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2008 02,13 21:17 |
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そういえば先日・・・志乃が亡くなる前の事だが・・・。
私は夢を見たのだ。 その日もあやかは泊まっていたが、すぐると二人で起きていて、私だけ先に寝たのだ。 夢の中で、シマが出てきた。 シマは生前と変わらず、とぼけた顔をしている。 あやかの膝の上に座って、ゴロゴロ言っている。 でも私は夢の中であっても、シマが死んだ事は認識していたから 「なんで?なんでシマは生きてるの?おまえは死んだはずじゃあ・・・。」 と、驚いていた。 私はシマが懐かしくて思わず撫でる。やわらかい毛・・・。 そこに現れるシマはとてもリアルで、撫でた感触でさえ、今でも思い出せるほど。 でもそれがかえって気味が悪い。それに何かおかしい・・・。 シマは張り付いたように、あやかの膝から下りようとしない。 その時、私の中から強烈な思いがこみ上げてくる! 「あやかはシマの死を受け入れていない!それでシマはあやかの思いに縛られて、苦しいんだ!」 私はガバッと飛び起きた! あやかはまだ起きていた。 私は一時間ほど寝ていただけのようだ。 早速あやかに夢の事を伝えた。途端にあやかは顔をしかめる。 「そう言われると、思い当たる事がある。夢の話を聞いてるだけで怖いもん。私はシマの死を認めたくないのかも・・・。」 あやかはほとんどシマの面倒を見なかった。というか、見れなかった。 拾ってすぐに、一人暮らしを始めたからね。 それに友達付き合いや電話や・・・とにかく忙しくて、それどころじゃなかったのだ。 無意識にシマを避けていた、と言う事もあるだろう。 その後悔が、無意識にシマの死を受け入れ難くしていたのだ。 あやかの後悔は、昨日の私の後悔と良く似てる。 結局、やり尽くしていないから、後悔するのだ。 さあ、癒そう。でなければ、シマは苦しくて、あやかに近寄れない。 勿論シマは成仏しているし、私が思いだす分には心安らかだが、死を受け入れてない人が思い出すと、途端に悲しみや執着から、亡くなった人は引っ張られてしまう。 だから亡くなった人の事を思い出す時は、笑顔を思い浮かべてあげる方がいい。 苦しかった事を思い浮かべると、亡くなった人もまた、苦しかった事を思い出してしまうものだ。 こうしてあやかをサクッと癒しておいた。 やはり、あやかは抵抗していた。 でも癒しておいてよかった。この2,3日後にまた志乃が死んだのだから。 これできちんと心の整理をつけた事で、志乃の死もまた、受け入れられたのだ。 大抵の方は、本当の感情を無意識に流してしまってる方が多い。 傷つきたくないからだ。だから無意識に避けようとするのだ。 そして無感情になってしまってる方が多い。 これは男性に多いかな。女性でもいるけど。 でも感情をごまかしてはダメだ。 感情を味わう為に、私達は人間をやっているのだから。 いや、しかし・・・もう後悔はいいな・・・。 PR |
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2008 01,26 19:36 |
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今朝、すぐるが起きるなり、夢の話をし出した。
「かなりリアルな夢だったんだけど・・・。朝、起きたらシマが死んでた・・・っていう夢だよ。」 「あんたも見たんだ。あやかも最近、頻繁に見るらしいよ。とうとう近いのかねえ?どんな感じだった?」 「別に・・・。起きたら死んでた、っていうだけだよ。別に悲しくもないし、苦しんでもないし・・・。」 「シマが苦しんでなかったのなら、いいや。」 どうやら、すぐるが見たのは、予知夢かな。 あやかも本当にしょっちゅう夢を見るようで、やはりシマが死んだ・・・という内容のようだ。 私達はもう何度も、しまじろうの為に泣いたし、覚悟もしてるので、きっといつ死んでも泣かないだろう。 去年、シマの魂が抜けてしまった時点で、もう分かっていたしね。 ちなみに・・・先日あやかに 「シマって、いつ死ぬと思う?」 って、聞いたら、「5月!」と即答された。 そうかあ~、と思ったものだ。魂が抜けてから、ちょうど一年経つ時だ。 死ぬ一年前に魂が抜けてる事は、人間でもよくある事だ。 よく「死相が出てる」と言うが、それはこのような魂が抜けてる顔を指すのである。 来るべき、シマの最期を迎えるべく、5月に備えて(?)私は心の準備をするか。 と言っても、ホントもう散々泣いたので、今更悲しむ事はないんだけど。 さて、最近ますます痩せて来て、骨と皮ばかりのしまじろう。 逆に、そんなに生きれるの?っていう感じだけどね。 そんなに食べてもいないのに、よく生きてるなあ~って思うもの。 「お母さんの気を吸って、生きてる」って、あやかに言われたよ。 確かに。シマを抱いてると疲れるんだ・・・。 でもシマ自ら私の膝に入ってくると、可愛いんだよねえ。 また匂いがすごいから、お風呂に入れてやろうっと。 ただ救いなのは、あやかもすぐるも、見た夢の中のシマは、苦しんでいないという事だ。 眠るように、気がついたら「死んでた」なんて・・・。こんな最期ならいいんだけどなあ。 それまで穏やかに過ごしてくれればいい。 今のシマからは、何も聞こえてこない。 さびしいとも悲しいとも、それから不満も・・・。 と言う事は、まあまあ満足してくれてるのかな。 だと、いいんだけどね。 さあ、シマを抱っこしよう。 モワ~っと膿の匂いが鼻に突く。 でもこの臭いに慣れてしまった。 シマが死ねば、この臭いも懐かしくなる時が来るだろう。 抱き上げると、ぺったりと顔をくっ付けて、甘えるシマ。 う~ん、可愛い~。いつまでこうしていられるだろう。 私はただ後悔しないように、シマとの毎日を噛み締めるのみである。 |
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2008 01,17 01:22 |
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最近ちょっとした事がきっかけで、珍しくへこんだのだ。
私だって人間なので、そんな事もある訳で。まあ、それはいいんだけど。 ただ・・・。困った事に、そのヘコミに付け込まれて、悪霊に付き纏われていたのだ。 いつもなら、私のいつもの持ち前の精神力で払う事など簡単なのに。 でもどうした事か、いつもの私らしくなく、巻かれてしまったままなのである。 はっきり言ってこんな事って・・・この仕事をして以来初めてだ!これって、私のピンチなの?! でも、とりあえず自力で頑張ってみる。お線香を焚き、相手を癒すイメージを試みる。 いつもならスムーズに出来る事が、どうした事か出来ない・・・。 ええ~?!「巻かれる」ってこういう事か~!!!って、変な感心をしちゃった。 いつもならこんな事、ないんだけどだなあ・・・。 でも女の悪霊が2人と男の悪霊が1人、憑いているのは私でも分かる。 でも取れないんだよなあ。困った・・・。すっかり何が何だか分からないよ。 と言う訳で、昨日は名古屋で仕事だったし、あやかとも合流するからあやかにお願いしよう。 あやかに会うなり「ねえ、悪霊憑けてるでしょ?」と、聞く。 「うん、三人いるね。でも電話の声でもわかったよ。なんか声の波動が悪かったね。」 「やっぱ、そうなんだ。自分でも分かってて取れないから参ったよ。仕事の前に私の除霊をしよう。」 「お母さんが巻かれてるなんて、珍しいじゃん!私なら分かるけどさあ~。(笑)」 「だよね~。(笑)」 って言う感じで、話しながら除霊。 「真後ろに立ってる若い女がしつこくない?」 「そうだね。巻かれてる原因は、この人だね。」 「何が原因?」 「お母さん、最近へこんだ事ない?」 「やっぱ、それがきっかけ?」 「うん、へこんだ事で隙が出来たんだけど、丁度お母さんの癒されていない事が、また浮き彫りになって、このへこみとリンクしてるよ。お母さんが自覚している以上にへこんだんだね。」 「やっぱ、そうかあ~。」 と私なりに納得したんだけどね。 除霊のイメージついでに、自分の若い時の事も癒しておこう。 で、癒したのは16歳の時の事だ。高校一年生の時だね。 父親の事で悔しい思いをしていた時の事が、思い出された。 最近でも書いた事だが、高校生の時も私は大した勉強をした事もなかったが、割と出来たのである。 だから最初の成績表でも、英語と古文以外は10とか9(高校は10段階でしたよね)という成績を取っていた。 かなり優秀でしょ? だからそれなりに胸を張って、親に見せたのである。 いくら鈍いうちの母親でも、さすがに「ふう~ん・・・」という感じで見ていたのだ。 うちの親って、子供をほめるタイプの親ではなかったが、でもちょっと嬉しかったのだろう。 母親が珍しく家にいた父親に 「ねえ、ちょっと見てよ。結構いいよ。」 と見せたのだ。まあ・・・私は父親の反応に、期待なんてしてなかったんだけどね。 でもちょっとは認めてくれたら嬉しいなあ~なんて、淡い期待も同時に抱いたのだ。 だが。父親の反応は、案の定だったのである。見るなり 「ヘン!だから何だ?こんな勉強なんてなあ、出来たってお前なんか!何になるんだ!!!」 と怒鳴りつけられたのである。しかも父親は薄笑いを浮かべて、ヘラヘラした口調で、さも馬鹿にしたように 「世の中なんてなあ!真面目にやったって馬鹿みたいだぞ!お前みたいな愛想もないような女、勉強なんか出来たってなあ、お前みたいのなんか誰が相手にするか!」 と言うのだ。それからまだネチネチしつこく、しばらく言われたぞ。 父親が言いたかったのは「努力は無駄だ」とか「お前は無理」とか、これは事ある毎にしょっちゅう言われたなあ。 こういう否定的な言葉を吐かれていた私だが、皆さんはもうお気づきでしょうか? 父親と前夫、他人同士なのに同じような言葉を浴びせてませんか? これは私が引き寄せたものだが、これが「無意識」の恐ろしさなのだ! まあ、そういう解説はおいといて・・・。 とにかく私は父親からそんな心ない言葉に傷つき、悔しい思いをしたのだ。 まあ、表には出さなかったけどね。そんな悔しがっている顔を見せたら、それこそヤツの思う壺なのだ。 きっと父親は「してやったり」とばかりに、せせら笑うだろうから。 悲しいが、そんな想像が簡単に出来るほど、当時の父親は人間として腐りきっていたのだ。 しかし、私の中でやはり静かな決意をしたのだ。 「私は絶対、人の『努力』を笑うものか!例えそれが他人から見てどんなに馬鹿らしい努力でも・・・!」 こうして父親は日々、私を鍛え、父らしいやり方で私を「真理」に導いてくれたのである。 これが私が父に「頼んだ」事である。そして「自惚れないように」とも・・・ね。 それを自分自身に思い出させる事で、やっと楽になり、除霊も完了したのである。 仕事を終え、夜中の2時に帰ったら、すぐるがおにぎりを差し出した。 「お母さん、今日じいじの家に行ったら、これ持ってけって・・・・。」 そのおにぎりは、きっと父の手作りだ。 父は余ったご飯をおにぎりにするのが好きなのだ。父の作ったおにぎりは、母より美味い。 すぐるから、私の帰りが遅い事を知ったのだろう。いちいち「私に」なんて言わないが、でも分かる。 私用の夜食のつもりなのだ。 こんな事でも、本当に父は変わったなあって思う。 「また太る・・・」と言いながら、おにぎりをほおばって、今は父から愛されている事を深く実感するのだった。 |
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2007 12,26 00:01 |
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さて、今日は久しぶりに前世でも書こうかなあ。
最近、私達は煮詰まっている・・・というか、迷っている・・・というか。 その突破口が欲しくて、連日癒しているのである。 しかし頑固な私の事、自分で癒そうにも、「抵抗」が強固で、なかなか「核心」まで辿りつけない。 それで、またあやかを使って癒そうと思った訳である。 多分、また嫌な前世だな・・・と思っていたら。案の定である。 ああ・・・嫌だ嫌だ・・・。 で、どんな前世かと言うと。 また、海賊。時は中世のヨーロッパ。私は男。どうやら海賊の船長だ。 あくまでも、あやかの視点から見ているので、あやかから私を見ている事になる。 私もあやかも、すでに処刑台の上のようだ。 私は船長、あやかは副船長。しかし彼らは仲間であり、常に同等だ。 他にも、お客様のT君、あやかの友達Eさん、などの顔も見える。 彼らもやはり、前世でも仲間だったのである。 私達は皆、断頭台の上であり、一番左端に私、その横にあやか、その横にEさん・・・という風に、十数人の仲間と共に、首と手首を板にはめられ、身動き出来ぬよう固定され、頭上には大きな刃が待ち構えているのである。 それを大観衆が見物している。 皆、ニヤニヤしながら、これから起こる事を野次馬根性で見ているのだ。 それが私には、悔しくってしょうがない! 歯をギリギリ言わせ 「クッソ~!お前らに何が分かる!分かってたまるか!!!」 と叫んでいるのだ。 それをあやかは、ただただ凝視しているのだ。 最後の最後まで悔しがり、 「オレにはまだまだやりたい事があるんだ!こんな所でくたばってたまるか!」 と、叫び続ける私。 大観衆の前で、恥態をさらされる事もまた、プライドの高い私には、酷く屈辱的だったのである。 それをあやかは見続けていたのだ。 これから「殺される」恐怖そっちのけで、顔を真横に向け、悔しがる私に見入っていたと言う。 それが「衝撃的」だったらしい。深く印象的で、焼きついているらしい。 それから程なく、大きな刃が落ちてきて、私の首は刎ね落ちていく。 そんな所もあやかはただ静かに見ており、まもなくあやか達も次々と首を落とされたようだ。 この殺される前の、ホンの一瞬の出来事が、私達には余程印象深かったのだろう。 そして、その時の同じ悔しさが、今の私にあったのだ。 「何で、分かんないの?何で私はこんな所でくすぶってるの?私はこんなモンで終わりたくないよ!!!」 全く同じ怒りだった。しかし、それは自分自身に向けられていたものなんだけど。 しかし、同じ気持ち、同じ感情というものは、このように持ち越すものなのである。 勿論、速攻癒しましたよ。 しかし、海賊の前世、多すぎ・・・。どんだけ悪いんだ?オレ様は・・・。 そりゃあ、抵抗も多いはずだあ。 大体こんだけ悪ければ、捕まって処刑されても、文句は言えんわなあ。 そもそも「やりたい事」ってさぁ、「略奪」だとか「強奪」だとか「人さらい」だとか「強姦」だとか・・・ ロクでもねえ!文句なしに「死刑」だ!ははは~。 そんな私が、今じゃ人様を「癒してる」んだものねえ。世も末じゃ。 だから出会うお客様の中には勿論「仲間」もいるんだけど、中には私がさらった「お嬢さん」だったりするんで、冷や汗モンである・・・。いやあ~、すいません・・・。 しかも、そんな過去の被害者は、今は立派な男性で、私の良きお客様だったりするのだから、ホント生まれ変わりとは面白いのだ。 きっと私の今世の仕事とは、「罪滅ぼし」なんだねえ。はっはっは~。 まあ、頑張りますよ。 ええ、きっと私の罪滅ぼしは、まだまだ終わりそうにないんで・・・。 本当、このままで終わりたくないし。 という訳で、頑張りまっス! |
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2007 11,26 21:46 |
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最近あやかは頻繁にメールを交換しており、それはそれで楽しそうなんだけど。
ただ「何て返そう・・・。」と頭を悩ませているのだ。 相手は皆、かなり年上で、みんな気が合う人達だが、それでも 「失礼があってはいけない」 「こういう書き方をすると上から物を言ってるように見えないか」 と気にしているのだ。 相手が大切な友人であり仲間だからこそ、大切にしたい と思う余り、頭を悩ませている訳だが。 それに私もあやかも、メールなどの文章から相手の人柄を感じ取ってしまう。 だからあやかも「生意気」と思われないように、細心の注意を払うのだ。 「でも普通の人は、私達ほど感じていないから大丈夫だよ。」 と言うんだけどね。 でもあんまり返事に悩んでいたら(会話の中身はそんなに重大ではない)、とうとう携帯が壊れてしまった。 ボタンが固まって、動かなくなったのだ。 あやかの思いがあんまり重いと、こうして携帯を壊したり、持った瞬間コップを割るとか、良くある事なのだ。 「うわ!やべえ!携帯動かんくなった!どうしよう!」 こういう時に、あやかは実家にいてよかったよ。私がいるからね。 「私に貸してみな。」 それで私があやかの携帯を両手の平に包み、しばらく持っている。 「気」を送り込むためだ。 しかし、持った瞬間、手が痺れた感覚になる。あやかの重い気に触れたからだ。 それでも「気」を入れ替えるようイメージし、携帯が温かくなったと感じたので、あやかに返す。 あやかが早速携帯を操作すると。 「あっ!!!直った!すごい!なんで?なんで?」 こうして携帯は今も無事に動いている。 あやかの方が霊感が高いが、「気」のエネルギーは私の方が高いからね。 だから除霊も実は私の方が得意。あやか一人だと、捲かれてしまうのだ。 それにあやかの感情はコントロールし切れておらず、起伏も激しい為、影響を受け易い電子機器や家電などに、反応が現れやすいのだ。 だから夫婦喧嘩が絶えないような家は、家電が壊れやすい。 人の「気」やエネルギーをもろに喰らってしまうからだ。 以前、あやかのメールの相手は、あまり好きじゃない人からが多かった。 でもバイトや派遣の仕事など、都合上メールしない訳に行かない。 そんな時も、しょっちゅう携帯が壊れ、その都度私が携帯のエネルギーを入れ替え、浄化した。 あんまりすごい時は、3日間、携帯を癒し続けたのだ。 ちなみに私の携帯は、一年半経ち、そろそろバッテリーがダメになる頃だろうが、それでも元気だ。 以前使っていた携帯も、物凄く長持ちしてくれた。 私は電話で気持ちが左右されないからね。安定して使う事が出来る。 5年前まで、私が働いていた本屋さん(一年半ほど働いていました)では、幽霊が多かった。 パートの主婦達は子供の自慢に亭主の悪口、人の噂・・・だからこの店の念も物凄く悪かった。 一緒に働いてると、私の体が傾いたり、震えてくるくらい、念が悪かった。 だからか・・・この店のあらゆる機器は良く壊れた。 全てがまともに動いていた時なんて無かった。 FAXが壊れ、レジが動かなくなり、電話まで繋がらなくなり、お客様サービス用に導入されたカラーコピー機は3日目で壊れた。私が知ってるだけでも、そのカラーコピー機は3回修理に出されていた。 しかし直しても直しても、3日も空けずにまた壊れるのだ。 私は仕事は好きだったが、パートの主婦達の愚痴を聞いているのがどうにも嫌で、辞めてしまった。 だって、こういう主婦達の愚痴というのは、「解決」させる為の愚痴ではなく、ただの苦労自慢なのだから。 それも大した話じゃないし。 皆、旦那がいて、大きな家に住んでおり、両親は健康で、子供に恵まれ・・・ 要はただの「ぞんざい」なのだ。暇人なのだ。同情なんてする余地はない。 本当に困ってれば、もっと真剣に考え、行動するだろう。 この主婦達は、毎日毎日 「うちの子ってさ~。」「旦那がさあ~。」 と自慢なのか、愚痴なのか分からない会話をしていた。 どこの職場に行っても・・・だ。 そのくせ、自分は動かないのだから!ずるい事、この上なし! だからこんな会話の「場」である、この店の念が悪くなるのは仕方ないよね。 結局、人の所為のしている「卑怯」さが、原因なのだ。 私が見切りをつけ、辞めた後、一年後にその本屋は潰れた。 私はその頃、この仕事を始めていた。 「ああ、そういう事か・・・。」 と一人で納得したのだ。結局 「早く辞めなさい。さもなければ、辞めざるを得ない事が起こるよ。」 という事なのだ。すっぱりと辞めてしまってよかった。 幽霊をやたら怖がる人がいるが、自分さえしっかり「持って」れば、怖がる必要は無い。 それより、生きた人の「念」の方がはるかに影響を及ぼす。 そういう意味では、自分の「生き方」が「念」にも反映される。 あなたは「矛盾」した生き方をしていませんか? |
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