2024 09,23 14:27 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2007 03,28 19:34 |
|
昼間一人で買い物をしていたら、見た事のある人に出会った。
それは私の父のお兄さん、つまり伯父さんだ。 同じ町内に住んでいながら、このおじさんとも実に5年振りくらいに顔を合わせる。 2,3年前に脳梗塞になり、それ以来杖を突いて歩いている。 でも車の免許を持たないおじさんがどうやって来たのか? 「おじさん!誰だか分かる?」と声を掛ける。 「さあ・・・?分からん・・・」と、おじさん。 「秀実だよ。おじさん一人で来たの?」と聞くと 「ああ、分かった。秀実か。今日はT(次男39歳)と来た」 と言って、レジに並んでる背の高いヒョロヒョロした男を指す。 それで私は従兄弟に「T君、久しぶりだね!元気?」と声を掛けた。 この従兄弟と顔を合わせたのも、実に20数年振りだ! 従兄弟は最初は私が誰だか分からなかったようだ。 でも名前を聞くと思い出したのか、ニヤニヤしていた。 何でもおばさんが最近寝込んでいるらしく、それで今日は二人で買い物をしているのだとか。 この伯父さん70歳だが、40前後になる息子が二人とも結婚していないので、未だに孫が居ないのである。 特に次男のTという男、本当に使えない男だ。 先日母がこの家に電話をしたら、Tが出た。以下その会話。 「もしもし。橋村だけど。お母さん居た?」 「居ない」 「何処に行った?」 「知らん」 「何時ごろ帰って来るかねえ」 「分からん」 そうしていきなり「ガチャン!」といって、電話は切れてしまったらしい。 母は「あれじゃあ、幼稚園の子より悪い!」と言って怒っていたが。 まあ、そりゃあそうだろうね。40前であの電話の応対は辛いもんがある。 さっきも「おばさんはどうしたの?」と聞いても 「この前風邪を引いて・・・・」 の後が全然聞き取れなかった。これでは彼女の一人も出来なくて当然だろう。 長男の方も41歳になり、すっかり頭が禿げ上がってしまった。 それでもおばさんは 「今にきっと良い嫁さんが来る。今に見てな!」 と息を撒いているらしいが。 しかし気の毒だが、私が思う限り、それは無理だ。 頭が剥げているからではない。 おばさん自身が子離れしておらず、深い所では望んでいないからだ。 結婚しようものなら、途端に嫁いびりが始まるだろう。 そしてこのおばさん、町内では有名な「嫌われ者」だ。 よその悪口を言いふらし、意地が悪く、自慢屋で自惚れが強い。 だからこのおばさんが、緑内障の為失明寸前になっても、誰も同情せず、それどころか影で「ざまあみろ!」と言われる始末なのだ。 私の事も蔑んでおり 「あんたみたいな母子家庭が生意気だ。」 と、何かにつけて馬鹿にしているのである。 要は、車に乗ってる、とか子供が居るとか・・・と言う事を生意気だ、と言うのだ。 だから私もこの家には寄り付かない。 一番子供の結婚を望んでいるおばさんが、一番の障害なのだ。 子離れ出来ないばかりか、子供を溺愛し、挨拶もロクに出来ない大人にしてしまった。 しかし、そういう欠点には目をつぶり、「うちの子は・・・」と方々に自慢し、しかし実態を知ってる皆は呆れ、笑っているのだ。 若い時、格好良かった長男だって、彼女が居た時があったのだ。 しかし「よしな、あんな所に嫁に行ったら苦労するよ~」と周りに言われ、先方は黙って手を引いたのだ。 そりゃ、言うよな。でもそんな事、おばさんは知らない。 ある意味、おばさんは幸せなのかもしれない。 おばさんはシワクチャな顔で痩せこけている為、みんなから通称「がい骨」とか「夜叉」とか「般若」とか言われてるけど、自分は美人だと思っている。 実際目が見えなくなって、都合の悪い物を見なくて済んでる。 そしておばさん自慢の息子は二人とも同居だしね。 よその女に取られなくて済んだ。 だから本当はおばさんは「うまく」いってるのだ。 私にはこういう困った親戚のおばさんが何人もいるのだ。 だから親戚付き合いはしない。 親も「私達の代で終わりにすれば良い」と言ってくれたので、ホッとする。 しかし、こういう人が居ると様々な事を教えてくれる。 どういう事をすると嫌われるのか。 どういう風に育てたら、或いは育ったらこういう人になるのか。 日頃の態度や行いが、どう自分に返って来るのか。などなど・・・。 ホント、人間て面白いね。 私はまた「ああはなりたくない」と決意出来たのだ。 PR |
|
2007 03,17 21:57 |
|
去年、私と母とで施設に見舞いに行った親戚のおじさんが、突然80歳で亡くなった。
このおじさん、私の両親にとって仲人なので、その付き合いから葬式の時には、親戚から母へ「着物を着て欲しい」と頼まれたのである。 それで今日の夕方、母の喪服の準備に私も付き合ったのだ。 母は喪服のバッグがないし、着付けも「どうしよう」と、電話で相談をして来たので 「じゃあ、着付けは私の知り合いに頼んでみよう」 と言う事で、母を伴って知り合いの美容院へ行ったのだ。 そうしたら 「ごめんね。明日は定休日なのよ。それに旅行に行っちゃうし・・・。」 と言われ、さらに 「明日はどこでも定休日だと思うよ。ジャスコみたいに大きな所でやってる所なら、やってくれるかもよ」 と教えてくれたので、ジャスコに行ってみた。 とりあえずここの呉服屋さんでバッグを買うのだ。 ついでにここにある美容院で着付けをやってるのか、聞いてみたら 「やってないと思うよ・・・。」 と言われてしまった。 「困ったね。美容院は定休日だし・・・。」 と母と言ってたら 「じゃあ、私がやってあげますよ」 と着物の販売員さんが親切に言ってくれた。それは全くの無償だ。ありがたい! と言うことで、私は明日の朝一番でここに母を連れてくる事を約束したのだ。 足りない物はここで買う事にしてもらって、それを着付け代の変わりにしてもらおう。 いやあ~、マジで助かった! それにしても! 自国の民族衣装を自分で着れないのは、世界で日本人くらいなのだとか。 そうかもね(笑) それでも義理で着なければならないのだ。「しきたり」って何?って感じ・・・。 そもそも着物を着たからって、死んだ人はそれで成仏をする訳じゃないのだ。 しかも、見送る側は「香典代」だの「花代」だの「篭盛代」だの、「美容院」だの「着付け代」だの・・・人によっては「喪服を買わなきゃ!」って人だっているはずだ。 そう思うと、死ぬのもうっかり死ねない。 私達がしているのは、特殊な仕事・・・なんせ死人も相手にするからね。 それが守護霊をやってる場合もあれば、悪霊になってたりする事も・・・。 じゃあ、成仏をしている人がみんなお経を聞いて成仏をしているのか・・・と言われれば、そうでもないのだ。 生きてる時に聞いても分からないお経が、死んだ途端理解するとは思えない。 同じ人間だもの。 本当は「葬式」というのは、生きてる人の為なのだと思う。 人間の執着を断ち切る為なのではないか、と思うのだ。 「悲しみ」という執着は、亡くなった人を引っ張るからだ。 私が死んだ時は葬式も墓も要らない、と思っている。 一人一人が覚えていてくれれば、それでいいからだ。 「そんな人がいたっけ~・・・」 そんな感じでね。 お金は生きた人に使おう。 死んだ人、より、今の家族にお金を使おう。 よく「先祖が・・・」と言う方がいるが、そんな大分前に死んだ人より、今居る大事な奥さんや旦那さん、子供達を「大事にして!」って言いたい。 死んでからでは遅すぎるからだ。 それに気づいてる人は、本当に少ない。 |
|
2007 03,12 19:20 |
|
最近「自立」について思う。
子供達が独立し、本当の自立をしつつあるからだろう。 「自立」とは勿論「精神的な自立」の事である。 私が様々な方達を見ていて、本当の自立を果たしている人は少ないと感じる。 旦那さんを頼りきり当てにし、そのくせ感謝せず、当たり前に思ってたり・・・。 子離れ出来ず、いつまでも子供を支配しようとし、子供が自立を果たそうとすると「言うことを聞かない」と言う母親・・・。 家庭を持っても仕事に逃げ、面倒な事は全部奥さんに押し付け、そのくせ自分では何も出来ず、やってもらって当たり前、感謝も労わりもない男・・・。 お母さんにやってもらい続け、それが当たり前に身に付き、自分がもう大人になってる事に気づいてない人・・・。 「自立をする」という事は、自分の事は自分でし、自分で判断して決める。 そして、それを決めた自分自身で責任を持つ事、だと思ってる。 自立し、余力のある人が人の役に立ったり、面倒を見る事が出来ると思う。 そして自立しているからこそ、相手に感謝の気持ちが湧いてくるし、思いやれる余裕もあるのだ。 あくまでも私の思った事だが(偏見かもしれない)、日本人には自立している人が少ないと感じるのだ。 むしろ「依存」の体質が染み付いているというか・・・。 全体的に幼稚さを感じるのだ。 大人になりきれないまま社会に出たり、結婚したり、子供を産んだり・・・。 よそう。これ以上書くとまた毒を吐きそうだ。 だからそんな混乱をさせたくないから、私は子どもやお客様に自立を勧めるのである。 たまに理解してくださらない方もいらっしゃるが・・・。 しかし一人暮らしを始めたあやかからは、間違いなく「ありがとう」の感謝の言葉が増えた。 前からちゃんと言える子だったが、それでも心からの感謝の気持ちが伝わってくるのだ。 それが成長だと思う。 自立してこそ、自分を認められると思うし、他者をも認められるのだ。 そういう男女が結婚したら、お互いを認め合え尊重出来る「自立」した夫婦になるのだと思う。 日本にはそんなカップルはまだまだ少ないが、私はそんな素敵な再婚をしたいと思ってる。 出来るといいなあ~・・・。 |
|
2007 03,09 19:20 |
|
今日は久しぶりのお休み。
なので母と一緒に出掛ける。 今日はフラワーパークに連れて行く予定だったからね。 お天気が良くてよかった! しかしまだ時期が早いのか、たいして花は咲いていなかった。 まあ、お喋りな私達はロクに花なぞ見てもいないのだから、どうでもいいんだけどね。 じゃあ、行くなよ!って思うけどさ。でも「親孝行した」という事実が大事なのさ。 この人にボケられたら大変だしね。 両親が健康でいるから、私だって安心して仕事に打ち込めるのだ。 その為の時間の投資だ。 それにうちの長男が居候しているのだから、これくらいお礼も兼ねてやらないとね。 かずまは4月には埼玉に住み、仕事を探す予定だ。 もうアパートの契約をしてあるので、また一人暮らしを始めるのだ。 かずまが居ることで、父も母も何かと張り切っている。 きっとあれこれ世話を焼き、甘やかしている事だろう。 でもわずか一ヶ月余りの事だし、大目に見るか。 「昨日かずまのシャツにアイロンを掛けてあげたらね、かずまが『ばあば、ありがとう!ありがとう!』って喜んじゃって・・・」 と嬉しそうに言ってたからな。感謝されて嬉しいのだろう。 父もそりゃあもう嬉しそうに世話を焼いているのだとか。 今かずまはアクセサリー屋さんでバイトをしている。 ここは私服OK 、どんな髪型でも色でもいいのでかずまは喜んでいる。 しかもみんなカッコイイお兄さん達なので、かずまはいろんな刺激を貰えて嬉しそうだ。 わずか一ヶ月の短期だけど、良い職場でよかったよ。 あやかが聞いたら羨ましく思うだろう。 「いいな、バイトが選べてさあ・・・」 何せ岡崎での求人の少ない事少ない事・・・。 求人誌を見て私達は仰天したもの! 「こんなに少ないのおおお~?」 浜松では求人誌が分厚く、正社員だけでなくバイトもパートも募集が多い。 人手不足というところだって珍しくないのだ。 あやかの居たドトールも、前私が働いていたファミレスも本屋もコンビニも、慢性的な人手不足だった。 募集を掛けても入ってくる人がいないのだ。面接に来る人でさえ少なかった。 こっちは求人数が多いから、深夜や早朝は特に来ないしね。 雇用される側の方が強いのだ。 ホント、地域によって仕事の事情は違うと感じる。 かずまは埼玉に行って洋服屋さんに勤めたいと言ってたが、どうなる事やら。 母も春からの仕事の再開も考えているようだし。 とにかく働く事は素晴らしい! 私も頑張るぞ~! |
|
2007 03,07 21:00 |
|
今日は朝から役場に行き、確定申告に行った。
ちょっと風邪っぽかった所為か、朝なかなか起きられず、自分が行こうと思っていた時間よりかなり遅くなって行った。 と言っても10時なんだけどね。 行ったら、私は16番の札を渡された。 10番の人がまだ待っていた。 用意されていた待合スペースで、10番の札を持っている60前後のおじさんに 「どのくらい待ってるんですか?」 と聞いたら 「もう30分は待ってるよ。なかなか終わらんなあ」 と笑っていた。 じゃあ、私もそのくらい待たされるな、と思ったので、一回家に戻る事にした。 洗濯くらい出来るよね。 と言う訳で、洗濯機を回し、ネコのトイレを掃除し、掃除機を掛ける。 気付いたらもう30分経っていたので、慌てて戻る。 そうしたら5分もしないうちに呼ばれた。セ~フ!私ってタイミングいい~!! 気難しそうな税務署のおじさんだったが、ソツなく終わらせる。 大体、経費の計算とか収入の額は計算して記入済みだからね。 後、扶養控除とか特別寡婦(母子家庭の事)控除とか生命保険の控除を計算して、清書するだけなので30分弱で終わった。 ホッとしたあ~。一年で一番の大仕事かもね。 私はそんなに几帳面ではないが、結構計算とかするのは好きだ。 だから集めておいた領収書を項目ごとに分け、計算するのは苦にならない。 書類の整理とか領収書の整理も結構好きだったりするのだ。 掃除は嫌いでも整理は好きなのさ~。なんのこっちゃ! 昔、P化粧品で所長をやっていた頃、社員さん達の給料計算は事務員さんではなく、所長の仕事だった。 他の所長さんや上司はブウブウ言いながらやっていたが、実は私はこの計算が好きで、給料計算が営業よりも好きだったりしたのだ。 ただ「私は好き!」とは言い難い雰囲気だった。 だって「私は出来るでしょ?」って言ってるみたいで、嫌味だよね? だから「ほんと面倒だね」と話を合わせつつ、嫌なフリをして毎月計算していたのだ。 でも確かに面倒だったに違いない。 社員によって歩合(完全歩合制だった)が違うし、売り物によっても歩合が違う。 化粧品は35%だが、ケース(ファンデーションなどの)は10%、下着は26%・・・と各々ちがうのである。 そんな事を思えば確定申告なんて、私の所得などそんなに多くはないのだから、チョロいモンなのだ。 それにセールスの時からずっと確定申告をしてきたので、さすがに慣れるよね。 来年の確定申告にはあやか自身にも行ってもらうつもりだ。 きっちりとやる事で将来にも備えてもらおう。 17,8で確定申告を経験してもらうのもいいだろうし。 ちなみに引越しをして一人暮らしのあやかは、未成年でもちゃんと「世帯主」だ。 だから「国保」も来月から自分で払うのだ。 勿論、かずまにもそうしてもらう。 その方が自分の事を責任持って管理するだろうから。 と言う訳で頑張ってね~! |
|
忍者ブログ [PR] |