」 そう言ってあげたら、義父は喜んでいたようだ。 「全く!お父さんは馬鹿だ。すぐ値段のことを言う。安モンとか関係ないじゃん!!」 先日の事をあやかに怒られているが、前夫はケロリとした顔で 「嘘だ!お父さんはそんな事を言った覚えはないぞ」 と言っていた。でも嘘ではない。本気で自分の言った事を忘れているのである。 出かける前から、こんな調子で散々揉めていた。 さて。4時間ほどして帰って来た。 あやかはまたプリプリ怒りながら帰って来た。 「ホントにアホでさあ・・。」 あやかによると、ゲオに入り「一週間レンタル100円」という見出しを見て 「安いなあ」と連発、しかし前夫の悪い癖「早とちり」が出た。 100円レンタルなどいつもの事だが、新作2泊3日のまで勝手に「一週間レンタル出来て100円なんだ」と解釈しちゃったらしい。 あやかが「違うよ!お父さん!あれは絶対100円じゃないから!」 と止めたって聞く耳なんて持っていないのだ。 それをカウンターに持って行き、新作料金を取られ、自分が悪いのに 「騙されたなあ・・・」 と連発するのだ。これは昔から変わらない。 「だから言ったじゃん!」とあやかが言ったって 「俺は知らんぞ。早く言え!」となるのだ。 本当に注意力が無く、早とちりばかりして、その癖、人の所為にする。 挙句は「騙された」と言う。ホント、人聞きが悪いよ。悪い癖だ。 それでも年を取り、丸くなったのだ。 昔、ヤツが20代の頃など、勝手に早とちりをしておいて 「どうしてくれるんだ!!!」 と因縁を付けに行ってた位だ。これがホントに恥ずかしくて 「すみません、すみません」 と18,9の私が頭を下げたものである。 あれが私にとっても良い修行になったのではないか。 怒っているあやかに 「あれでも大分マシになったんだから・・・。まあ、許してやってよ」 と笑っていられるのだから、私も余裕が出たなあと思う。 それでも子供達に会いに来れるのが嬉しいのか、やたら愛想がいい。 寂しいんだなあ・・と思う。 玄関先で喋っていると、次々とネコが出て来るのに驚いていた。 「お前ってネコ好きだっけ?」と聞くので 「うん、昔から猫好きだよ」と言ったら 「ええ~?知らんかった~」とビックリしていた。 「何で前は飼っていなかったんだ?」 「お父さんが嫌いだったからね」「なるほど~」 前夫は納得したようだ。以前は犬を飼っていたのだ。 だから犬の方が好きなんだと思っていたらしい。 でも、離婚したから、自分らしさを追求出来たと思う。 その結果が今なのだ。本当に幸せだと思う。 ちなみに前夫はネコが苦手・・・というか「汚い」という偏見を持っている。 この人がいたらネコを飼うなんて、有り得なかっただろうね。 やっぱり、居なくてよかったのだ~!!! |
|
忍者ブログ [PR] |