こころの癒しブログ
ヒプノセラピストをやっているバツイチ母さんの日常。前世や霊、子育てや猫、なんでも書いてます。
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プロフィール
HN:
橋村 秀実
年齢:
55
HP:
心の癒し
性別:
女性
誕生日:
1969/07/25
職業:
ヒプノセラピスト
趣味:
猫を愛でる、アニメ鑑賞
自己紹介:
バツイチ母さんです。子供は三人。ネコは三匹。最近、彼氏のアパートで同棲中。
長男→かずま(21才)二年前 小説家を志し、東京に行く。ただ今、絶賛行方不明中!
長女→あやか(19才)今年一月末まで、チャネラーとして母を補佐。今はただの普通の女の子に戻りました!只今、自宅にて 一人暮らし。就職して、営業しています!
次男→すぐる(17才)只今 生意気盛りな高校ニ年生。昼はバイト、夜は夜間定時の高校と、頑張り中!三月より、父親と同居中。
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2008
03,14
21:48
合格発表
CATEGORY[子供]
今日はホワイトデーですねえ。
しかしチョコすら、誰にも送っていない私には、「そんなの関係ない!」ってヤツで・・・。
それよりも、今日は高校の合格発表の日なのである。
だからすぐるは一旦登校し、11時前には帰って来た。
自宅で、学校からの合否の連絡を待つのだそうだ。
ま、すぐるは夜間定時だから、落ちるって事はないんだけど。
私達は入れ替わりに家を出て、仕事に行く。
今日は愛知県に行くんだ。
その道すがら、東名に乗るまでの道沿いには2つの高校があるが、何組もの親子を見掛けた。
みんな、高校まで合否を見に行くんだろう。
こんなお天気の悪い中、ご苦労な事だ。
さて、帰り道。
雨の中、高速を走らせる。
途中、パーキングに止めて、自宅に電話。
すぐるに「どうだった?」と、聞くと。
「うん、合格だったよ。」
「そう、おめでとう。よかったね。」
そんな訳で、帰りはちょっと寄り道をして、小さいケーキを買う。
一応、お祝ね。
すぐるの話によれば、すぐるの同級生(100人くらい)は全員合格!なのだそうだ。
それもすごいよなあ。
普通、学年で一人や二人は落ちるよね?
それが全員合格って・・・。すご~い!
すぐるの同級生たちは「いいこ」が多い。
いいこちゃん、じゃなくて、本当の意味でのいいこだ。
特にすぐるの仲良しの男の子たちは勉強が出来る子が多いのだが、それは親に押し付けられてしているのではなく、各々夢を持っているので、それを叶えさせるべく、精進しているのだ。
だから勉強が好きで、時間を惜しんでやっている、という子もいる。
でも決して堅物ではなく、アホなすぐる相手に魚釣りに行ったり、一緒にチャリを漕いで数キロ先まで遊びに行ったり、ちゃんと緩い部分も持っているのである。
こういう子達を「バランス」が良いというのだろう。
この子達の夢は・・・
「液晶や携帯などの開発をしたい」という子が居れば、「ロボットを開発したい」と、言う子、「新薬を開発したい」「研究をしたい」「プロスポーツ選手になりたい」・・・
すごい夢を持っている子ばかり。
それも単なる夢妄想ではなく、みんな地に足がついた努力をしている。
かなり前のここにも書いたが、すぐるが友達とつい比べてしまうのが「ここ」なのである。
みんな、しっかりとした目的を持っている。
でも自分はまだ絞り切れていない、という焦りがある。
それにみんなは目的に向かって勉強に打ち込んでいるが、自分は勉強に興味が持てない、という違い。
ここが辛いんだろう。
だから友達と居たくて登校し続けていたが、とうとうすぐるの頭に「十円ハゲ」が出来てしまった!
これは精神的なストレスからだ。
その都度、「お前とみんなの道は違うんだから焦るな」と、言い聞かせてきたし、すぐるも「分かってるよ」と言っていた。
でも、確かにすぐるが焦るのも分かる。
みんな、頭が良くてしっかりしてるんだもの!
それに優しい。
すぐるの出来が悪くても、それはそれで置いといて、すぐるの良い所をちゃんと見ていてくれる。
みんな、大人だなあ~と思うよ。
そんな同級生達に、すぐるは可愛がられ、守られ、甘やかされてきた。
でもこれからは、みんなバラバラなのだ。
これからすぐるも、自分の事は自分でやらなければならない。
私がこれからのすぐるを心配してるのは、人をアテにする癖が染み付いてる事である。
これを払拭出来るかどうか、に掛かって来る。
常日頃、私がうるさく注意してるのも、これだしね。
さて、すぐるは無事合格しました。
今後どうなるか分かりませんが、皆様温かく見守っててくださいませ。
応援、心配をしてくださった皆様、ありがとうございました!
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コメント[4]
TB[]
2008
03,11
22:08
熱
CATEGORY[子供]
買い物から帰って来たら、すぐるはすでに帰って来ていた。
また今日も寝ているぞ。
「オレ、今日さあ、熱が出ちゃって・・・。39度もあって、ダリい~。」
「マジで!?」
カンベンしてくれ~。なんだか、うつされそうだよ。
しかし、風邪をひいて寝込んでいると、静かでいいな。
ここんトコ、毎日のように喧嘩してるからなあ。
あやかがこっちに帰って来る度、私達が喧嘩してるのを見てるので、その度に驚いている。
「お母さん、元気だねえ。中坊相手にさあ・・・。」
そう、私達は毎日、喧嘩をしている。口喧嘩だけどさ・・・。
殴り合いをする訳じゃあ、ないんだけど。
原因はいろいろ。くだらない事の方が多いな。
とにかくすぐるは頑固で言う事を聞かない、だらしない、人の所為にする、汚い、すぐ散らかす癖に片付けない、おまけに我が儘!!!言いたい事は山のようにある!!!
喧嘩が始まると、もう怒鳴り合い。罵声の応酬。お互い、コタツをバンバン叩き合い、お互い自己主張!
でも、どっちも譲らない。私だって負けるモンか!
でもいくらすぐるが息子だって言っても、さすがに体が大きくなってきた。
中三の割には体が小さいと言っても、もう私を抜いてるしさ。
そんな息子に大声で怒鳴られたら、普通の主婦だったらちょっとビビるかも・・・。
私だってちょっと怖いなあって、思う時もあるくらい。
でも、ここで怯んだら、こいつにツケ上がらせる隙を与える事になる。
そうはさせじと、私は頑張るのだ。
子供の非行もそうだけど、親に止める力がないから暴走するのだ。
私はすぐるのストッパーにならないとね。父親もいないんだし。
大体、あの父親じゃあ、ストッパーにはならんけどね。
甘やかして、ご機嫌取りばかりしているのだから。
私のお客様の中にも、逮捕歴のある方もいる。それも若い時に、だ。
そういう方にその時の環境を聞くと、親が無関心だったり、オロオロするだけで止める力がなかったり・・・。
とにかく、ストッパーの役目を果たせていないのだ。
まあ、すぐるは非行に走る・・・と、いうのはないんだけど。
ただ、要領が良すぎて、世の中を舐めてるのだ。これも危険だね。
すぐるの親友、プラモ屋のおじさんも
「確かにすぐるは舐めてるトコがあるかもね。」
と、笑ってるくらい。
勿論私から「厳しくしてください。」と、お願いしておいたけど。
しかし、さすがのすぐるも熱があるから、今日は静かだ。
静かっていいねえ・・・。
明日は休みなさい、って言ってるんだけど
「大事な用事があるから、絶対行く!」
って、言ってる。周りに迷惑だよ!受験が終わったって言ってもさあ。
何だよ、大事な用事って・・・。
明日はどうなる事やら。
とにかく私はうつりたくないぞ。私も早めに寝よっと!
コメント[2]
TB[]
2008
03,05
22:16
付き添い
CATEGORY[子供]
いやあ~・・・疲れた疲れた・・・。
昨日から、そればっかりだな。ホント愚痴ばっかりですいません。
さあて、今日は受験日だ。
別に私が受験する訳じゃ、ないんだけどさ。
それにうちの子には試験はない。夜間定時だからね。
大体呑気なすぐるは最近になって
「お母さん、受験日っていつだっけ?」
と、聞きやがった。
「馬鹿だろう?おまえ。さもなくば、舐めてるな?」
「そんな事・・・ないよ?」
すぐるはニヤニヤ・・・。完全に舐めてるな!コイツめ!!!
そんなすぐるの為じゃないが、何故か私が保護者代表で付き添いに・・・。
私、何で承諾したんだっけ?よく覚えてないな。
ま、これも良い思い出になるかな。
みんなと一緒に電車に乗り、隣町のA高校へ。
メンバーは15人の子供達と、全日制の保護者代表Aさん、それから登校拒否気味のWさんとその母親。
私は定時制の子達を連れ帰る為の付き添いで、Wさんも勿論定時制希望だ。
校舎内に入ると、すぐに全日制と定時制で別れる。
私とWさんは子供達と教室にはいる。試験の内容についての説明をここで受けるのだ。
この教室内で試験が始まるまで待機する事、40分。
その間、Wさんは娘の世話を焼く焼く・・・。
靴を脱ぎ、靴を入れる為のビニル袋を渡されただけでも
「はい、お母さんカバン持ってるから・・・。」
更に上手く袋が開けられない娘に
「ホラ、お母さんに貸してごらん。開けてあげる。」
だってさ。ヤバいよ、この母親・・・。典型的なダメな母親の匂いがするよ。
更に教室内に入れば・・・娘は着ていたコートを脱ぎ、椅子に掛けたが落ちたのだ。
それを母親が走って取りに行き、自分が持っている。
でもその様子は嬉しそうだ。「必要とされてる」と感じているのだろうね。
だが、この母親は気付いてないのだ。自分の娘はもう15で、幼稚園児じゃない、と言う事を。
こういう母親・・・多いよね。世話を焼く事を至上の喜びとし、愛だと錯覚してるのだ。
その後、保護者だけ体育館に集められ、そこで待機するのだ。
みんなでストーブを囲み、ひたすら待つのである。
私はお節介を承知でWさんに言う。
どうせ、会うのも今日限り。会ったのも今日が初めてで、金輪際仲良くなる事もないから、言いたい事は言わせてもらおう。自分が後悔したくないからね。
「Wさん、お節介を承知で言わせてもらうけど、貴女ねえ!娘に世話を焼き過ぎ!あれで貴女が死んだらどうするの?!何にも出来ないおばあさんになっちゃうよ!可哀想でしょ?」
Wさんは卑屈な笑いを浮かべて、ニヤニヤしながら
「そうだよねえ。」
と言う。ダメだ、こりゃ。響いてねえな。
こういう母親には「方程式」がある。
まず、化粧っ気がない。これは自分を後回しにしている「象徴」でもある。
引きこもりや家庭内暴力を引き起こす「男の子」を持つ、母親とも共通する事だ。
こういう化粧をせず、自分に構わない人は、非常に自己評価が低く、こういう人に化粧品を勧めても、まず買わない。贅沢だと思い、「自分にお金を使うなんて!」と思ってるからだ。
まさに「自分に価値はない」の典型だ。
それから叱れない。それは、もう一人の保護者のAさんもそうだ。それから他の保護者も・・・。
これは自分に自信がないので、叱れないのだ。
それどころか、媚すら、感じる。
Aさんの娘は非常に生意気で、つけ上がっていた。行儀も悪い。
私と自分の母親が大事な話をしていたにもかかわらず、割り込んで話してくる。
でも、これをAさんはたしなめないのだ。「今、話してるでしょ。」って。
私には信じられないよ。
だからこの子はつけ上がってるんだな。
セールスをしてた時にも思ったが、叱らない親が多い。それに親も問題だ。
例えば。お客さんよりも自分の子供に先にお茶を出しちゃったりね。
こういう家はかなり多い。
「うるさいから」というのも、あるだろう。でも我慢させるべきだ。
しかし我慢させるのが面倒だから、親も先に与えるのだ。
要は、親も何も考えてないんだよね。面倒だからさ。
「何のために我慢させるか」とか「どうしてこの我慢が必要なのか」とか・・・
親も考えないから、説得も出来ない。説得できるほどの生き方もしてないから、子供を納得させられない。
前も書いたが、結局「子育て」とは「自分育て」なのだ。
さて、そんなぬるぬるの保護者に囲まれ、適当に世間話をし、暇を潰し、先に終わった定時の子達3人を連れて、一足先に私は帰って来た。
昼過ぎには帰って来たのに、ヤケに疲れたよ。
きっとぬるぬるの人のエネルギーがしんどいんだな。ホント、疲れる・・・。
それから私は半日昼寝をし、それでもまだ疲れが取れない。
今日も早く寝ようっと!
コメント[6]
TB[]
2008
02,27
21:42
捕まった
CATEGORY[子供]
今日も名古屋でお仕事。さっき、家に着いたのだ。
その途端、あやかから電話が。
「今、石川県から電話があって・・・警察からだったんだけど、『お宅に入ったと思われる、空き巣が捕まりました。』って。『民事裁判をかける事が出来ますが、どうしますか?』って言うから、『もう、いいです。』って、言っといたよ。」
去年の夏(2007、8,14のブログ)、あやかのアパート(当時は岡崎市)に空き巣が入ったのだ。
この事件がきっかけになって、あやかは今の名古屋のアパートに引っ越す事にしたのだ。
あれから半年・・・やっと捕まったようだ。
犯人は二人組で岡崎市だけでも100件ほど、犯行を働いたようだ。
あやかが被害に遭った日、近くで同様の被害が3件あったが、偶然にも、そのうちの1件は、あやかの友達のうちだったのだ!こんな事って、あるのねえ・・・。
ま、無事に捕まってくれて、よかったよ!
でも、正直言って「石川県の警察から・・・」って聞いた時、てっきり、かずまが捕まったのかと思ったよ。
そういう意味でも、よかった!(笑)
あれから、かずまは相変わらず行方不明のままだが、連絡がある時は「捕まった時」か、「死んだ時」かなあ~なんて、思ってたりして。それくらいで丁度いいと思っているのだから、私も薄情な親だよね。
「そういえば、昔、産んだなあ・・・。」くらいの勢いだよ。ははは~!
昨日、母が
「かずまが急に帰って来た夢を見てさ・・・。」
と、言っていた。
そういえば、すぐるもあやかも、同じような夢を見たみたいだ。
私だけかよ、見てないのは。
でも正直言って、そんなに簡単に帰って来て欲しくない。
意地を張り通して欲しいからだ。
プライドがあるなら、帰って来るな!って、言いたい。
先日、前夫も
「もし、かずまが帰ってきたら、おまえ、怒るなよ。優しく迎えてやってくれ。」
と、言っていたが。ハンッ!ヤツは相変わらず甘ちゃんだな!
自分がそうだから、世間も甘いと、勘違いするんだ。
それとも、私は厳しすぎるんだろうか?
私は少なくとも2,3年は帰って来て欲しくない。
苦しくても、自分自身で這い上がって欲しいからだ。
それで本当の自信が付くんじゃないか?
私はかずまに本物の自信を与えたいのだ。
きっと磨かれて帰って来る!
私はそう信じているが。
でも、こうしてみんなが夢を見るという事は、かずまの潜在意識の訴えなのだろう。
「本当は帰りたい」
そんな心の叫びが聞こえてきそう。
それでも、あえて「帰って来るな!」と、言いたいね。
私は鬼母かもね。そう言いたくば、言えばいいさ。何とでも言ってくれ。
私はどう思われようが、平気だ。私は自分の信念を信じるのみだからだ。
自分がどう思われようが、それよりもかずまの成長を願う。
途中で帰って来たら、マジでぶっ飛ばす!!!
大きくなるまで、帰って来るなよ!かずま!
コメント[3]
TB[]
2008
02,24
23:01
アザ
CATEGORY[子供]
すぐるの顔を見たら、左頬にアザがある。
「おまえ、それ、どうした?誰かに殴られたのか?」
そう聞くと
「いやあ~オレも知らん。いつの間にか、こうなってた・・・。」
だって。何したら、そんな風になるんだ?
その顔で、私の実家に寄ったらしい。
そうしたら私の父に
「どうした?その顔は?・・・分かった!お母さんに殴られたんだな?」
だとさ!失礼しちゃうよ!私は怒りんぼだが、脈絡もなく人を殴ったりしないぞ!
どうも父も前夫も、私の性格を誤解してるよ!
「あいつはすぐ怒る!短気だ!」
揃いも揃って、同じ事を言うな!
大体、私は曲がった事が嫌いなだけだ。その曲がった事を、こいつらがやってるから、私は怒るのだ。
でも、すぐるのアザは知らんぞ。きっと寝ている間に、ぶつけたんじゃないか?
その父が、今日すぐるに麻雀を教えていたらしい。
こら!私のいない間に、息子に碌でもねえ事、教えてんじゃねえ!
どうやら麻雀のメンバーは、すぐる、父、すぐるのルームシェア相手の予定のM君、M君兄の4人だ。
麻雀は4人じゃないと、出来ないもんね。私はやった事がないから、何が面白いのか、分からないんだけど。
私の実家で、午後の2時間、やっていたようだ。
「じいじ、凄い麻雀うまいよ!」
嬉しそうに私に報告してるバカ息子。
「おまえ、M君と暮らし始めた途端、麻雀ばっか、やってんなよ!」
そうやって、釘を刺したつもりが
「お!お母さん、いいアイデア!麻雀漬けもいいなあ!」
「馬鹿!!!」
どうやら、とんでもないアイデアを出しちゃった感じ・・・。
そうなったら、独立を阻止してやる!
しかし、オヤジは嬉しかったんだろうな。
私は3姉妹で母と祖母、父以外は女ばかりで、父の理解者はいなかったから・・・。
尤も、麻雀 競艇の理解者なんて、いらんけどね。
しかもM君兄弟を、父は嫌っていた。ていうか、偏見なんだけど。
昔、私がこの子達に晩御飯を食べさせたり、持たせたりすると、あからさまに嫌な顔をして
「よくあいつらに飯を喰わせる金があるなあ。」
と、嫌味を言われたものだ。
今、その子達と麻雀をしているのだ。時の流れとは、不思議なものだ。
父は一旦自分の懐に入れると、手のひらを返したように、優しくなる。
「味方」だと、見なすからだ。それ以外は「敵」なのだ。
きっと、かつての私も父から「俺を馬鹿にしている敵」と、見なされていただろうね。
ある意味、父も私と同じく「血」よりも「絆」の人なのだ。
ただ、父の場合、「低俗な連帯感」ってヤツだけどね。
要は、一緒に女を買ったり、賭け事をしたり・・・まるで、前世の私だね。(笑)
しかし、動機は何でもいい。
父が、近所に居るあの愛に餓えた兄弟に、少しでも温かい手を差し伸べてくれたら・・・と思う。
今まで散々、母と一緒に馬鹿にしていたのだ。
まだ子供だというのに、何の罪もない子相手に、ネチネチグチグチ・・・。
私がもし、本当に養子を引き取るとしたら・・・。
私が真っ先に考えるのは、「どうやって私の両親からその子を守るか」と言う事だ。
世間体よりも何よりも、母のいびりを覚悟しなければ・・・。
だから、実家に行かない、縁を切る、とかね・・・。それも込みで考えるのだ。
私の両親とは、そういう人達なのだ。
その父が
「次、麻雀するなら、今度の日曜日だな。」
と言っていたらしい。きっと楽しかったんだろう。
あのオヤジが少しずつでも、変わっていってくれたらいいなあ。
そう、切に願うのだ。
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