こころの癒しブログ
ヒプノセラピストをやっているバツイチ母さんの日常。前世や霊、子育てや猫、なんでも書いてます。
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プロフィール
HN:
橋村 秀実
年齢:
55
HP:
心の癒し
性別:
女性
誕生日:
1969/07/25
職業:
ヒプノセラピスト
趣味:
猫を愛でる、アニメ鑑賞
自己紹介:
バツイチ母さんです。子供は三人。ネコは三匹。最近、彼氏のアパートで同棲中。
長男→かずま(21才)二年前 小説家を志し、東京に行く。ただ今、絶賛行方不明中!
長女→あやか(19才)今年一月末まで、チャネラーとして母を補佐。今はただの普通の女の子に戻りました!只今、自宅にて 一人暮らし。就職して、営業しています!
次男→すぐる(17才)只今 生意気盛りな高校ニ年生。昼はバイト、夜は夜間定時の高校と、頑張り中!三月より、父親と同居中。
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2007
07,12
23:09
進路
CATEGORY[子供]
すぐるが、また
「志望校、変えようかなあ・・・」
と言って来た。
「それは構わんけど、あんた、面倒臭くなったんじゃないでしょうね?」
「そうじゃないよ。ただ夜間でもいいかなあ・・・と思い始めてさ・・・」
すぐるの志望校を、午前の定時があるO高校から、夜間のA高校に変えようか、と言う事なのだ。
こっちに変えると、メリットはたくさんあるよね。
近くなるから、通学が便利だし。
昼間にバイトが出来るしね。
今度は「逃げ」から志望校を変える訳ではないので、いいんだけど。
とにかく、すぐるは早くバイトをしたいんだな。
「どのくらい稼げるのかなあ?」
って、聞いてきたもの。
「稼いでどうするの?」と聞いたら
「バイトしたら、オレは月々いくら、食費を入れればいい?」
と言ってくれたので
「あら!入れてくれるの?嬉しい!」
「だって、うちはみんなが通って来た道だからさ。」
だって。
確かに。特にかずまは私が苦しい時、経済的によく支えてくれたのだ。
あやかもちゃんと食費を入れてくれたし、感謝感謝なのである。
今、家事のほとんどをすぐるがやってくれているので、あやかから
「お母さん、今、ホントの自由人だね。」
と笑われているのだ。そうかもね。
よく、すぐるとも「将来、何がやりたい?」と話し合うと、
「なんか大きな事やりたいよね。何・・・って、まだ分からないけど。」
と言う。夢を持つ事は素晴らしい事だ。
でも「やりたい」と思っても、「自信がない」「人脈がない」「経験がない」じゃ、無理だ。
大事なのは、「やりたい」と思った時に「やれる」自分にしておく事だ。
「いろんな経験を積んでおかないとね。」
「そうだね。」
私にとって、子供の「高校」など、大した問題じゃない。
大事なのは、高校に行った・・・という事実じゃなくて、どういう時間を過ごしたか・・・こちらの方が重要だ。
この一番伸びる時期に、「みんな行くから~」「何となく~」という時間の使い方は、時間を無駄にしているだけだ。
みずみずしい感性を伸ばすのも殺すのも、この時期の過ごし方と親の関わりがモノを言うだろう。
でも大抵の方が「こんなもんだろう」「皆、そうしているから・・・」という理由で、何となく過ごして時間の無駄遣いをしている方が多い。
夢もなく、ただぼんやりと過ごし、年を取る。それも「生き方」だ。
でも同じ時間を、ワクワク夢を持って、前に突き進めば
「時間があっても足りない!」
という事に気が付くだろう。
昨夜、すぐるはDS持ってどこに行ったかと思えば、友達の家だったが、
「将来、浜松を離れて二人でルームシェアしながら暮らそう。」
と夢を語っていたのだとか。
でもすぐるは一人暮らしもしたいんだよね。きっと自分の力を試したいのだろう。
どちらにしろ、身の回りの事を出来る様にしておかないとね。
「まだ4年後の事だから、どうなるか分からないけどさ。でも家事とか、身に付けておいて損はないもんね。」
すぐるも大分、自覚が出て来て嬉しいね。
夢を持つ力は素晴らしいと思う。
自分を前に進ませてくれるからだ。
私もこれからたくさん、やりたい事はあるのだ。
子供達に負けないよう、頑張らないとね!
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コメント[2]
TB[]
2007
07,06
00:33
忘れん坊将軍
CATEGORY[子供]
「お母さん、夏休みに入ったら三者面談があるんだけど・・・。お母さんの都合を聞きたくて。」
「それで?何日から何日の間?」
「分からん。」
「何で?あんた、そういうプリントがあるんじゃないの?」
「それが忘れた・・・。」
「それからそろそろテストカードが、返って来るんじゃないの?それはどうした?」
「それも・・・忘れた!」
「・・・・!馬鹿か?おまえ!」
毎度の事だけど、どうしてすぐるってこうなのか・・・。
かずまもかずまで、アパートの鍵を玄関の戸に差しっぱだったり、鍵を閉め忘れたり、財布を忘れたり・・・よろしくない武勇伝は数々ある。
私はこういう忘れ物自体、少ないので、何でこういう人間が出来るのか、皆目見当がつかない。
あやかも結構、うっかり屋だが、一人暮しをしてからは大分、身に沁みたのか、随分減ったんだけど・・・。
どうしてかずまやすぐるは同じ過ちを繰り返すのかねえ・・・。
すぐるなんて、もう殴る所ないくらい、先生にだって殴られていると言うのに。
それは、ただの「馬鹿」だな。
「あんた、来年からバイト、行きたいんでしょ?判子一つなくても、書類は通らないんだよ?一円だって足りなければ、受け取ってはもらえないんだからね?『仕事』に『忘れました』はないからね!!!」
それでも「はあ・・・」とか「ふうん・・・」とか言って返事をしてたけど、実際響いているか、どうか・・・怪しい・・・。
やっぱり、社会に出ないと実感できない事だよね。
今日、友人の女性も「どうして男の子って、言う事聞かないかねえ?響いていないと言うか・・・。」と愚痴をこぼしていた。
「分かる!分かる!その悩みは私も未だに抱えているよ。」
やはりどこも同じような悩みを抱えているものなのか?
特に彼女は人の上に立っている指導者の立場だ。
それ故、人を良く見ているし、だからこそ自分の子供の欠点にも敏感に気付く事が出来るのだ。
そして自分の子供が社会に出て、通用するかどうか、シビアに見る事も出来るのだ。
それにしてもうちの息子達の「忘れん坊」ぶりは、前夫からの遺伝子が脈々と受け継がれている「印」かもしれない。
前夫は息子達を上回る、物凄いスーパー超ミラクル「忘れん坊将軍」だ!
前夫と結婚した頃、何を驚いたかって?!
そりゃあ、もう、忘れ物を取りに来る「回数」だ。
当時はアパートの2階に住んでいた。
前夫は「行って来ます。」と出て行き、階段を下りる足音がする。
すると、すぐ駆け上がってきて「財布忘れた!」
また下りて、またすぐ駆け上がってくる。「免許証忘れた!」
で、また下りる。で、また上がってくる。「今度は何?」「たばこ忘れた!」
すごい日は6回、上がったり下がったりしていた。
それから、一回も忘れ物を取りに来る事無く、真っ直ぐ会社に行った事は、只の一度もなかったのだ!
結婚している間の10年間、飽きもせず、毎日繰り返していたのだ。
ホント、馬鹿じゃねえの?時間の無駄だ。
私も何とか忘れ物をさせまいと、毎朝のように
「たばこ、持った?財布は?ハンカチ、免許証、それから・・・それから・・・」
と呪文のように唱えていた。それでもやっぱりダメだったけどね!
「財布持ったけど、金が入っていなかった」だの「書類を忘れた」だの、何かやらかしてくれたのだ。
でも、これを会社でもやってたんだよね。
だから、会社や上司から信頼を減らしたし、何かあれば責められる材料にもなったのだ。
結局、私との離婚後、前夫はこの会社から「クビ」を切られたのだ。
私だって完璧じゃないし、だらしない方だと思うけど、人生を台無しにするほどの欠点は、克服した方が良い。
でないと、同じ過ちを繰り返す。
それは「自分らしい人生」や「やりたい事をやる人生」以前の問題だ。
子供達には人生に花を咲かせてもらいたいもの。
そう、切に願うのだ。
コメント[3]
TB[]
2007
06,30
23:28
家事争奪戦
CATEGORY[子供]
すぐるが神妙な顔で、お願いに来た。
「お母さん、お願いがあるんだけど。聞いてくれる?」
「何?金か?」
そう言うと、ニヤニヤするすぐる・・・。
「ああ・・・まあ・・・はい・・・そうです・・・。」
内心、そら来た!と思っていた。
「お母さん、オレ夏休みに入ったら、いろいろ遊びに行く約束しちゃってさあ・・・。先生とも釣りに行こう、って約束しちゃったし、Y君とも映画行こう、って誘われたしさ。頼むよ~。『タダで』とは言わないから!」
要は、なんか手伝うから、小遣いをくれ、という事である。
私はこの5,6年、すぐるに小遣いを渡した事はない。
すぐるが提案しているように、お手伝いしたらお金を渡す、というのも他の子供にもあんまりした事はない。
何故ならお手伝いは、自分の為だからだ。
それにお皿を洗って「ハイ!500円!」なんてやってたら、バイトを始めた時、絶対仕事に不満が出る。
考えてみて。高校生の時給を。浜松だったら大体700円だ。
「なんだよ~、こんなもんかよ!」
って、仕事の喜びを得るどころじゃない。
だから簡単にお小遣いを貰ってる子ほど、仕事をする姿勢が悪い。
そういう理由から私は、子供に簡単にお金を渡さないのだ。
でも家事を手伝う習慣もつけて欲しかったので、様々な条件をつけて、今回はお小遣いをあげる事にする。
まず・・・かずまやあやかは無報酬でやってきた事を忘れないように・・・と釘を刺す。
ネコの世話、自分の片付けは0円、金欲しさから勝手にやらない事・・・など約束させた。
さて、うちの家事の料金表だ。か~な~り、安いと思う。
風呂洗い・・・50円 皿洗い・・・100円
洗濯・・・50円 洗濯物をたたむ・・・30円
草取り・・・100円 などである。
一日の出来高を毎日私に申告し、私はノートに付ける。
で、月末まとめて支給する月給制にした。
「ちょっと安くない?」と、すぐる。
「嫌ならやらなくて、よろしい!」
「やらせていただきます!」
それでもすぐるなりに一日のノルマを課したようで
「一日、100円以上頑張る!」と言っている。
でも私もなるべく余分な出費をしたくない。
なので、それからというもの、凄まじい家事争奪戦へと突入したのである。
「お母さん!草取りしましょうか?」
「いいえ!この前やったから結構です!」
「じゃあ、肩揉みましょうか?」
「今日は大丈夫!!!」
「お母さん!お皿は?まだ洗ってないよねえ?」
「ええ~?じゃあ・・・お願いしたくないけど、お願いしよう・・・」
「やった~!」
という感じでここ2,3日は一日180円くらい働いているのである。
やっぱ、金が絡むと頑張るなあ~。
2学期に入れば、部活もないから早く帰ってくるだろう。
「そうしたら、なるべく毎日、一緒にご飯を作ろう。でもこれはあんたの為だから0円ね!」
「分かってま~す!」
高校生になったらすぐバイトも始めるだろうから、家事をする習慣を付けさせるのも、今しかない。
それに家事もろくにしない高校生の男の子は、使い物にならないしね。
かずまにもあやかにも、やらせてきた事だ。
すぐるも後、1,2年で家を出るつもりだ。
でも今きちんと習慣をつければきっと一人でもやっていける。
あやかも、どんなに忙しくても疲れていても、晩御飯だけは自分で手作りしているようだ。
「だって、結婚したら両立したいしね。子供が出来たら離乳食だって作らないといけないんだもんね。どうせやらないといけない時が来るんだったら、今からちゃんとやっておきたい・・・」
そう考えているようだ。
それに冷蔵庫の残り物でどうやって調理しようか・・・と考えるのも楽しいようだ。
この数ヶ月で、あやかも随分逞しくなった。
きっと自信もついた事だろう。
それにしても私も楽チンになって、ホントよかった~。
コメント[2]
TB[]
2007
06,29
22:08
自立
CATEGORY[子供]
かずまから、またメールが。
「この前、一位取った後、二日続けて0件・・・。いやになった・・・。」
思わず、はははって笑っちゃった!
世の中、そんな甘くはないからね。
大体、初っ端から飛ばしてたら、絶対天狗になるよ!
「自分の中をみなさい。調子に乗ってはいけないと、強く自分を戒めたんじゃないの?」
そう、返事をしておいた。
全ては上手く回っている。
上手く・・・というのは、お金が儲かる、とか、地位があがる、とか、言うことではない。
自分の人生の目的に合わせた成長が出来る・・・という事だ。
全て必要なのだ。挫折も葛藤も悩みも苦労も・・・。
さて、あやか。
今日は我が家に帰って来ているが、最近どこのバイトに行っても
「どうしてそんなに働くの?」
と聞かれ、かと言って正直に言う事も出来ず、悩んでいるらしい。
「自立したいから・・・」「自分を試してみたいから・・・」
と言っても、納得してもらえず、
「免許が欲しいから・・・」
と言っても「そんなの親に出してもらえばいいじゃん。」
て、言われ・・・
「どうして『自立したい』って言っても『何で?』って言うのか、意味が分からん!日本人に自立心はないのかね?!!!」
って、怒ってるよ。気持ちは分かるけどさ。
「働いて何が悪いの!!!働いてると何か責められてるみたいだしさ!だって自分の為じゃん?!」
本当にそうなんだけどね。
でも、日本の社会全体が依存してるから、自立している子をみると、驚きを通り越して、恐れを感じるのだろうね。
私もあやかと同い年の頃には、高校へ通っていたものの、早く一人暮しをしたくて堪らなかった。
でも「一人暮しをしたいで~す!」って言ったって、何にも出来なければ、親だって許してくれないだろう。
しかも、心配性で世間体ばかり気にする親だ。
じゃあ、安心させればいいんだね・・・と思い、家事を積極的にやり、
「私はこんなに出来るから大丈夫でしょ?」
と売り込む作戦に出たのだ。
当時、部活も辞めてしまったし、禁止されてたバイトは見つかって停学処分を受けたばっかだったので、私は暇だった。
3時過ぎには家に帰っていたので、帰ると玄関にカバンを置き、そのまま洗濯物を取り込む。
それからたたみ、しまう。
それから着替えて、昼に母が食べた後の片づけをし、米をとぎ、味噌汁を作ってる頃、母が買い物から帰ってくるのだ。
散々長話をしているから、買い物に行くと長いのだ。当時、母は専業主婦だ。
それから一緒に毎日のように晩御飯を作っていた。
当然片付けも自分がやったし、洗濯も自分の下着だけは自分で手洗いした。
とにかく、親の世話になりたくなかったからだ。
バイトをしていた時も、食費を入れようとしたくらいだ。
それは母親に断られたけどね。
「そこまでされると、さびしい。」だって。
だって、私はこれ以上「育ててやった」だの「あんたらがいるから我慢している」だの、そんな愚痴を聞きたくなかったのだ。
それから自分で決めた「一日一冊本を読む」事も3年間、実行し続けた。
中学までの一日2冊には及ばなくても、とにかく自分が決めた事は、やり続けた。
自分のバイト代から、英語の教材や心理学の通信講座の受講料も出した。
進学はさせない、と言われていたから、自分で奨学金の出るところを必死になって探していた。
特に塾には行ってなかったが、高校では常に上位にいたから(大した高校じゃなかったから、というのもあるが)、自分でも思うけど、よく出来た娘だったと思う。
現に、母は私の事を未だに「いい子だ」と思っているのである。
私がどんなに心の中で軽蔑し蔑んでいたか、知らないだろう。
そして「一刻も早く、あんたから離れたいからだよ!」と思っていたなんて、きっと知らない。
それ故、自立心が強く、今に至るのだ。
今の私があるのは、あの愚かな母のお陰だ。
自立をしようとしていない人達は、きっと幸せな家庭なのかもしれない。
でも、そういう人達が、親に出してもらって当たり前、と思い、あやかに
「何で?親に出してもらえばいいじゃん!」
と、言うのだろう。
しかし。そろそろ大人になる、と言う自覚を持ったほうがいいだろう。
いつまでも甘えているのは「恥ずかしい」と思った方がいいのでは、とお節介ながら思うのだ。
その「当たり前」は、やがて結婚後、パートナーに向けられる。
でも相手だって、男だからといって完璧ではない。
みんな自分の事で精一杯だからね。
この前やってきた私の同級生も、聞きたくない旦那様の愚痴ばかりだった。
自分は専業主婦で、子供だってもう幼稚園に行ってると言うのに
「旦那が・・・してくれない」「こうしてくれない」
と要求ばかり。
でもそういう人ほど、自分がしてあげようという発想はないのだ。
それじゃあ、仕事でクタクタになって帰ってくる旦那さんは可哀相だ。
お互い自立をする・・・というだけで、きっと結婚後の愚痴はほとんど解消するだろう。
愚痴の裏側には「期待より、やってもらえなかった」という事がよくあるからだ。
その大本は「女の子だから・・・」という育て方にもあるのだろう。
でも男でも女でも、自立するべきではないか。
人間として、どう生きるか・・・こっちの方が大事なように思う。
コメント[5]
TB[]
2007
06,26
21:28
叱る
CATEGORY[子供]
昨日、かずまからメールがあった。
「今日、5件取ってエリア1位だったよ!すごく嬉しい!でも調子に乗ってしまいそうで・・・。」
と書いてあった。なので
「おめでとう!頑張ったね!でも気を引き締めてね!!!」
と返事をしておいた。
なんか、こんな事書くと「子供自慢」みたいで嫌なんだけど、それでもやっぱり書かなきゃ!と思うのだ。
叱るだけ叱って、結果が出ないのでは、まるでただの「虐待」だからね。
やはり、ちゃんと経過や結果をお知らせしなくちゃあ・・・と思うのだ。
それほどまでに、私は「厳しく叱る」事に、強い信念を持っているのである。
裏を返せば、叱れないでいる人が多く、ともすると「甘やかす」事が「愛する」事だと間違えている方が、後を絶たないからだ。
小さな頃から何でもやってあげ、言いたい事まで親が取り上げて、代わりに言ってしまう人がいる。
何でも親がやってしまい、子供の体験を奪ってしまったら、大人になった時、少しの事でも「挫折した」と思い、乗り越えるのが困難になってしまう。
子供に嫌われたくなくて、叱った後、簡単に手のひらを返し
「さっきは怒って、ごめんね・・・」
と謝ってしまう方がいるが、謝るべきではない。
叱る事にもっと誇りを持ってもらいたい。「あなたの為だよ」って。
こうして態度を二転三転させると、子供は叱られた自分が可哀相になってしまい、被害者意識から叱られた事を根に持つようになる。
なんで叱られたのか、分からなくなってしまうからね。
ちゃんと叱れる環境を整える事が大切だ。
ただ、厳しく・・・というのを冷たくあしらう事だと勘違いしていたり、何でもかんでも叱ればいいってもんじゃないと思う。
私だって、しょっちゅうしょっちゅう怒っている訳ではない。
そんな事をしたら、子供は反抗的になるばかりだ。
ちゃんと叱れる・・・のには、揺ぎ無い信念と信頼関係がないとダメだと思う。
大抵、その信頼がないから、「嫌われるのでは・・・」と恐れ、すぐ謝ったり、叱れなかったりするのだ。
やはり普段の生活の中で信頼関係を作る事が、何においても大事になってくるね。
子供に媚びず、嘘をつかず、約束を守る・・・など・・・。
それにもし・・・、私がかずまを叱るだけで
「もう反省したよね・・・。」
なんて、手を緩めたら。やはり同じ過ちを犯したと思う。
私が深く失望し、軽蔑したからこそ、その表れが「勘当」なのだ。
そこまでされたから、かずまも「してはいけなかったんだ・・・」と悟る事が出来るのだ。
かずまの犯した過ちは、決して「犯罪」ではない。
しかし。「罪」は、いろいろな形があるのだ。
二度と繰り返して欲しくないからこそ、厳しい態度を取るべきなのである。
大抵の人は、世間体だったり、人の意見に惑わされて、一貫した態度を取る事が出来ないでいる。
これが子供にとって、どんなに不幸な事か、分かっているのだろうか。
私の前夫は本当に情けない人で、子供を叱る時、よく言ってた言葉が
「お母さん(私の事です!)に言うぞ!」
だった!お前に父親としてのプライドはないのか?・・・と言いたいね。
自分の責任で叱れないなんて!
子供が、そんな父親を見て、馬鹿にしたのは言うまでもない。
これからかずまは今の仕事に甘んじる事無く、本当にやりたい事をやるだろう。
それはタロットでも、しっかり出ている。
でもその時から本当の苦しみが始まるのだ。
その苦しみに備える為の今までだったのだから。
さあて・・・。すぐるをビシビシ鍛えようっと!
私は、子育ての本番は「中学生から」と思っている。
みんなは中学生になると、部活や塾にお任せして、安心してしまう。
でも生き方までは、教えてくれないのにね。
強く、逞しく、しなやかに・・・生き抜かないとね!
コメント[0]
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