こころの癒しブログ
ヒプノセラピストをやっているバツイチ母さんの日常。前世や霊、子育てや猫、なんでも書いてます。
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プロフィール
HN:
橋村 秀実
年齢:
55
HP:
心の癒し
性別:
女性
誕生日:
1969/07/25
職業:
ヒプノセラピスト
趣味:
猫を愛でる、アニメ鑑賞
自己紹介:
バツイチ母さんです。子供は三人。ネコは三匹。最近、彼氏のアパートで同棲中。
長男→かずま(21才)二年前 小説家を志し、東京に行く。ただ今、絶賛行方不明中!
長女→あやか(19才)今年一月末まで、チャネラーとして母を補佐。今はただの普通の女の子に戻りました!只今、自宅にて 一人暮らし。就職して、営業しています!
次男→すぐる(17才)只今 生意気盛りな高校ニ年生。昼はバイト、夜は夜間定時の高校と、頑張り中!三月より、父親と同居中。
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2007
08,01
22:28
今日も・・・
CATEGORY[子供]
夜、仕事を終え、愛知県から帰途に着いた頃には、9時を過ぎていた。
我が家に着くと、中は真っ暗だ。
・・・誰もいないのか?じゃあ、すぐるは私の実家にでも行ってるのだろうか?
でも自転車があるし・・・。しかも2台。これは、うちのじゃない・・・。じゃあ、誰の?
なになに?一体どういう事?
しかも隣の家の庭からタンゴやジャガーが駆け寄ってくる。
脱走してたのか?それを放っといて何やってるんだ?
それに家の中に干しておいたはずの洗濯物が、こんな時間に外に出されて干されてるよ。・・・?なんで?
家に入ると、ちゃんとすぐるの靴がある。
真っ暗な中から「おかえり」と、すぐるの声。
「わっ!びっくりした!何やってんの!?」
それから知らない男の子の声で「こんばんは」だって。
それで、またびっくりした。幽霊よりびっくりするって!
私は電気を点けた。
「何やってたの?」
ちょっと私も呆れ気味に聞く。
「あのねえ、今N君と『変態捕まえゴッコ』して遊んでた。」
「はあ?」
「だから変態を捕まえる餌にわざわざ洗濯物を出したのに。」
「ばか!!!私のパンツを『えさ』に使うな!!!」
「ええ~??折角オレが変態を捕まえてやろうと思ってたのに。」
「そんな人、いないし!結構です!てか、こんなおばはんのパンツなんか、狙ってくる奴、いないって!」
一昨年の一時期、ここら辺には変態が出没し、うちも覗かれたり、夜中に窓を開けようとしたり、ちょっと恐い思いをした時があったのだ。
でもすぐに警察に助けを求め、巡回も頻繁にしてくださり、我が家は事なきを得たのである。
でも最近は、うちは被害に遭わないものの、付近をウロウロする不審者がまた見掛けられるようになり、それですぐるがやたら張り切っているのである。
「折角カメラがあるんだからさ~」と言って、出窓にカメラを設置し、
「明るいと来ないから、わざと暗くした!」と、得意満面。
「馬鹿か!おまえは!張り切る所、違うだろ!友達までこんな時間に付き合わせて!おまえが受験に失敗しても、それはおまえの責任だからいいけどさ。でも、この子まで巻き添えを食らわすな!」
でも今日の私は、ちょっと疲れ気味で、いつもの迫力が出ないよ。
てゆうか、呆れて怒る気力も湧かん!
しかもご丁寧に、ゲーム用の小さいテレビを和室から引っ張り出して、カメラに繋げ、暗い部屋で誰かが通るのをテレビの画面越しに、じ~っと二人で観察していた、と言うのだ。
気持ち悪い二人だな。
「変態はどっちだよ。おまえらだろ?」
テレビの画面では、うちのフェンス越しに隣のアパートのベランダが丸見えだ。
「さては、あそこに住んでるおっさんに気があるな?」
「違うよ~!!!」
すぐるはムキになって否定しまくってる。
すぐるをからかうと、面白いな。ああ、それでちょっとスッキリ!
まったく!すぐるは「馬鹿だ、馬鹿だ」と思っていたが、ここまで本物とは・・・。
一昨日の面談で散々言われて、これだよ。馬鹿だから、懲りてねえよ!
これだけ言われた事を綺麗さっぱり忘れてしまえるのも、ある意味才能だね。
日本全国の皆様が、皆すぐるのようだったら、きっと私がするような「癒し」の仕事なんて、必要ないかもね!
あああ~!!!神様・・・馬鹿につける薬をください。
どこかに売ってませんか~?
「馬鹿につける薬」売ってるのを見掛けた方、いらっしゃったら橋村まで、ご一報くださいませ。
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コメント[7]
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2007
07,30
19:34
三者面談
CATEGORY[子供]
今日の午後に、中学校で三者面談があったのだ。
夏休みに入ってから、早3日。
今年の夏休みの始まりは遅かった。
なのに例年より今年の3年生には宿題が多く、本来なら要領の悪いすぐるに、遊んでいる暇など無いはずだった。
しかし、すぐるは毎日遊び呆けていて、昨日も一昨日も、相変わらずの「秘密基地」作りに熱心だったのである。
明日は友達と映画を見に行くようだし、「へえ~・・・余裕だねえ~・・・」と嫌味を言う私の言葉も何のその。
さて、面談。
今日の面談には持ち物があったらしく、どうやらそれをすっかりすぐるは忘れていたようだ。
「あんた!今日は書き取りを含めた宿題を二つ、持って来る事になってんだよ!忘れたの?」
早速先生からお小言が!あ~あ・・・、恥ずかしい奴だ。
「お母さん、お宅にプリントを持って帰ってますか?」
「月末にまとめて持ってきますよ。だからほとんど用事の終わったものばかりです。」
「やっぱり!もう~!」
先生は怒り心頭だ。
「あんた!夏休みだからって遊び呆けてないでしょうね?」
先生に聞かれ、すぐるはニヤニヤ・・・。
私は意地悪だから「あんた先生に、普段何やってるか、言ったら?」と言ったら。
「何やってるの?」
「秘密基地を作る為に穴掘ってます。」
「はあ?」
呆れる先生。私は笑いを堪えてる。
「そんな事して遊んでる暇なんて、ないでしょう?!あんた、受験をなんだと思ってんのよ。」
そう言って怒る先生。そりゃあ、そうだな。
私はすぐるの秘密基地作りを馬鹿にしてないし、むしろすぐるの感性を伸ばすには必要な事だと思っている。
だから「やるな」とは言わない。
でも、やらなきゃいけない事も、ちゃんとやらなければいけないのだ。
私も再三宿題をやるよう言っているが、大抵寝てるんだな。
受験生の自覚、全くなし。
もう中3なんだから、親が忙しい、とか、言われなかったから、という言い訳は通用しない。
もうちょっと、大人になってもらわないとね。
でも今日の私も、すぐるの事を言えないのだ。
学校に着く前に「あ!!!スリッパ忘れた!」と思い出し、家に引き返すのが面倒で、中学校の傍にある実家に寄り、スリッパを借りたのだ。
それからそれから・・・
昨夜、夜中の12時に帰宅した私は、早速テレビを見ようとしてスイッチを入れたら・・・。
流れてくる選挙速報を見て、突然思い出した!
「今日!選挙じゃん!選挙行くの、忘れた~!」
やっちまったぜ~・・・私・・・何やってんだよ~!参加したかったのに~・・・!
かなり後悔した。まあ、一票入れたい政党も人もいないんだけどね。
でも参加する事に意義があるじゃん?
ボケ炸裂の私も所詮人間なのだ。
さて、面談も終わり、針のむしろから解放されたすぐる。
「お母さん、折角だから海岸によって、オレの秘密基地を見て行こう!大雨も降っていた事だし、ちょっと心配。」
秘密基地のある海岸は、中学校のすぐ裏にあるのだ。
今朝は、ここら辺も含めた東海~関東地方は局地的なかなりの豪雨が降り、すぐるは折角掘った大穴が潰れているのではないか、と心配しているのだ。
「お母さん、良い運動になるよ。」
そう言われると弱い・・・。「はいはい」と言って、つきあう。
中学校の横にある細い道へ入ると、松林がありそこを抜けて途中の浜名バイパスをくぐると海岸だ。
ほんの数十m歩くだけなのに、浜砂を歩くと汗が吹き出る。
そしてすぐると友達で掘った縦穴があった。
高さ2mくらいの大穴は、意外にも形を保っていたのだ。
作っては壊れ、また作っては壊れ・・・こんな事を何年もやってる。
作るのが楽しいんだねえ。
それからすぐるはまたどこかへ遊びに行った。
何でそんなに気楽なのか?
自覚が無いからだろう。
いつになったら気付いてくれるのか。
また夢で警告して貰うしかないのだろうか。
そろそろ、また大きな雷を落とさないといけないんだろうな、と思うのだ。
コメント[8]
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2007
07,28
19:50
友達
CATEGORY[子供]
仕事に悩んでいたかずまが、その後どうしたか・・・というと。
「同じような仕事なんだけど。ソ○トバンクの電話問い合わせの受付をやってるんだ。週の半分はそっちに行ってるよ。」
「どう?楽しい?」
「それがさあ・・・。」
かずまの話しによれば、ソ○トバンクに行ったら、見知った顔が何人か見えたらしい。
どうやら、N○Tを辞めた元カリスマ上司や仲良くしたかった元同僚が十数人!・・・居たのだ。
「あれ?ハッシーじゃん!お前も来たのか!」
なんて、温かく迎え入れて貰えたらしいんだけど。
「もう笑っちゃったよ。もっと深く付き合いたかったな、って思った人達が、全部いるんだもん。」
「ははは!すごいね!やっぱ仲良くならなきゃ、終わらないんじゃない?」
「オレもそう思った!今度こそ、本音の会話をするよ。」
「頑張ってよ。」
さすが~!かずまも自分に必要な場所を引き寄せたのだ。
だから我慢してはいけない。
「長く勤めないと・・・」という思い込みから、職場に固執してると、タイミングを逃してしまうからだ。
変な我慢ばかりしていると、時間だけが過ぎてしまい、経験も積めず、タイミングも外す。
気付いたら年ばかり経っていた・・・という事になる。
そういう人に残された選択は「我慢」のみ・・・。
そんな人生は私だって嫌だ。だから動いて来たんだけどね。
かずまにも友情の素晴らしさを知って欲しい。
私自身も親友がいたから、彼女の存在に励まされ、支えてもらったのだ。
私の背中を押してくれたのも親友の存在だった。
彼女の「あんたがやりなよ!あんただったら出来るよ!」と言ってくれた言葉が忘れられない。
同じような環境のなかにあって、お互いシングルマザーだからこそ、悩みを分かち合い、励ましあえた。
一人で生活と子育てを全うする、そのプレッシャーをどう乗り越えるか・・・だから無二の親友になったのだと思う。
もし、私が幸せな結婚をしていたら・・・私はきっともっと傲慢な人になっただろうし、本当の友情も分からなかった。
そういう意味ではあの苦労の日々が、友達までくれたのだ。
そして今の出会いに繋がっているのである。
こんな素晴らしい体験を、私は子供達やお客様にして欲しい。
人の出会いには「段階」がある。
友達が出来ないと恋人が出来ないように。
あやかも夢を分かち合える友達が出来つつある。
だから「ソウルメイト」が近い、って感じるのだろう。
私はどこで出会うのか。
どこで出会ってもいいが、私は私らしくいよう、と思う。
コメント[4]
TB[]
2007
07,19
21:32
電話
CATEGORY[子供]
昨夜遅く、またかずまから電話が・・・。
「どうしたの?」
「もうダメ!退屈で死んじゃいそう・・・。契約取っても嬉しくないし、取れなくても悔しくないし・・・。」
「そりゃ!末期症状だね。ははは~!」
思わず笑っちゃったもんね!仕事が「終わる」時なのだ。さあ、私からの質問。
「友達になりたい人は、職場にいる?」
「いない。もう辞めちゃった。」
「尊敬できる上司や刺激を得られる人は?」
「いない。あのカリスマ上司も3日前に辞めた・・・。」
「そう。じゃあ、もう辞めたら?それ以上いても時間の浪費だよね?」
「ホントに?本当にお母さんもそう思う?」
「うん。」
「よかった~。実はもう辞めたかったんだけど、生活もあるし、不安だったんだけど、でも『生活の為』って割り切れないしさ。」
「じゃあ、出勤を半分にして、違うバイトを掛け持ってみたら?」
「オレもそうしようと思って、情報誌を貰って来た所だったんだ。ダブルワークもいいかな・・・と思ってさ。何せ今の所は時給がいいんだよね。」
「書きたくなる時が来るまで、適当に楽しんでやりなさい。それよりも深く付き合える友達を作る事!」
「そうだね。今のオレにはそれが仕事よりも一番の課題だね。」
そうなのだ。かずまは広く浅く付き合えても、本音を語り合える友達を作るのは苦手なのだ。
それはかずまが小さな頃、一人で留守番したり、本を読んだり・・・
気が付けば幼い私と同じような事を、私はかずまに繰り返させていたのだ。
私も忙しく、心の余裕がなかったからね。
先日かずまが帰省した時、それをテーマに癒したのだ。
人は皆、知らず知らず誰かを傷つけているものだ。
でもそんな傷も欲しくて、人生を選んでくるんだけどね。
かずまも私同様、「甘え方」を知らないのだ。
だから人の領域に踏み込んでいく「本音の会話」「本物の付き合い」というのが怖くて未だに出来ないのである。
私は結婚やセールスの仕事を通して、学んだのだ。
「あんたも本当の人間の付き合い、というものを学ぶ時だね。これが出来なければ、『文学』は書けないよね。」
「オレもそう思う。あ~!!!本当の友達が欲しい!」
「ははは~!」
「ありがとう。お母さん。やっとワクワクしてきたよ。頑張るね。」
そう言って電話を切った。
かずまもいろんな事にぶつかって行くだろう。
でもそれを自力で乗り越えなければいけないのだ。
私は少しヒントを与えるだけだ。
「私、お金は送らないからね。着物買っちゃってさ、余裕がないから、ごめんね。」
「大丈夫。分かってるって。自力で乗り越えなきゃいけないんだよね?でないと離れて自立する意味がないモンね。だからアテになんか、してないよ。」
「ははは。分かってるじゃん。」
かずまも自分の課題を思い出したようだ。
そうしたら、もう大丈夫なのだ。
きっと仕事に醒めるのも、次の場所に行かなければならないからだ。
もしかしたらそこで友達が出来るかもしれない。
きっと必要な出会いを引き寄せていくにちがいない。
私はそう期待している。
コメント[3]
TB[]
2007
07,15
22:14
やってない!
CATEGORY[子供]
台風が物凄い勢いで通り過ぎていきましたね。
その間、お陰様で私は猛烈に忙しかったのだ。
ありがたい事である。
仕事が入れば、台風だって嵐だって関係ない!
私はどこでもいつでも、体が空いてる限り、伺いますよ!
さて、その間すぐるが一人で留守番をしていたが、
「大丈夫!ちゃんとやるし。猫の面倒もちゃんと見るよ。」
と言ってくれたので、安心していたのだが。
途中、台風という事もあって、こまめに家に電話も入れていたので、その都度
「大丈夫だよ。ちゃんとやってるよ。」
と言っていたし、帰る時間も伝えてあったから、
「どれだけやってくれてるんだろう・・・」
と期待していたのに!
帰ってビックリだよ!!!
シマのウンチはそこら辺にしたまま放置されていた。しかも干からびていた。
ペットシーツの上とは言え、そこらじゅうにオシッコしてあり、それも片付けていない。
カイさんのウンチやオシッコもそのまんま。
他の猫達の飲み水も空っぽ。
猫のトイレも昼からやってなかった。
2日分の皿も洗っておらず、山のようになったまま。
洗濯も「オレがやるからそのままにしておいて。」と言ったから、やらずに出掛けたのに、そのまんまさ。
かろうじて掃除はしてあったが・・・・。
「あんた、今まで何やってたの?」
「勉強してた・・・。」
「そんなのいい訳にするな。お前がやると言ったんだ!だったらちゃんとやれ!」
すぐるの勉強は、予習じゃなくて、夏休みの課題を前倒しでやってるだけだ。
夏休みに思いっきり遊べるようにね。
きっとすぐるの事だから、最初は張り切って掃除をしたに違いない。
でも、そのうち面倒になったのだ。
それが「勉強してるんだし、いいじゃん・・・。」と言う甘えが出たのだ。
それでもすぐるは反論してくる。
「オレが何にもやってないように言うな!」
「私から言わせれば、結果がこうなら、やってないのとおんなじなんだよ!馬鹿!!!
自分が言った事をやらないでいて、しかも帰る時間まで知っていてやらないのは、「結果を出してない」と言う事なんだから、仕事だったら絶対認めてもらえないよ!!!
中途半端な仕事で褒めて欲しかったら、私を親に選ぶな!」
すぐるは厳しい私を母親に選んでくれた。
簡単に「偉いね」「凄いね」なんて言ってたら、すぐるの為にならない。
きっと前夫のように、甘い仕事振りになるだろう。
私は自分の子供には、前夫のような愚かな事をして欲しくない。
すぐるだってそんな過ちを繰り返したくないからこそ、厳しく、要求の高い私を親に選んだのだ。
それに、もし私が逆の立場だったら・・・もっと利口に立ち振る舞うよ。
親の帰る時間を把握してるなら、その前に猫のトイレをチェックしたり、せめて「自分がやります」と言った事くらい、片付けるだろう。
そういう意味でも、すぐるは利口じゃない、と言うか、要領が悪い、と言うか・・・。
だから「おまえは馬鹿だね?!」と言うのだ。
そこまで説明して
「本当の事を言ってごらん。おまえ、本当は面倒臭かったんでしょ?」
と聞くと、「・・・うん」と白状した。
やっぱりね・・・という感じ。
だったら正直に「やってない」と言って欲しかった。
あんまり心配させられるのも困るけど、でも見え張って、ガッカリさせられるのは、相手の信頼を失くすよね。
私がいる時は見栄もあって頑張ってやるけど、留守になった途端、これだ。
忍耐がまだまだ足らないね。
そんな訳ですぐるは私に尻を蹴飛ばされ、洗濯機を回してる。
タダではないのだから、喜んでやれっって言う感じ。
それにネコは「生き物」なのだ。生きているし感情だってあるはずだ。
命を大事に出来ないで、何が「ネコ、カワイイ」だ???
ふざけんな!って感じ。言うだけなら誰でも言えるのだ。労力要らないしね。
「おまえ、でっかい事、したいんだろう?ネコの世話も出来ないで、何がやれるのさ!」
すぐるは黙ったまま。
言い返せるモンなら言い返してみな!本当の事過ぎて、痛くて返せないだろう。
私は自分の子供には容赦なく厳しい。
でも同じだけ、自分に課しているつもりだ。
でなければ「あんたに言われたくない。」って言われちゃうもんね。
だから「子育て」とは「自分育て」だと思っているのだ。
それでも、この経験がきっと後で役に立つだろう、そう期待しているのだ。
コメント[5]
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