こころの癒しブログ
ヒプノセラピストをやっているバツイチ母さんの日常。前世や霊、子育てや猫、なんでも書いてます。
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プロフィール
HN:
橋村 秀実
年齢:
55
HP:
心の癒し
性別:
女性
誕生日:
1969/07/25
職業:
ヒプノセラピスト
趣味:
猫を愛でる、アニメ鑑賞
自己紹介:
バツイチ母さんです。子供は三人。ネコは三匹。最近、彼氏のアパートで同棲中。
長男→かずま(21才)二年前 小説家を志し、東京に行く。ただ今、絶賛行方不明中!
長女→あやか(19才)今年一月末まで、チャネラーとして母を補佐。今はただの普通の女の子に戻りました!只今、自宅にて 一人暮らし。就職して、営業しています!
次男→すぐる(17才)只今 生意気盛りな高校ニ年生。昼はバイト、夜は夜間定時の高校と、頑張り中!三月より、父親と同居中。
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2007
12,27
21:29
クリスマスの思い出
CATEGORY[子供]
しかし・・・時の流れとは、早いもんだ。
だってもう、今年が終わろうとしてるモンね。ビックリだよ!
えっ!?もう・・・?って感じだね。
今年の初めに、あけ~おめ~と書いたのが、つい昨日の事のよう・・・。
いつの間にやら、クリスマスは終わってるしさぁ~。
そういえば、昨日うちに居たあやかに言われたんだけど。
「私のクリスマスの夢を砕いたのは、お母さんだよ!」
えっ!?何?何の事・・・?
よくよく聞いたら・・・。
あやかは小学6年生にもなって、「サンタさんはいる・・・!」と、頑なに信じていた。
そりゃあ、もう、気の毒なくらい・・・。そのくらい純真で、無垢な子供だったのである。
しかし、買い物の為(だったような気がする・・・)の車中で、かずまから
「サンタなんて、いないよ!」
と、言われ、でもあやかは信じたくて
「嘘だ、嘘だ!絶対サンタさんはいるもん!!!」
と絶叫していた。終いには私にまで同意を求めるかのように
「ねえ?お母さん、サンタさん、いるよね?」
と言うと・・・。
当時の事は、何となく覚えているんだけど。
でも衝撃を受けたあやかに比べれば、記憶度はかなり低いよね。
きっと当時の私は、かなり困ったと思う。その時の困りようが、あの答えになったのだろうから・・・。
私は、半泣きのあやかの肩に手を置きながら
「あやか・・・サンタさんはいないよ。いい加減、目を覚ませ・・・。」
と、諭すように言ったらしい。
信じきっていたあやかの衝撃は凄まじく、「ええ~!!!???」と、うろたえたようだ。
しかし、私もいい加減、あやかが気の毒だったのだ。
「いる!」と信じるあやかに、学校では意地悪な男子達が、面白がって「いないよ!」とからかい、馬鹿にしていたからだ。あやかの純粋な気持ちを、からかいの材料にされたくなかったからね。
後で、「早く教えてくれればいいのに!」って恨まれたくないし。
かずまも、あやかの純粋な気持ちを知っていたから、それまで黙っていたのだし。
だから、かずまが口火を切ったのは、良いきっかけだ、と思ったのだ。
でも、北欧には「サンタ協会」って言うのがあって、サンタさんの真似事をしてくれる団体があり、決して全くの嘘ではない事、そして夢を大事にする事は大事だと言って、フォローしておいた覚えはある。
それから、それまでサンタさんだと思ってたのは、「お母さんの仕業だよ」とかずまが教えてくれた。
それでも、あやかがどう納得したのかは忘れてしまったが、それでふて腐れる事もなく、明るく元気に過ごしていたので、助かった。
その年は、あやかにもバレた事だし、クリスマスプレゼントは確か、千円か2千円のものを選ばせて、買ってあげたような気がする。
でもその翌年からは、もう開き直って、一律2千円ずつ支給して、
「これ今年のクリスマスプレゼントね。今年から現金支給するから、適当に使って・・・。」
と、各々の使い方に任せたのだ。私は本当に面倒臭がりだよね。
私って、ホント、プレゼント選びとか、苦手で・・・。
それでも子供達は喜んでくれたけどね。
自分で選んで自分で買うのって、楽しいよね。
でも、今じゃすぐるにでさえ、プレゼントどころか現金もあげていないよ。
いつからだっけ・・・?私は何もあげていないのだ。まあ、いっか。
その方が、将来自分で築き上げる喜びがあるだろうから。そういう事にしておく。
すぐるも、本当に可愛い所があって・・・2歳の時のクリスマスに、チョコボールのキョロちゃんのリュックを買ってあげたのだ。お菓子の詰まった、確か・・・千円くらいのヤツ。
それを「お母さんが買ってくれた」と、毎日そのリュックを背負って、託児所に行ったのだ。
昼寝の時も背負ったままらしく、一年くらい背負ったままだったような・・・。
先生にも「よっぽど、気に入ってるんだねぇ・・・。」と、呆れられていたもの。
そのリュックはフェルト製で柔らかく、確かにそのまま寝ても支障はないんだけど。
そして、そのリュックは小学2年生まで使っており、上級生の意地悪で海に流されてしまうまで、ボロボロになるまで使い倒してくれたのだ。いやあ~、元を取ったな。千円が・・・。
そんだけ大事にしてくれると、嬉しいものだ。
リュックを失って帰ってきた時は号泣しており
「オレのキョロちゃんが・・・キョロちゃんがぁ~!!!」
と、絶叫していた。それを見て、内心笑ってたんだけど(ぶはは!こいつ可愛いなあ!って)、
一方「役目を終えたんだな。」とも思っていた。
「よしよし、もういいから。またリュックを買ってあげるから」
と言って、なだめたものである。
子供達が小さかった時は、本当に大変だったけど、今思えば楽しかったなあ。
振り返るにつけ、行事には忙しさと共に、いろんな思い出が詰まっているのだ。
だから退屈だ、なんて思ってる暇なんてなかった。
そう思うと、たった40年足らずの人生だけど、なんて「濃いんだろう!」って思うよ。
この先の40年が、もっと楽しいといいな。
来年はもっとワクワクする年でありますように♪
そして皆様に愛される一年でありますように♪
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コメント[6]
TB[]
2007
12,11
23:23
面談
CATEGORY[子供]
今日は三者面談の日。
すぐるの中学校でやるから、その為に学校へ行く。
しかし、実は私は、今日の面談が何時からなのか、知らなかったのである。
私も大雑把、というか、無関心と言うか・・・。
幸い、すぐるが早めに学校から帰っており、
「今日は何時から?」「4時20分だよ。」
と、教えてくれたので、連れ立って行く。
もう今更、怒る気も起こらんよ。私ものん気だよねえ。ここら辺がすぐるの母親、といったところか。
さて、面談。先生は眉根を寄せて、相変わらずのしかめっ面だ。まあ・・・気持ちは分かるよ。
きっとすぐるに手を焼いているのだろう。
だからとりあえず「お世話になってます」という挨拶と「ご迷惑をお掛けしています。」という謝罪をしておく。
もう謝ってしまった方が「勝ち」だよね?(笑)
先生は開口一番
「おかあさん、すぐるは先日の面談以来、開き直ったのか、益々酷くなる一方です。」
と報告してくれた。
「あれ以来、書き取り未提出、日記未提出、プリント未提出・・・です。それから私は避けられているようで・・・碌に話もさせてくれません。」
先生は自嘲気味に笑っている。
どうやらすぐるはもう、徹底抗戦に入ったようだ。
「本当にすいません。」
「進路の変更は無いですか?」
「はい。夜間定時でお願いします。」
これは私からも、きっぱりと言ったのである。
勿論すぐるも、今の成績も宿題も、進路に関係ない事を分かっているから、やってるんだけど。
「まあ、定時なら作文だけなので、今のところ、成績も大丈夫だと思います。」
「そうですか。ありがとうございます。でも万が一、すぐるが落ちたとしても、その事で先生が悩んだり、頭を悩ませる事の無いようにしてくださいね。」
前回も先生にそう言ったが、今回も重ねて伝えておく。
先生の心配もありがたいが、でもそれはこれからのすぐるが責任を持つべきだからだ。
私は親として、応援をするのみである。
それに先生の描いている生徒達の未来像に、きっとすぐるは当てはまらない。
少なくともすぐるには、高校に行って、大学に行って、就職して、定年を迎えて・・・
という人生には、ならないからだ。私もさせる気はないし。
さて、すぐるを姓名判断の鑑定をする先生に言わせると・・・。
「この子に『普通』を求めない方がいいね。この子の進路はどうするの?」
「定時を考えてるの。」
この時は、昼間の定時を考えてたんだけどね。4月の頃だったから。
「定時?それならいいね!ドンピシャだ!さすが橋村さんだね!自分の子を良く分かってるね。この子を『普通』に高校進学させて大学行かせて、就職させると・・・この子は自分を追い詰めて、下手すると自殺しかねないね。」
「そうだね!すぐるを殺そうと思ったら、教科書だけで十分だよ!」
私がそう言うと、先生も大爆笑していた。
やはり、私の思ったとおりだ、と思ったものである。
すぐるは独立独歩で行かなければならない子だ。
少なくとも、「組織」に属せない子である。
今はうまくやってるけどね。でも実際、苦しいはずだ。
実は「定時高校」へ進学させても、それは中学校に対するお体裁だけで、本当は「卒業なんてしなくていい」とさえ、思っている。
すぐるの未来にも、学歴は関係なさそうだからだ。
だから「進学したら、適当でいいよ。」と言ってある。ホント、私も適当だね。
さて、すぐるは私を母親に選び、厳しく、そして延ばしてもらう為に生まれてきた。
そして私と共に「成功」を目指す「仲間」としてやって来たのだ。
このような感性で生きている子が、もし、ほかの親を選んでいたら・・・。
親の顔色を伺いながら、好きでもない勉強をさせられ、塾を掛け持ちし・・・
でも好きでもない事を強要させられる代わりに、お金や物を与えられ、甘やかされていたら・・・。
変な「我慢」ばかり身に着き、自分を見失い、「こんなもんだよね」を身にまとう。
そして自分の自我が抑えられ、結果人間性が歪む。
こういう人が性犯罪に走りやすいのだ。
捌け口を「性欲」に求める傾向が、特に男の人は顕著だからだ。
このような「いい子」ちゃんをやった結果、痴漢やら下着泥棒やら、露出狂やらロリコンやら・・・。
それから好きでもない勉強を一生懸命やった結果、褒められちゃうと・・・もう大変だ。
褒められた快感を優先してしまい、本当に何がやりたいのか、益々分からなくなってしまうのだ。
特に母親が褒めちぎって育てると、子供は母親に「褒め」を期待するし、母親は「自分が必要とされてる」と感じる。
それが異常な母子密着へ繋がり易く、そう育てられた男の人は自己認識が甘く、自己抑制も甘くなりがちで、結果、やはり犯罪に走りやすい。浮気する人もこういう傾向にある。
まあ、全員がそうだとはいいませんが。
とにかく自分の子供を「冷静」に見つめる「目」が大切だ、と言いたいのだ。
「厳しさ」と「大らかさ」のバランスは本当に難しいと思う。
でもそれは、母親がどれだけ社会経験を積み、「目」を養うか、に掛かっていると思うのだ。
それを助けるのは、父親の役目だと思う。
私が言いたいのは、「親が子供の人生にレールを敷かない」という事だ。
例え、それが子供を思う親の愛から、であっても、やはり子供の人生にとって「邪魔」にしかならないからだ。
まあ、それは置いといて・・・。
残り少ない2学期を、せいぜい楽しんで欲しいと思う。
もう成績の事は言うまい。無駄だからね・・・。(笑)
コメント[5]
TB[]
2007
12,05
20:48
キレタ!
CATEGORY[子供]
今日は久々にキレタ!・・・あやかにだ。
あったまキタ!んで、10発位ビンタを食らわしたよ。
こんな事書いたら、「また橋村、怒ってるよ。」と思うかもね。
しかも「鬼ババァじゃね?」と思われるかも。思われてもいいんだけど。
とにかく最近のあやかが気に入らないのだ。
その溜め込んだ怒りが爆発したのだ!
あやかは最近モテモテで、「遊びに行こう」とあちこちからお誘いがあるのだ。
それですっかり浮かれ気味なのである。
でも年頃だし、私にもそんな時があったのだから、分からんでもない。
しかしメールや電話がある度に振り回されており、その都度
「ねえ、おかあさん、こういうメールきたんだけど。どうしたらいい?」
だの
「こういうメールには、どう返事したらいい?」
だの・・・、とにかくうぜえ!
ちったぁ、自分でメールの返事くらい、考えろってんだぁ!
考えてみて。もし、あなたに好きな人が出来て、相手にメールを送ったら。
それを相手がいちいち「なんて書こう」って親に相談していたら・・・。
私だったら気持ち悪いと思うぞ!
確かに、相手を大切に思う余り、失礼があってはいかん、と思う気持ちも分かる。
しかしメールや電話がある度、私の横で
「ああ、どうしよう!」「う~ん、なんて書いたら・・・」
と、私の助けを求めるように唸るな!うぜえ。
ともすると「私、モテテ困っちゃう!」
という自慢にしか聞こえん!すぐるも同様に思っているようだ。とにかく不快。
終いには、友達との7時の待ち合わせに間に合わなかったらどうしよう・・・と焦っていたようだが、こっちだって仕事なのだ。お客様の人生が掛かっているのだ。
もし5分程度の遅刻で大激怒して帰るようなやつなんて、「友達」じゃないだろう?
更に横では「化粧直しする時間が無い」だの「どうしよう」なんて言ってるのを聞いて、もうブチ切れたのだ。
「ふざけんなあ!化粧が崩れたぐらいで冷めるような関係なら、もう終わりにしな!さもなきゃ、そんなあんたと仕事をするのはもう勘弁して!もうあんたと仕事したくない。顔も見たくない!」
私は駅まで送ると、車から突き飛ばすようにあやかを降ろし、走り去ったのだ。
それからあやかから電話が入ったが、私はまだ怒りが冷めず、声も聞きたくないので無視。
メールも入ったが返事も返してない。ちなみにメールには
「本当にごめんなさい。本当に反省してます。こんなくだらない事で仕事辞めたくない。自分自身の事、ちゃんと振り返る。これからはお母さんに頼らず、自分で考え解決します。だから許してください。」
と、書いてあった。
あやかは17歳の割りにはしっかりしていると思う。
親の欲目ではなくね。
でもたかだか17年しか生きていない。しかも大半を私に頼って生きてきた子だ。
あやかはしっかりした事を言うように思うが、大抵は見てきたお客様から学んだ事や、私の受け売りにしか過ぎない。
あやか自身が経験している事は本当に少なく、だからたかがメール一つでビビり、私に答えを求めたくなるのだ。
しかし、いい加減それくらい自分でやってもらわないと。
自立させてる意味がない。てゆうか、離れて暮らしているだけで、ちっとも進歩ないじゃないか。
こんなの「自立」とは言わない。
しかも、まだまだ自分に自信がなく、だから「化粧がはげた」と言っては騒ぎ、メールの返事が遅いと「嫌われるのでは?」と恐れ・・・。そこら辺の子となんら変わりは無いのだ。
ちょっとそこら辺もガッカリだね・・・。
自分が今まで誰にも甘えられなかった事を思うと、何てあやかは甘ったれているのか。
ホントまだまだだと思うよ。
でも眺めている分には、良く見えるのだ、見てるぶんにはね。
あやかは見た目以上に「ガキ」だ。
自分の意見が案外無く、折角「霊感」という物を持ちながら、肝心な時に生かせず、「才能」を無駄にしているのである。
以前のブログでも書いたが、私は長年「自分の生きてる意味」について知りたくて知りたくて、苦しんでいた。
それほどまで生きるのに、苦しかったのだ!
だからあやかが目覚めた時、「これをする為に生まれてきた子だ!」と感じたのだ。
そして私は悩める人の良き理解者になれる!ってね。
なのに。最近のあやかは「ふわふわ」しすぎている。
思春期だし、年頃だから・・・と思って大目に見ていた部分もあったが・・・もう我慢できない!
「役目を果たすかor私の目の前から消えるか」どちらかだ!
役目を果たしたいのなら、もっと地に足をつけるべきだね。
別に恋愛禁止じゃない。するんならわきまえろって言いたいだけだ。
少なくとも、その頃の私は恋愛もしたが、自分のするべき事もきちんとやっていたぞ。
特にあやかの自覚が足りないのは、「あやかにしか出来ない」事があると、言う事だ。
催眠療法士はいっぱい居るのだ。でも「霊視」・・・特に「人生の目的」や、癒しの「ポイント」は、あやかじゃないと出来ない事だ。何故ならあやかの霊視は癒しが目的の「霊視」だからだ。
だから私の子供を選んできたのに。
まだまだこれから沢山の人々と会わねばならないのだ。
大勢の人達が私達に会う為に待っていてくださるのだ。
それを忘れてはいけないのに!
化粧が剥げたくらいで、聞く耳を持たない人なんて、所詮それだけの人だ。
そんな事より、あやかはもっと、自分達のしている事に自信を持つべきだ。
何故こんな事が分からないんだろう?
霊視が出来るのに、自分の事をすぐ見失うあやかに心底ガッカリしたのだ。
幸いしばらく仕事が入ってないので、丁度いい。
メールの返事は来週にしよう。
今週の土日は珍しく仕事が入っておらず(多分、この仕事初めて以来!)、でもきっとこの為だったんだな、と思ったのだ。そして不思議な事に来週以降は忙しいのである(笑)。
さて、私はこの間に画の練習でもして、一人を楽しむか!
コメント[7]
TB[]
2007
11,27
23:26
涙
CATEGORY[子供]
以前、あやかがバイト先で嫌がらせに遭ってる・・・という事を書いたが。
あれからどうしたか、というと。
タロットで占い、「今は静観してる時。自ら動かない方が得。」と出た・・・という所まで書いたね。
だが、その次の日、どういう訳か、他店に出張していた店長が自店に戻り、あやかにふと
「おまえ、調子はどうだ?なんか話があるなら、聞いてやるぞ。」
と言ってくれたのだ。あやかはすぐ
「聞いてください!是非!」
と言ったのは、言うまでも無い。
店長は30代半ばの人で、情に厚く、人がいい。あやかは店長の人柄が好きだった。
あやかは今まで一人の社員から嫌がらせを受けていたが、20代後半の男性社員で、最近入社したばかりで一ヶ月前に副店長に就任したばかりだった。
だから「副店長」という立場を利用し、職権乱用しまくっていたのである。
その矢先、絶妙なタイミングで店長に声を掛けられたのだ。
あやかは何て運が良い子なんだろう・・・。
それまであやかは私のアドバイスを聞き入れ、いつでも反撃が出来るように、「嫌がらせをされた日時」と「内容」をメモし続けていた。そして、まさにそのメモが役に立つ時が来たのである。
店長は「最近どうだ?」と聞いてくれたので
「実は今、副店長と折り合いが悪いんです。私も悪いんですけど・・・。でもちょっと、あんまりなんで。」
とあやかが言うと
「どんな事が有ったんだ?よかったら紙に今までの事、書いて。」
と言ってくれたので、早速メモを取り出し、書き綴るあやか。
メモまでしてあった、あやかの用意周到ぶりに、店長もちょっとビビッていたようだが。
メモを書き終え、あった事柄を説明していたら、あやかに今まで溜め込んでいた怒り、悔しさ、憤りが一片に押し寄せたんだろうね。あやかはとうとう大泣きし、ここぞとばかりに被害者ぶって
「私だって頑張ってるのに~!!!」
と、泣いて情に訴えたようだ。
・・・ふふふ。恐るべし、あやか。これって、誰かに似てません?
先日、前夫に泣いて訴えて、お金を払わせた私に、似ている!親子だな~、って思った瞬間だもんなあ。
勿論、店長は慌てふためき
「そうか、そうか。お前だって頑張ってるもんなあ。分かるぞ、その気持ち。」
とあやかを落ち着かせようと、なだめていたらしい。
しかし、あやかの大泣きの声は室外にも聞こえたらしく、他の上司まで飛んできて
「どうした、何かあったのか?」
と駆けつけて来たらしい。それで店長はこれまでの経緯を話し、あやかも
「私も悪いんです。でもでも・・・副店長は酷いんです・・・。」
みたいな事を言って、さらに上司の同情を買い、不幸を演出し、結果
「よし、よし。オレからもそいつに言っといてやるから。お前も悪い(あやかの仕事に対する不慣れだとか不手際な事)のを認めているし、それにしてもちょっとやりすぎだよなあ。あいつも副店長になったばかりで、一杯一杯なんだよ。許してやってくれ。この通りだ。」
と言って、上司に頭を下げさせたのである!店長も
「部下であるバイトを守るのがオレの仕事だ。そんなつまらない人間の為に、『こんな仕事』と思われたら、辛い。だからこんな理由で辞めたりするなよ。」
と言って、かばってくれたのだそうだ。
嫌がらせをした社員は、一筋縄でいかないのを上司と店長はよく理解していた。
だから正面からぶつかる事はしないそうだ。
そんな事をしたら、ますます陰湿ないじめを招く事を承知しているからだ。
さすが、いろんな人を見てきた「百戦錬磨」だけの事はある。
あやかも感心していたもの。
ただ、あやかのシフトを巡って、相当店長と副店長で対立はしたらしい。
でも部下の為に、とことんやり合ってくれる人って、早々いないよね。
あやかは本当に恵まれている子だと思う。そしてそのような店長にしてくれているのも、素晴らしい店の「人を大切にする」という「経営理念」があってこそ、だろう。
本当に良い所にバイトに行ったものだ。
そして、すこしずつ他店に移動できるよう、手配もしてくれたようだ。
未だにその社員と顔を合わせる機会もあるが、お互い無視・・・。
それでも自分には「支えてくれる人がいる」という安心感が、あやかを奮い立たせているのだろう。
そんな訳で、あやかは今もそのしゃぶしゃぶ屋さんで頑張っているのである。
あやかは強かに逞しく、自分のピンチを乗り切ったのだ。
みなさんも、使えるものは何でも使って、決して我慢はせぬよう、前向きに頑張りましょ!
コメント[5]
TB[]
2007
11,25
20:57
清算
CATEGORY[子供]
今日は再び、埼玉へ。かずまの後始末、退去の立会いとお金の清算の為だ。
本当は一片に済ませたかったが、こちらの都合とあちらの都合で、仕方ない。
今日は私一人で行くので、新幹線で往復だ。
東京駅で降り、そこから山手線に乗り、駒込で降りる。
そこで南北線に乗り換え、かずまの住んでいた東川口を目指す。
その駒込駅で地下鉄を待っていた時の事。
地下鉄で電車を待っていたのは、まばらな人数。
私の前には一人の男の子が立っていた。
私はその子を見て驚いた!
だって、かずまそっくりなんだもん!かずまかと思ったのだ。ホントに・・・。
170センチ前後の身長、髪型は普段のかずまがしているように長めの髪を立たせてセットしてある。
20歳くらいだと思われる彼は、サングラスをかけ、細身のデニムを穿き、立ち振る舞いや仕草まで似ている。
やがて電車が来て、その子は少し離れた所に座った。
でも空いているから私からは良く見える。
何となくかずまが懐かしくて、思わずじっと見ていた。
かずまと違うのは、この子の方が少し鼻が丸いのと、にきびが少ない、という事。
それから、かずまの方が髪の毛を明るく染めている事かな。
それでも何となく目が離せなくて、私はチラ見し続けていた。
彼は私より二つ手前の駅で降りたが、その時も扉が開くのを待っていた仕草でさえ、ちょっと内股気味でかずまによく似ている。
私は、愛しさから飛び付きたい衝動と、ぶん殴りたい衝動とが、ない交ぜになっていた。
いや、しかし。飛びついたらいかんいかん!殴るのはもっといかんいかん!
飛びついたら只の痴女だ!殴るのはもっての他!
目の前にいた子は赤の他人。他所様の大事な息子さんなのだから。
降りてしまった子を目で追いながら、
「かずまはどうしているだろう。」
と思う。私はかずまを心配していない。負け惜しみではなく。
かずまは確信犯だ。だからパソコンと敷布団と炊飯器が消えていた。
きっとどこかに持ち込んだのだ。という事は、そこでシャアシャアと暮らしているに違いないのだから。
ただ、懐かしいのだ。無性に顔が見たくなったのだ。
他人の空似の彼を見て、途端に懐かしくなってしまった。
仕方ない。可愛い我が子に違いないのだから。
でも愛や情で縛ってはいけないのだ。
それは愚かな行為だ。我が子の成長を思えばこそ、突き放さなければならないのだ。
それでも自分の目から涙が溢れてくる。
電車に乗ってる人が少なくて、本当に良かったよ。
私は自分の子供から「好かれよう」などと、思っていない。
むしろ憎んでくれて結構だ、と思っている。
そうする事で子供達が大きくなるのならば、そんな結構な事はないからだ。
かつての私が自分の親を憎む事で、バネにして来たように・・・だ。
ちなみに、姓名判断の鑑定士をなさる先生に聞いたら。
私と同じ見解で、本当に驚いた!
「お宅の長男は、お母さんといるとダメになるね。だから今回の措置は「大当たり」だよ!それに今だけ、だね。この子はきっと大きくなるよ。もし、橋村さんが『可哀相』と言って、家賃を払い続け、息子を探し出し、実家に連れ帰ったら、この子は腐ったね。突き放して正解だったよ。」
やっぱりね~。私は聞いててニヤニヤしたもの。
それから、もう一つ。
「この長男、お母さんが大好きだね!」
「・・・そうなんだよねえ。でもそれが私は気に入らない。私の機嫌ばっかり窺ってさ。今回の事も、それが裏目に出てるんだよねえ。」
「ははは~。なるほどね!ようく分かる!」
彼女は爆笑していた。何だよ、「マザコン」っていう事まで、出てるんだ!嫌になっちゃうなあ。
だから私は全てを運命に委ね、安心している。
かずまのアパートに着いたら、やはり あいつはアパートに帰った様子は無い。
あいつめ!本当に自分の住処を捨てて行ったな!
滞りなく手続きを進め、無事に夕方には帰途に着いたのだ。
とにかく、喉の奥に刺さった小骨を取り出したように、煩わしい用事を済ませてしまって、ホントスッキリした!
さあて、明日から仕事に専念出来るぞ!頑張ろうッと!
コメント[2]
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