2024 10,09 04:21 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2007 08,05 22:28 |
|
晩御飯の支度をしていたら、またタンゴが狙ってる。
豚肉を狙ってるのだ。 冷シャブサラダにしようと思って、肉を茹でたのだ。 で、冷まそうと思ってそこら辺に置いたのだが。 勿論、タンゴに肉をかっさらわれないように、肉の上には大きな皿を置き、重石代わりにして置いといたのだ。 その間、他の事をしようと、ちょっと目を離したら・・・。 「ガシャーン!!!」 何かが落ちる音が! 肉が皿ごと落ちたのだ。いや、タンゴに落とされたのだ。 プチン!私の中で何かが切れたよ! 「タンゴオオオオ!!!!貴様~!!!」 タンゴはすばしっこく逃げる。 でも私だって、今日は黙ってないぞ!!!許すもんか! 「タンゴ!バカ!こらっ!待てっ!!!」 そう言ったって、タンゴだって待ってないけどね。 タンゴは和室の押入れに逃げ込む。 私だって負けるもんか。押入れに手を突っ込んで、タンゴの首根っこを捕まえる。 そのまま無理矢理引きずり出して、台所に連れて行く。 タンゴは「フウ~ッ!!」って言って怒ってるけどさ。かまうもんか。 私の方がよっぽど怒ってるよ! 台所の床に散乱している肉に、タンゴの首根っこを力任せに押し付け 「ダメッ!コラッ!!!」 と数回繰り返す。これが効いてるか、どうかなんて、分かんないんだけどね。 でも怒らなきゃ、私の気が済まないよ。 いくらネコが好きったって、何でもかんでも許せるわけじゃあ、ないもんね。 私は結構、短気と言うか・・・。 うちの子供たちは、それを良く知っている。 私を怒らせると、ホント手が付けられない。 だから前夫にもよく「ヤクザより恐い」と言われたが。 こんなんで、ソウルメイトが来たら、ビビられるんじゃないか、と心配だ。 それでも最近は、私も丸くなったのか、あんまり怒らなくなったけどね。 昔、まだ子供達が小さかった頃・・・団地に住んでいた時があった。 その頃、かずまは小6、あやかは5年、すぐるは2年だった。 まだネコも飼っていなかったし、子供達は腕白で、まさにおバカ全盛期。 いくら「片付けなさい!!!」って言っても、聞きゃあしない。 「はあ」とか「ふうん」とか「あとで・・・」と言う生返事ばかり。 私はこういう返事が大嫌い。 だからそれを聞いて、「プチッ!!!」と切れた。 「うりゃあああ!!!お前らあああ!いい加減にしろよおおお!!!」 もう、私は大暴れ。 家中のタンス(と言っても3つくらいだけどね)の引き出しを全部放り出し、本棚の中身もぶちまけて、ついでにタンスも本棚もひっくり返してやった。 勿論、子供達はビックリして大泣きだ。 「私はこのまま仕事に行くからね。後の事なんか知るか!」 そう言い捨てて、すぐ仕事に行った。 当時のこの日はコンビニへ出勤。夜10時から1時までの3時間、働いていたのだ。 子供達は・・・特にあやかは 「お母さんはもう帰って来ないんじゃないか?」 と不安に思い、 「帰ってこなかったら、どうしよう・・・」 と、泣きながら必死に片付けていたようだ。 勿論息子二人もべそを掻きながら、同様に片付けていたみたいだし。 仕事を終え、帰宅すると、今まで見た事もないくらい、家の中は綺麗になっていた。 あやかだけが起きており、 「よかった~!お母さん、帰ってきてくれた!」 と、泣いて喜んでいた。私も思わず笑ってしまったよ。 「やれば出来るじゃん!」 その時の「お灸」が効いたのか、それ以来子供達は「片付けなさい」と言われると、そこそこ片付けるようになった。 寝不足の子供達は、寝ぼけ眼で学校へ行ったが、寝不足くらいなんだ! 「寝る」事より大事な事があるはずだ。 私みたいに極端にする事はないと思うが、でも「ビシッ!」と叱らないといけない時が絶対あると思う。 こうして叱られないで大人になってる人が多いから、平気で大人を舐めたり、仕事を舐めたりするんだな。 こうして怒られたり怒鳴られたり・・・こんな事も欲しくて、自分の親を選んでくるのだ。 是非、皆さんにも自信を持って「ビシッ!」と叱ってもらいたいなあ・・・。 しかし、タンゴはやっぱりおバカなので、ちっとも懲りていないようだ。 今はグーグー良く寝てるよ・・・。 まだまだ、いたちごっこは続くのね。はあ~・・・。 PR |
|
2007 08,04 21:34 |
|
さて、昨日の続きを書きます。しばしお付き合いを・・・。
今日は、私が今までに読んだ本の事を書きたいと思います。 母に促され、本を読むようになって、最初は読みやすい絵本から読み始めたのだ。 でもそのうち絵本を読み尽くし、字の大きな物語を読み、段々字の小さな子供向けの本を読むようになっていった。 小2の頃には、小学校中学年向けの本を読んでいた。 その頃・・・小3か小4の頃か・・・読んだ本で印象的だったのが、忘れもしない「湖上の城」という本だ。 やはり小学校中・高学年向けで、詳しい内容は忘れてしまったが、印象的なワンシーンがあったのだ。 舞台は中世のヨーロッパ、物語の中盤で主人公の男は鎧に身を固め、小隊を引き連れて、敵の湖上の城へと攻め込むのだ。 仲間と共に城へ飛び込み、大広間に突入すると、そこで戦いが繰り広げられる。 しかし、これは罠だったのだ。 やがて敵は退却し、扉が閉められる。主人公達は閉じ込められたのだ。 そして火が放たれ、彼らは城ごと蒸し焼き状態に・・・。 皆、のどの渇きを訴え、「もうダメだ・・・」と弱音を吐く部下達。 そこで主人公は大声で叫ぶ。 「血を飲め!血でのどを潤すのだ!」 そして敵の死体を切りつけ、そこから溢れる血を飲む主人公。 そうして生きながらえ、火が収まると、「もう死んだだろう」とタカをくくっていた敵をあっという間に皆殺しにし、逃げた・・・という話。 何故、印象的だったか。 間違いなく自分の前世とかぶるからだ。その時は分からなかったけどね。 勿論、血を飲んだ、という前世はないと思うが、こうして私の前世は、血生臭いものばかりだ。 そして、当時孤独だった私には、主人公の「背に腹は代えられない」という状況と「四面楚歌」という状況が、ぴったりはまったのだ。 その本を読んだ後の静かな感動が忘れられない。 「私も絶対、生き抜くんだ。寂しくても辛くても・・・。だから私も、一度決めた事は、絶対ひるがえさないんだ!」 それからたくさんの伝記も読んだ。 読んだ人なら分かるだろう。 どんな偉人だって、苦労も苦難もない人生なんて、一つもない。 どんな方でも、一つ挑戦すれば必ずそれ以上の試練が来る。 それは私だってそうだ。でもみんな簡単に諦めてしまうのだ。 テレビに映る良い所だけを見て、でもそれ以前の苦労や、水面下での努力を見ていないのだ。 子供向けの伝記でもいいから、機会があったら読んでみてください。 そんな本の中でも、必ず人生のヒントが見つけられます。 そして私に最も衝撃を与えた本・・・小3の時に読んだ「転生輪廻」という本だ。 人は自らの運命を自ら決めてくる事、人生は今世だけでなく前世がたくさんあり、死ねば来世にも行けるのだと書かれていた。 これは幼い私に大きな衝撃を与えた。 同時に、たくさんの馬の足音、というかヒヅメの音が自分の頭の中で鳴り響くのだ。 私は恐くなってしまって、途中で読むのを止めてしまった。 あれは間違いなく、山賊の時の記憶の蓋が開きかけたのだ。 だから馬のヒヅメが聞こえたように思えたのだ。 その本は、前世のカルマについても書いてあったが、罰的な要素が強く書かれており、今読めば 「ああ、書き手の判断や思い込みが入ってるのね。」 と冷静に判断できるが、当時の私には無理だった。 そして「親を、自分が選んでくる」という一文を見た時 「私がこんなに愛されないのは、よっぽど前世での行いが悪かったんだなあ・・・」 と思い、同時に、当時両親に対して恨みや怒りを抱いていたが 「でも選んだ私が悪いのだから、もう文句を言っちゃ、いけない。」 と、両親の所為にするのはよそう、と心に決めたのだ。 それが自分を「我慢」させる事になり、忍耐や根性がついたが、それにしても苦しかった~!!! 確かに自分で両親を選んでくるんだけどね、でも意味がちょっと違う。 でも当時の私にはそれが分からず、ただ罰的要素の意味で捉え、何でも「自分が悪い」と罪悪感の塊だった。 でもそれが解放された時、どんなに楽になった事か・・・。 それは同時にカルマが終わった、と言う事でもあるのだ。 しかし当時はよく我慢してたな。 今の私には絶対無理だけどね!ははは~!今じゃあ、楽チン楽チン・・・。 他にも赤毛のアンシリーズや江戸川乱歩の明智小五郎シリーズ、星新一、名作シリーズ・・・などなど。 特に「ああ、無情」や「小公女」は、物凄いお気に入りだった。 耐えて耐えて、でも後で必ず誤解が晴れたり、報われたり・・・。 耐えてる部分が当時の自分と重なり、でも「絶対成功する!」というのが、自分の将来に希望が持てて、それがとても好きだったのだ。 あの頃、愛に飢えていたからこそ、誰よりも「認められたい」と思い、「絶対何でも出来る自分にしておこう」と思い、それが毎日努力する自分を作り上げたのだ。 そして人生のヒントは全て本から得たのだ。 親も知らない、教えてくれなかった「知恵」は全て本からだ。 そして現実の体験と本の知恵、このバランスが今の私を作っている。 寂しかったから、友達がいないから、本に向かわざるを得なかったのだ。 なんて上手く出来てるんだろう! 改めて、あの愚かで不器用な母に感謝するのである。 |
|
2007 08,03 20:08 |
|
今日は7歳の事を書きましょう。
この前の続きです。 アル中だったけど、大好きな祖父が逝ってしまってから、それはそれはもう寂しくて・・・。 母に分かって貰いたくて「おかあさん・・・」て行くと、うるさそうな顔で「何?」と言われ、「手を繋いで」とか「私にも抱っこ」と、勇気を振り絞って言ってみれば、 「なんだね、この子は。7歳にもなって恥ずかしい!」 と言われた。私はその言葉を真に受け 「そうか、甘えるのはもう恥ずかしい事なんだ・・・」 と思い、恥ずかしくなったのである。 それ以来、私は甘えるのは辞めた。 なのに、一番下の妹が小6になっても抱っこされてるのを見て、怒りが込み上げて来るのを感じた。 私がそれを母になじると 「なんで~?いいじゃん。この子が一番かわいいんだもん。」 と言い放ったのだ。 私は「あんた!私が7歳の時に言った言葉と随分違うんじゃない?」 と言って怒ると 「あんたは反抗期だから」 と、くくって終わりにしてしまうのだ。 私は心底、母を馬鹿にしたものだ。 だから私は、自分の子には平等に接し、言葉に嘘は無いようにしようと、静かに心に誓ったのである。 さて、寂しい私は毎晩布団に入ると、寂しさがこみ上げてきて、涙をよく流していた。 懐かしいのはおじいちゃんと遊んでもらった時の事ばかり・・・。 そのうち、おじいちゃんは死んでどうなっているんだろう、とか、じゃあ、死ぬってどういう事?、とか、 死んだ後はどうなるの?・・・という事が疑問に思えて仕方が無かった。 今思うと、それが精神世界への最初の入り口だったに違いない。 答えが来るのは、まだまだ先の事だが・・・。 その頃の私には、本当の自分の気持ちを汲み取ってくれる人が、一人もいなかった事が寂しく、悲しい事だった。 まあ・・・それが今、人の気持ちを理解するのに役立っているのだが。 それにしても、本当に孤独で・・・毎日「死にたい」「死んで苦しみから逃れたい」と思っていたのだ。 でも、アル中の父親が死んで「セイセイした」と思っている母には、私の事など理解できるはずもない。 まして愚鈍なのだ。 もうちょっと「想像力」というのがあったらよかった、と思うのだが。 ある意味、「思いやり」というのは、どれくらい「想像力」が働くか・・・という事だ。 でも本当の寂しさ、苦しさ、悲しみ・・・というモノを知らない人には、想像力も限界だろう。 さてそんな折、家庭訪問でも先生に叱られたし、私が「知恵遅れ」なんじゃないか、と心配もしていた母が、私に 「ねえ、お母さんの為に本を借りてきてよ」 と言うのだ。 「お母さんに頼まれた!」 こんな事が「自分が必要とされている」と感じ、嬉しくて言われた通り、学校の図書室で本を借りてきたのだ。 今思えば、あの愚かな母親なりに一生懸命考えたのだろう。 こればかりは今でも本当に感謝している。 私は最初、意図が分からず借りた本を母に渡していたが、2,3回も繰り返すと 「馬鹿だねえ。おまえが読むんだよ!そうして欲しいから、『借りてきて』って言っただけだよ!」 と種を明かされたのである。 それで母が喜ぶのなら・・・そんな感じで読み始めたのだ。 私は本当に親の愛に飢えていたのだ。 そして学校でも友達が出来ず、一人ぼっちだった私には、本が最大の友になったのである。 学校の休み時間に読み、昼休みに返してまた借りる。また読んで、家に持ち帰りまた読む。 次の日、朝早く返してまた借りる・・・。 こんな風に毎日繰り返していたら、一年も経った頃、気付いたら一日2冊ずつ本を読んでいる事に気付いた。 「じゃあ、卒業するまで『一日2冊』を貫こう!」 やはり心に静かに決めたのである。結局中学まで続けたけどね。 この決意は誰にも言ってなかったので、母でさえ、知らないのだ。 私は同じように自分を丈夫にする為、「6年間、半袖半ズボンで通そう」 と決め、これも6年間貫いた。 でも自分に自信はついた。「やってきた!」という自負が付くからね。 誰も知らないし、誰にも褒めてもらってないが、でも自分の積み上げてきたものはちゃんと自分に返ってきたのだ。 「意思の固さ」と「信念を貫く」、「忍耐」「根気」・・・ たくさんのものが返ってきたのだ。 そして、どのきっかけも母がくれたものである。 やはり私はあの母を選んでよかったのだ。 |
|
2007 08,02 22:14 |
|
今日は、すぐるの高校一日体験入学の日だ。
いつもより早起きして、舞阪駅でみんなで待ち合わせ、O高校へ行ったのだ。 ここは新設校で、全日制と定時制が併設されており、すぐるは定時制を希望しているのだ。 どうやらすぐるの話では、電車とバスを乗り継いでいったが、想像以上に遠く感じたらしく 「そんな通学に時間とお金をかけるなら、やっぱ近いほうがいいよ!」 と感じたようだ。 そこは車で行ったらそんなに時間は掛からないんだけどね。 すぐるは5月生まれなんだから、原付の免許を取って通学する手もあるが。 でも当の本人は、クソ真面目なので 「オレが原付なんか乗ったら絶対危ない!」 と、己をよく理解しているのである。 帰り道は何の根性試しか知らないが、T君と二人で「どこまで歩いて帰れるか」やっていたらしい。 結局、高塚駅までの3,4キロの道程を途中、道を間違えて、更に大回りして長々歩いてきたそうな。 ご苦労様・・・。 「どうだったの?」 「建物は新しかったよ。でもさあ、いろいろ人間観察してきたけど、凄い楽しかったよ。」 「そりゃ、よかったね。」 すぐるなりに観察して来たんだろう。 でも改めてこの高校に行く意味が問えただろう。 私は正直、すぐるにも高校はいらないんじゃないか、って思い始めている。 でももう少しコツコツやる習慣を身に付けて欲しいんだよね。 でないと、何をやっても実にならないモンね。 特にすぐるには「自己管理」能力が欠けているのだ。 これが備わってないと、将来ヤバイよね。 私はすぐるにも「自分らしい人生」をやって欲しいのだ。 それには「忍耐」や「努力」を終了してからだ。 もう十分、人をシビアに見る目は持っているし、気持ちの分かる子だ。 あとは、自分の為に忍耐と努力をするまでである。 でも今のままじゃあ・・・。 就職しようが経営しようが「伝票出てません!」「判子が無いです!」「サイン忘れました!」などと、不毛な時間の消耗に終わりそうだ。 虚しいじゃん・・・そんなの・・・。 大体信用失くすよ。 さあて、高校はどうするのか。 やっぱり変更してA高校にするのか。 ま、それはすぐるが考えればいいか!私はただ応援するのみである。 |
|
2007 08,01 22:28 |
|
夜、仕事を終え、愛知県から帰途に着いた頃には、9時を過ぎていた。
我が家に着くと、中は真っ暗だ。 ・・・誰もいないのか?じゃあ、すぐるは私の実家にでも行ってるのだろうか? でも自転車があるし・・・。しかも2台。これは、うちのじゃない・・・。じゃあ、誰の? なになに?一体どういう事? しかも隣の家の庭からタンゴやジャガーが駆け寄ってくる。 脱走してたのか?それを放っといて何やってるんだ? それに家の中に干しておいたはずの洗濯物が、こんな時間に外に出されて干されてるよ。・・・?なんで? 家に入ると、ちゃんとすぐるの靴がある。 真っ暗な中から「おかえり」と、すぐるの声。 「わっ!びっくりした!何やってんの!?」 それから知らない男の子の声で「こんばんは」だって。 それで、またびっくりした。幽霊よりびっくりするって! 私は電気を点けた。 「何やってたの?」 ちょっと私も呆れ気味に聞く。 「あのねえ、今N君と『変態捕まえゴッコ』して遊んでた。」 「はあ?」 「だから変態を捕まえる餌にわざわざ洗濯物を出したのに。」 「ばか!!!私のパンツを『えさ』に使うな!!!」 「ええ~??折角オレが変態を捕まえてやろうと思ってたのに。」 「そんな人、いないし!結構です!てか、こんなおばはんのパンツなんか、狙ってくる奴、いないって!」 一昨年の一時期、ここら辺には変態が出没し、うちも覗かれたり、夜中に窓を開けようとしたり、ちょっと恐い思いをした時があったのだ。 でもすぐに警察に助けを求め、巡回も頻繁にしてくださり、我が家は事なきを得たのである。 でも最近は、うちは被害に遭わないものの、付近をウロウロする不審者がまた見掛けられるようになり、それですぐるがやたら張り切っているのである。 「折角カメラがあるんだからさ~」と言って、出窓にカメラを設置し、 「明るいと来ないから、わざと暗くした!」と、得意満面。 「馬鹿か!おまえは!張り切る所、違うだろ!友達までこんな時間に付き合わせて!おまえが受験に失敗しても、それはおまえの責任だからいいけどさ。でも、この子まで巻き添えを食らわすな!」 でも今日の私は、ちょっと疲れ気味で、いつもの迫力が出ないよ。 てゆうか、呆れて怒る気力も湧かん! しかもご丁寧に、ゲーム用の小さいテレビを和室から引っ張り出して、カメラに繋げ、暗い部屋で誰かが通るのをテレビの画面越しに、じ~っと二人で観察していた、と言うのだ。 気持ち悪い二人だな。 「変態はどっちだよ。おまえらだろ?」 テレビの画面では、うちのフェンス越しに隣のアパートのベランダが丸見えだ。 「さては、あそこに住んでるおっさんに気があるな?」 「違うよ~!!!」 すぐるはムキになって否定しまくってる。 すぐるをからかうと、面白いな。ああ、それでちょっとスッキリ! まったく!すぐるは「馬鹿だ、馬鹿だ」と思っていたが、ここまで本物とは・・・。 一昨日の面談で散々言われて、これだよ。馬鹿だから、懲りてねえよ! これだけ言われた事を綺麗さっぱり忘れてしまえるのも、ある意味才能だね。 日本全国の皆様が、皆すぐるのようだったら、きっと私がするような「癒し」の仕事なんて、必要ないかもね! あああ~!!!神様・・・馬鹿につける薬をください。 どこかに売ってませんか~? 「馬鹿につける薬」売ってるのを見掛けた方、いらっしゃったら橋村まで、ご一報くださいませ。 |
|
忍者ブログ [PR] |