こころの癒しブログ
ヒプノセラピストをやっているバツイチ母さんの日常。前世や霊、子育てや猫、なんでも書いてます。
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プロフィール
HN:
橋村 秀実
年齢:
55
HP:
心の癒し
性別:
女性
誕生日:
1969/07/25
職業:
ヒプノセラピスト
趣味:
猫を愛でる、アニメ鑑賞
自己紹介:
バツイチ母さんです。子供は三人。ネコは三匹。最近、彼氏のアパートで同棲中。
長男→かずま(21才)二年前 小説家を志し、東京に行く。ただ今、絶賛行方不明中!
長女→あやか(19才)今年一月末まで、チャネラーとして母を補佐。今はただの普通の女の子に戻りました!只今、自宅にて 一人暮らし。就職して、営業しています!
次男→すぐる(17才)只今 生意気盛りな高校ニ年生。昼はバイト、夜は夜間定時の高校と、頑張り中!三月より、父親と同居中。
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2008
02,13
21:17
夢
CATEGORY[家庭内セッション]
そういえば先日・・・志乃が亡くなる前の事だが・・・。
私は夢を見たのだ。
その日もあやかは泊まっていたが、すぐると二人で起きていて、私だけ先に寝たのだ。
夢の中で、シマが出てきた。
シマは生前と変わらず、とぼけた顔をしている。
あやかの膝の上に座って、ゴロゴロ言っている。
でも私は夢の中であっても、シマが死んだ事は認識していたから
「なんで?なんでシマは生きてるの?おまえは死んだはずじゃあ・・・。」
と、驚いていた。
私はシマが懐かしくて思わず撫でる。やわらかい毛・・・。
そこに現れるシマはとてもリアルで、撫でた感触でさえ、今でも思い出せるほど。
でもそれがかえって気味が悪い。それに何かおかしい・・・。
シマは張り付いたように、あやかの膝から下りようとしない。
その時、私の中から強烈な思いがこみ上げてくる!
「あやかはシマの死を受け入れていない!それでシマはあやかの思いに縛られて、苦しいんだ!」
私はガバッと飛び起きた!
あやかはまだ起きていた。
私は一時間ほど寝ていただけのようだ。
早速あやかに夢の事を伝えた。途端にあやかは顔をしかめる。
「そう言われると、思い当たる事がある。夢の話を聞いてるだけで怖いもん。私はシマの死を認めたくないのかも・・・。」
あやかはほとんどシマの面倒を見なかった。というか、見れなかった。
拾ってすぐに、一人暮らしを始めたからね。
それに友達付き合いや電話や・・・とにかく忙しくて、それどころじゃなかったのだ。
無意識にシマを避けていた、と言う事もあるだろう。
その後悔が、無意識にシマの死を受け入れ難くしていたのだ。
あやかの後悔は、昨日の私の後悔と良く似てる。
結局、やり尽くしていないから、後悔するのだ。
さあ、癒そう。でなければ、シマは苦しくて、あやかに近寄れない。
勿論シマは成仏しているし、私が思いだす分には心安らかだが、死を受け入れてない人が思い出すと、途端に悲しみや執着から、亡くなった人は引っ張られてしまう。
だから亡くなった人の事を思い出す時は、笑顔を思い浮かべてあげる方がいい。
苦しかった事を思い浮かべると、亡くなった人もまた、苦しかった事を思い出してしまうものだ。
こうしてあやかをサクッと癒しておいた。
やはり、あやかは抵抗していた。
でも癒しておいてよかった。この2,3日後にまた志乃が死んだのだから。
これできちんと心の整理をつけた事で、志乃の死もまた、受け入れられたのだ。
大抵の方は、本当の感情を無意識に流してしまってる方が多い。
傷つきたくないからだ。だから無意識に避けようとするのだ。
そして無感情になってしまってる方が多い。
これは男性に多いかな。女性でもいるけど。
でも感情をごまかしてはダメだ。
感情を味わう為に、私達は人間をやっているのだから。
いや、しかし・・・もう後悔はいいな・・・。
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コメント[3]
TB[]
2008
01,26
19:36
夢
CATEGORY[家庭内セッション]
今朝、すぐるが起きるなり、夢の話をし出した。
「かなりリアルな夢だったんだけど・・・。朝、起きたらシマが死んでた・・・っていう夢だよ。」
「あんたも見たんだ。あやかも最近、頻繁に見るらしいよ。とうとう近いのかねえ?どんな感じだった?」
「別に・・・。起きたら死んでた、っていうだけだよ。別に悲しくもないし、苦しんでもないし・・・。」
「シマが苦しんでなかったのなら、いいや。」
どうやら、すぐるが見たのは、予知夢かな。
あやかも本当にしょっちゅう夢を見るようで、やはりシマが死んだ・・・という内容のようだ。
私達はもう何度も、しまじろうの為に泣いたし、覚悟もしてるので、きっといつ死んでも泣かないだろう。
去年、シマの魂が抜けてしまった時点で、もう分かっていたしね。
ちなみに・・・先日あやかに
「シマって、いつ死ぬと思う?」
って、聞いたら、「5月!」と即答された。
そうかあ~、と思ったものだ。魂が抜けてから、ちょうど一年経つ時だ。
死ぬ一年前に魂が抜けてる事は、人間でもよくある事だ。
よく「死相が出てる」と言うが、それはこのような魂が抜けてる顔を指すのである。
来るべき、シマの最期を迎えるべく、5月に備えて(?)私は心の準備をするか。
と言っても、ホントもう散々泣いたので、今更悲しむ事はないんだけど。
さて、最近ますます痩せて来て、骨と皮ばかりのしまじろう。
逆に、そんなに生きれるの?っていう感じだけどね。
そんなに食べてもいないのに、よく生きてるなあ~って思うもの。
「お母さんの気を吸って、生きてる」って、あやかに言われたよ。
確かに。シマを抱いてると疲れるんだ・・・。
でもシマ自ら私の膝に入ってくると、可愛いんだよねえ。
また匂いがすごいから、お風呂に入れてやろうっと。
ただ救いなのは、あやかもすぐるも、見た夢の中のシマは、苦しんでいないという事だ。
眠るように、気がついたら「死んでた」なんて・・・。こんな最期ならいいんだけどなあ。
それまで穏やかに過ごしてくれればいい。
今のシマからは、何も聞こえてこない。
さびしいとも悲しいとも、それから不満も・・・。
と言う事は、まあまあ満足してくれてるのかな。
だと、いいんだけどね。
さあ、シマを抱っこしよう。
モワ~っと膿の匂いが鼻に突く。
でもこの臭いに慣れてしまった。
シマが死ねば、この臭いも懐かしくなる時が来るだろう。
抱き上げると、ぺったりと顔をくっ付けて、甘えるシマ。
う~ん、可愛い~。いつまでこうしていられるだろう。
私はただ後悔しないように、シマとの毎日を噛み締めるのみである。
コメント[4]
TB[]
2008
01,17
01:22
おにぎり
CATEGORY[家庭内セッション]
最近ちょっとした事がきっかけで、珍しくへこんだのだ。
私だって人間なので、そんな事もある訳で。まあ、それはいいんだけど。
ただ・・・。困った事に、そのヘコミに付け込まれて、悪霊に付き纏われていたのだ。
いつもなら、私のいつもの持ち前の精神力で払う事など簡単なのに。
でもどうした事か、いつもの私らしくなく、巻かれてしまったままなのである。
はっきり言ってこんな事って・・・この仕事をして以来初めてだ!これって、私のピンチなの?!
でも、とりあえず自力で頑張ってみる。お線香を焚き、相手を癒すイメージを試みる。
いつもならスムーズに出来る事が、どうした事か出来ない・・・。
ええ~?!「巻かれる」ってこういう事か~!!!って、変な感心をしちゃった。
いつもならこんな事、ないんだけどだなあ・・・。
でも女の悪霊が2人と男の悪霊が1人、憑いているのは私でも分かる。
でも取れないんだよなあ。困った・・・。すっかり何が何だか分からないよ。
と言う訳で、昨日は名古屋で仕事だったし、あやかとも合流するからあやかにお願いしよう。
あやかに会うなり「ねえ、悪霊憑けてるでしょ?」と、聞く。
「うん、三人いるね。でも電話の声でもわかったよ。なんか声の波動が悪かったね。」
「やっぱ、そうなんだ。自分でも分かってて取れないから参ったよ。仕事の前に私の除霊をしよう。」
「お母さんが巻かれてるなんて、珍しいじゃん!私なら分かるけどさあ~。(笑)」
「だよね~。(笑)」
って言う感じで、話しながら除霊。
「真後ろに立ってる若い女がしつこくない?」
「そうだね。巻かれてる原因は、この人だね。」
「何が原因?」
「お母さん、最近へこんだ事ない?」
「やっぱ、それがきっかけ?」
「うん、へこんだ事で隙が出来たんだけど、丁度お母さんの癒されていない事が、また浮き彫りになって、このへこみとリンクしてるよ。お母さんが自覚している以上にへこんだんだね。」
「やっぱ、そうかあ~。」
と私なりに納得したんだけどね。
除霊のイメージついでに、自分の若い時の事も癒しておこう。
で、癒したのは16歳の時の事だ。高校一年生の時だね。
父親の事で悔しい思いをしていた時の事が、思い出された。
最近でも書いた事だが、高校生の時も私は大した勉強をした事もなかったが、割と出来たのである。
だから最初の成績表でも、英語と古文以外は10とか9(高校は10段階でしたよね)という成績を取っていた。
かなり優秀でしょ?
だからそれなりに胸を張って、親に見せたのである。
いくら鈍いうちの母親でも、さすがに「ふう~ん・・・」という感じで見ていたのだ。
うちの親って、子供をほめるタイプの親ではなかったが、でもちょっと嬉しかったのだろう。
母親が珍しく家にいた父親に
「ねえ、ちょっと見てよ。結構いいよ。」
と見せたのだ。まあ・・・私は父親の反応に、期待なんてしてなかったんだけどね。
でもちょっとは認めてくれたら嬉しいなあ~なんて、淡い期待も同時に抱いたのだ。
だが。父親の反応は、案の定だったのである。見るなり
「ヘン!だから何だ?こんな勉強なんてなあ、出来たってお前なんか!何になるんだ!!!」
と怒鳴りつけられたのである。しかも父親は薄笑いを浮かべて、ヘラヘラした口調で、さも馬鹿にしたように
「世の中なんてなあ!真面目にやったって馬鹿みたいだぞ!お前みたいな愛想もないような女、勉強なんか出来たってなあ、お前みたいのなんか誰が相手にするか!」
と言うのだ。それからまだネチネチしつこく、しばらく言われたぞ。
父親が言いたかったのは「努力は無駄だ」とか「お前は無理」とか、これは事ある毎にしょっちゅう言われたなあ。
こういう否定的な言葉を吐かれていた私だが、皆さんはもうお気づきでしょうか?
父親と前夫、他人同士なのに同じような言葉を浴びせてませんか?
これは私が引き寄せたものだが、これが「無意識」の恐ろしさなのだ!
まあ、そういう解説はおいといて・・・。
とにかく私は父親からそんな心ない言葉に傷つき、悔しい思いをしたのだ。
まあ、表には出さなかったけどね。そんな悔しがっている顔を見せたら、それこそヤツの思う壺なのだ。
きっと父親は「してやったり」とばかりに、せせら笑うだろうから。
悲しいが、そんな想像が簡単に出来るほど、当時の父親は人間として腐りきっていたのだ。
しかし、私の中でやはり静かな決意をしたのだ。
「私は絶対、人の『努力』を笑うものか!例えそれが他人から見てどんなに馬鹿らしい努力でも・・・!」
こうして父親は日々、私を鍛え、父らしいやり方で私を「真理」に導いてくれたのである。
これが私が父に「頼んだ」事である。そして「自惚れないように」とも・・・ね。
それを自分自身に思い出させる事で、やっと楽になり、除霊も完了したのである。
仕事を終え、夜中の2時に帰ったら、すぐるがおにぎりを差し出した。
「お母さん、今日じいじの家に行ったら、これ持ってけって・・・・。」
そのおにぎりは、きっと父の手作りだ。
父は余ったご飯をおにぎりにするのが好きなのだ。父の作ったおにぎりは、母より美味い。
すぐるから、私の帰りが遅い事を知ったのだろう。いちいち「私に」なんて言わないが、でも分かる。
私用の夜食のつもりなのだ。
こんな事でも、本当に父は変わったなあって思う。
「また太る・・・」と言いながら、おにぎりをほおばって、今は父から愛されている事を深く実感するのだった。
コメント[7]
TB[]
2007
12,26
00:01
悔しさ
CATEGORY[家庭内セッション]
さて、今日は久しぶりに前世でも書こうかなあ。
最近、私達は煮詰まっている・・・というか、迷っている・・・というか。
その突破口が欲しくて、連日癒しているのである。
しかし頑固な私の事、自分で癒そうにも、「抵抗」が強固で、なかなか「核心」まで辿りつけない。
それで、またあやかを使って癒そうと思った訳である。
多分、また嫌な前世だな・・・と思っていたら。案の定である。
ああ・・・嫌だ嫌だ・・・。
で、どんな前世かと言うと。
また、海賊。時は中世のヨーロッパ。私は男。どうやら海賊の船長だ。
あくまでも、あやかの視点から見ているので、あやかから私を見ている事になる。
私もあやかも、すでに処刑台の上のようだ。
私は船長、あやかは副船長。しかし彼らは仲間であり、常に同等だ。
他にも、お客様のT君、あやかの友達Eさん、などの顔も見える。
彼らもやはり、前世でも仲間だったのである。
私達は皆、断頭台の上であり、一番左端に私、その横にあやか、その横にEさん・・・という風に、十数人の仲間と共に、首と手首を板にはめられ、身動き出来ぬよう固定され、頭上には大きな刃が待ち構えているのである。
それを大観衆が見物している。
皆、ニヤニヤしながら、これから起こる事を野次馬根性で見ているのだ。
それが私には、悔しくってしょうがない!
歯をギリギリ言わせ
「クッソ~!お前らに何が分かる!分かってたまるか!!!」
と叫んでいるのだ。
それをあやかは、ただただ凝視しているのだ。
最後の最後まで悔しがり、
「オレにはまだまだやりたい事があるんだ!こんな所でくたばってたまるか!」
と、叫び続ける私。
大観衆の前で、恥態をさらされる事もまた、プライドの高い私には、酷く屈辱的だったのである。
それをあやかは見続けていたのだ。
これから「殺される」恐怖そっちのけで、顔を真横に向け、悔しがる私に見入っていたと言う。
それが「衝撃的」だったらしい。深く印象的で、焼きついているらしい。
それから程なく、大きな刃が落ちてきて、私の首は刎ね落ちていく。
そんな所もあやかはただ静かに見ており、まもなくあやか達も次々と首を落とされたようだ。
この殺される前の、ホンの一瞬の出来事が、私達には余程印象深かったのだろう。
そして、その時の同じ悔しさが、今の私にあったのだ。
「何で、分かんないの?何で私はこんな所でくすぶってるの?私はこんなモンで終わりたくないよ!!!」
全く同じ怒りだった。しかし、それは自分自身に向けられていたものなんだけど。
しかし、同じ気持ち、同じ感情というものは、このように持ち越すものなのである。
勿論、速攻癒しましたよ。
しかし、海賊の前世、多すぎ・・・。どんだけ悪いんだ?オレ様は・・・。
そりゃあ、抵抗も多いはずだあ。
大体こんだけ悪ければ、捕まって処刑されても、文句は言えんわなあ。
そもそも「やりたい事」ってさぁ、「略奪」だとか「強奪」だとか「人さらい」だとか「強姦」だとか・・・
ロクでもねえ!文句なしに「死刑」だ!ははは~。
そんな私が、今じゃ人様を「癒してる」んだものねえ。世も末じゃ。
だから出会うお客様の中には勿論「仲間」もいるんだけど、中には私がさらった「お嬢さん」だったりするんで、冷や汗モンである・・・。いやあ~、すいません・・・。
しかも、そんな過去の被害者は、今は立派な男性で、私の良きお客様だったりするのだから、ホント生まれ変わりとは面白いのだ。
きっと私の今世の仕事とは、「罪滅ぼし」なんだねえ。はっはっは~。
まあ、頑張りますよ。
ええ、きっと私の罪滅ぼしは、まだまだ終わりそうにないんで・・・。
本当、このままで終わりたくないし。
という訳で、頑張りまっス!
コメント[10]
TB[]
2007
11,26
21:46
気と念
CATEGORY[家庭内セッション]
最近あやかは頻繁にメールを交換しており、それはそれで楽しそうなんだけど。
ただ「何て返そう・・・。」と頭を悩ませているのだ。
相手は皆、かなり年上で、みんな気が合う人達だが、それでも
「失礼があってはいけない」
「こういう書き方をすると上から物を言ってるように見えないか」
と気にしているのだ。
相手が大切な友人であり仲間だからこそ、大切にしたい と思う余り、頭を悩ませている訳だが。
それに私もあやかも、メールなどの文章から相手の人柄を感じ取ってしまう。
だからあやかも「生意気」と思われないように、細心の注意を払うのだ。
「でも普通の人は、私達ほど感じていないから大丈夫だよ。」
と言うんだけどね。
でもあんまり返事に悩んでいたら(会話の中身はそんなに重大ではない)、とうとう携帯が壊れてしまった。
ボタンが固まって、動かなくなったのだ。
あやかの思いがあんまり重いと、こうして携帯を壊したり、持った瞬間コップを割るとか、良くある事なのだ。
「うわ!やべえ!携帯動かんくなった!どうしよう!」
こういう時に、あやかは実家にいてよかったよ。私がいるからね。
「私に貸してみな。」
それで私があやかの携帯を両手の平に包み、しばらく持っている。
「気」を送り込むためだ。
しかし、持った瞬間、手が痺れた感覚になる。あやかの重い気に触れたからだ。
それでも「気」を入れ替えるようイメージし、携帯が温かくなったと感じたので、あやかに返す。
あやかが早速携帯を操作すると。
「あっ!!!直った!すごい!なんで?なんで?」
こうして携帯は今も無事に動いている。
あやかの方が霊感が高いが、「気」のエネルギーは私の方が高いからね。
だから除霊も実は私の方が得意。あやか一人だと、捲かれてしまうのだ。
それにあやかの感情はコントロールし切れておらず、起伏も激しい為、影響を受け易い電子機器や家電などに、反応が現れやすいのだ。
だから夫婦喧嘩が絶えないような家は、家電が壊れやすい。
人の「気」やエネルギーをもろに喰らってしまうからだ。
以前、あやかのメールの相手は、あまり好きじゃない人からが多かった。
でもバイトや派遣の仕事など、都合上メールしない訳に行かない。
そんな時も、しょっちゅう携帯が壊れ、その都度私が携帯のエネルギーを入れ替え、浄化した。
あんまりすごい時は、3日間、携帯を癒し続けたのだ。
ちなみに私の携帯は、一年半経ち、そろそろバッテリーがダメになる頃だろうが、それでも元気だ。
以前使っていた携帯も、物凄く長持ちしてくれた。
私は電話で気持ちが左右されないからね。安定して使う事が出来る。
5年前まで、私が働いていた本屋さん(一年半ほど働いていました)では、幽霊が多かった。
パートの主婦達は子供の自慢に亭主の悪口、人の噂・・・だからこの店の念も物凄く悪かった。
一緒に働いてると、私の体が傾いたり、震えてくるくらい、念が悪かった。
だからか・・・この店のあらゆる機器は良く壊れた。
全てがまともに動いていた時なんて無かった。
FAXが壊れ、レジが動かなくなり、電話まで繋がらなくなり、お客様サービス用に導入されたカラーコピー機は3日目で壊れた。私が知ってるだけでも、そのカラーコピー機は3回修理に出されていた。
しかし直しても直しても、3日も空けずにまた壊れるのだ。
私は仕事は好きだったが、パートの主婦達の愚痴を聞いているのがどうにも嫌で、辞めてしまった。
だって、こういう主婦達の愚痴というのは、「解決」させる為の愚痴ではなく、ただの苦労自慢なのだから。
それも大した話じゃないし。
皆、旦那がいて、大きな家に住んでおり、両親は健康で、子供に恵まれ・・・
要はただの「ぞんざい」なのだ。暇人なのだ。同情なんてする余地はない。
本当に困ってれば、もっと真剣に考え、行動するだろう。
この主婦達は、毎日毎日
「うちの子ってさ~。」「旦那がさあ~。」
と自慢なのか、愚痴なのか分からない会話をしていた。
どこの職場に行っても・・・だ。
そのくせ、自分は動かないのだから!ずるい事、この上なし!
だからこんな会話の「場」である、この店の念が悪くなるのは仕方ないよね。
結局、人の所為のしている「卑怯」さが、原因なのだ。
私が見切りをつけ、辞めた後、一年後にその本屋は潰れた。
私はその頃、この仕事を始めていた。
「ああ、そういう事か・・・。」
と一人で納得したのだ。結局
「早く辞めなさい。さもなければ、辞めざるを得ない事が起こるよ。」
という事なのだ。すっぱりと辞めてしまってよかった。
幽霊をやたら怖がる人がいるが、自分さえしっかり「持って」れば、怖がる必要は無い。
それより、生きた人の「念」の方がはるかに影響を及ぼす。
そういう意味では、自分の「生き方」が「念」にも反映される。
あなたは「矛盾」した生き方をしていませんか?
コメント[9]
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