2024 09,20 04:57 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2006 09,13 23:55 |
|
今日も仕事で愛知県に行っていたが、帰りに寄り道をしてブックオフに行った。
最初は買うつもりはなかったのだが、見ていたらつい欲しくなってCDを二枚買ってしまった。 マドンナの「トゥルー・ブルー」とヴァン・ヘイレンの「ベスト・1」だ。 どちらも私が高校生の頃聞いていたアーティストである。 特にマドンナはカラオケでも歌うくらい好きだ。 私は80年代の洋楽はよく聴いていた。 夜中にやっていた小林克也が司会する「MTV」は毎週欠かさずチェック入れてたし、ラジオでやっている「週間ベスト10」などの番組も必ず聞いていた。 最初は中学に入ってから、たまたま見た「MTV」で流れていた「カルチャークラブ」に興味を持った事がきっかけだったような気がする。 当時はデュラン・デュランがCMで流れまくっていたし、クィーンが一番油が乗って元気一杯だったし、勿論マイケル・ジャクソンもマトモだった。 折りしも日本ではアイドルブーム全盛期である。 私は下手でぶりっ子なだけのアイドルには興味が全く持てず、みんなが「マッチが・・・」とか「昨日のベストテンで聖子が・・・」みたいな会話をしていても「フン!くだらない・・・」と見下したような目で見ていたな。 だから嫌われたんだよね~!今なら分かる(笑)!! かと言って興味を持ってるフリもしたくないけどね。 やはり自分を殺してまでも人に合わせたくない、と言う所は今でも変わらないと思う。 そしてそんな孤高の自分が好きだったりするのだ!なははは~! しかし高校に上がると洋楽好きの同類に出会ったり、周りが興味を持ち始めたりして「やっぱ共感してもらえるって嬉しいなあ・・・」と実感したものだ。 孤独な中学時代を経験した事もあって喜びもひとしおだったな。 しかもその頃には、たくさんのアーティストがデビューして、私はますますのめり込むように洋楽を聴いたもんだ。 マドンナ、ホィットニー・ヒューストン、ボン・ジョビ、アハ、バングルス・・・・などなど。 そしてその頃よく聴いていたものが、未だにCMで流れていたり、テレビから普通に流れて来るのだから、やはり良い音楽はいつ聞いても良いんだな、と思う。 でもまさか自分が高校生の頃に聞いていた音楽を、自分の子供達が同じ年頃になって同じ様な曲を聴くとは思わなかった。 時の流れの速さに驚くばかりだ。 今日も西尾市までの往復は80年代の洋楽をランダムに入れた物を掛けっ放しにしていた。 特に私達のお気に入りはクィーンだ。 「フレディ、最高!!」 聞くたび、そう思う。やっぱりフレディは歌う為に生きた人だと思うのだ。 それにしても、うちの家族で良かったと思うのは、聞く音楽や見てるテレビの趣味が殆ど同じなので、共有しているものが多いし、お互いの理解もし易く、非常に助かると言う事だ。 お母さんは居間でドラマ、娘は自室で歌番組、息子はゲーム、お父さんはパソコン・・・となるとますますお互いが遠くなり、理解し難い。 親子、夫婦の亀裂というのは案外、そんな日常の繰り返しの中から来るものだ。 ある日突然そうなるわけではない。 そして、何か問題が起きた時、お互い何も知らなかった!と愕然とする家族が多いのだ。 夏休みの時、すぐるに 「どっか行こうか?どこに行きたい?何をしたい?」 と聞いた事がある。 結局、この家族でゆっくりと話したいという結論に達し、DVDを見ながらゆっくり過ごしたのだ。 私達はどんな景色を見ていても、ロクに見もせずお喋りをするだろうという予想が容易にされるからだ。 あれだけ毎日喋っていても私達は尽きる事はない。 私は子供達の事をもっともっと分かりたいし、知りたい。 分かり合いたいとも思っている。 「特別などこか遠くに行かなくても、思い出になるよ」 と、すぐるに言ってもらえ、私もとても共感した事を思い出した。 PR |
|
2006 09,03 23:07 |
|
あやかが何本かビデオやDVDをレンタルしてきた。
その中に「マイフレンドフォーエバー」というのがあった。 主演は「ブラッド・レンフロ」という美少年。 当時12歳位だと思うが。 話のあらすじはブラッド扮する主人公の隣に、輸血でエイズに感染した11歳の男の子が越して来て、友情を深めていくという話だ。 ラストでは男の子が死を迎えて、主人公が男の子を偲んで川に靴を流すシーンで終わる。 本当は、この話、涙涙の話何だろうけど・・・。 私達は見ている視点が違ってしまった。 主人公の男の子があまりにも浅はかで、無鉄砲、考えなしなのだ。 直してあげたい、と言う気持ちは分かるが、よく調べもしないで毒草を飲ましちゃったり、嘘の特効薬を信じて安静が必要なエイズの男の子を旅に連れ出したり。 この行動パターン・・・・前夫にそっくりなのだ! 何でも思いつきで行動し、その癖面倒になると放り出す。 後々の事まで考えず、いつもその場しのぎ。 結果、後悔ばかりしている癖に、ちっとも直らない。 私達は「マイフレンド・・・」を見ていて、だんだん気分が悪くなってきた。 終いには、ラストで男の子が亡くなり、その母親が主人公を抱きしめ、涙を流しながら 「あなたはいつでもあの子の為に一生懸命やってくれたわ」 と感謝までしちゃうのだ。 「ええ~!!」 という感じである。冗談じゃないよおおおお! あの無鉄砲な旅が死期を早めた様なものなのに、何故感謝しちゃう? 私だったら絶対ぶっ飛ばす! 「人の命なんだと思ってる?」そう言いたいのだ。 その方が、チャランポランの男の子の為になると思うのだが。 私は過激なんだろうか? よかったら、皆さん、機会がありましたら見てください。 私的には、何だかなあ~・・・という作品でした。 ところで。主人公扮した美少年「ブラッド・レンフロ」。 最近はどんな作品に出ているのかなあ・・・とパソコンで検索した所、 な、なんと! ただ今23歳、昨年末薬物所持で捕まり、大金払って保釈された所でした。 逮捕歴は数回に及び、麻薬所持は当たり前、人ン家に盗みに入って御用となったり、あんまりよろしくない方で、活躍されている模様。 しかも、物凄いショックだったのは、彼の容姿。 まだ23だというのに、薄らはげ、かつての美少年は見る影も無かった! どう見ても40位にしか見えないよお!! 「スタンド・バイ・ミー」のクリス役の「リバー・フェニックス」も子役で活躍したが、やはり23で薬物による心不全で亡くなっている。 マコーレー・カルキンも一時落ちぶれてしまったが、やはり子供時代に華々しく活躍してしまうと、それがプレッシャーになってしまったり、溺れてしまったり、迷路から抜け出せない人もいる。 私の親戚のオバサン(70歳)も昔、大百姓の家で生まれ、皆からチヤホヤされて育った事から、昔の栄光から抜け出せないで居る。 そういう前夫も生まれた時は、織屋さんで大儲けした時分だったので、いつまで経ってもお坊ちゃん気質が抜けないのだ。 「三つ子の魂、百までも」 上手く人生を失敗しようとする人は、最初良い所を選んで来る場合が多い。 全部が全部、とは言わないが、私達が視た経験からそういう人が多いな、と感じたのは確かだ。 でも、結局は本人次第だとも思う。 もっと幸せになりたい。そうなるにはどうしたら良い? やはり、自分が動かねば!そう気付いた人だけが本当の幸せを手に入れるのだと思う。 それにはやっぱり「勇気」しかないね! |
|
2006 08,23 23:12 |
|
今日は母と夜、カラオケに繰り出した。
たった二人きりなので、お互い何の遠慮もいらない。 しかも歌っているから、適当に母を喜ばせる事が出来る上、話をしないで済む。 こんな事を書くと、「橋村ってひどい・・・」と思う方もいらっしゃるかもしれないが。 しかし・・・・だって本当に母の話は退屈なんだもーん! 行き帰りの車の中でも母は一人でずーっと話していたが、私は何の話をされたか、さっぱり覚えていない。 でも大丈夫。大事な話など一つもないだろうから。 そして、今度会うとき、また同じ話をするからである。 カラオケでも毎度の事だが、いちいち言い訳をしながら選曲し、歌うのだ。 「私はこれしか歌えんよ」とか「古い曲だから覚えてないけど・・・」とか「上手く歌えんかも・・」とか・・・ね。 何でわざわざ私に断りを入れるのか、よくわからん。 下手なのはお互い様なのに。 母のド演歌と私のメチャクチャな選曲を交互に二時間。 私なりに楽しかったが、やっぱり子供達がいないと盛り上がらないなあ。 今日、あやかはバイトだったし、すぐるは今日中に読書感想文を書き上げたいと言うので、いないのだ。 ちょっと前のすぐるだったら 「オレも行く行く!」と言ってついて来たけどね。 大分、自制が出来るようになったなあと思う。 そういえば、最近のあやかのお気に入りソングは「空手バカ一代」の「空手道男道」という曲だ。 知ってる人いるかなあ~? 昭和48年のアニメであり、かなり渋い曲だ。 暇があれば、パソコンでこの「空手道~」を一日中流しており、合わせてあやかは歌っている。 あやかは物凄い音痴だ。この歌で人を殺せるのではないかという位、下手だ。 音痴なあやかが歌手を目指さなくて本当に良かった! あまりにもイバラの道だからだ。 因みにその前のあやかのブームは「侍ジャイアンツ」の曲だ。 そう、「ズンタッター、ズンタカター・・・」である。 これも気に入っていた頃、一日中歌っていたのである。 私もこの手のアニメは嫌いじゃないが、あんまりしつこく歌われると、ものすごーくイライラし、軽く殺意さえ湧いて来るほどだ。 終いには「音痴もいい加減にしろおおお!」と怒鳴ってしまう。 いかんいかん。心に余裕を持って・・・深呼吸ね。 しかし、ここまで音痴だと嫌がらせなんじゃないかと思ってしまう。 「下手の横好き」 まさにあやかと母のためにあるような言葉だ。 プロじゃないから、いいけどね~。 まあ、楽しけりゃいいかあ~。 |
|
2006 08,14 23:58 |
|
先月町内でたった一軒しかない本屋がつぶれ、先日「ゲオ」になって
リニューアルオープンした。 今日までどのビデオもDVDも一律一本10円でレンタル出来るのだ。 早速11本も借りて来た。 こんなに欲をかいて借りてきて、全部見る暇があるかなあ? 借りて来た内訳は黒澤明監督の 「生き物の記録」「静かなる決闘」「悪い奴ほどよく眠る」「醜聞」 後はみなアニメだ。 大友克洋「スチームボーイ」その大友さんがキャラクターデザインをした「幻魔大戦」 ディズニーの「アナスタシア」、「さようなら銀河鉄道999」、ルパン三世「カリオストロの城」、 クレヨンしんちゃん「ヘンダーランド」 うちって偏っているよなあ・・・。 特に999やルパン幻魔は私が小、中学生の頃映画化されたもので懐かしい。 15年くらい前に「カリオストロ~」がテレビで再放送され録画をしたものを 当時2,3歳だったかずまに見せた覚えがある。 そうしたら面白かったのか、一ヶ月くらい毎日、それも一日に2、3回は見ていた。 なのでかずまはすっかりと台詞の一部始終を覚えてしまった。 それからは何かと台詞を口にするようになり、最初は私も面白がって聞いていた。 しかし、さすがの私もだんだんと飽きてきて、終いには腹が立ってきたのだ。 ついに「カリオストロ~」の録画を消してしまった。 その頃クレしんブームが起き、かずまの興味は早速そっちに移った。 他の子同様「オラ」と言い「ぞうさん」をやっていた。 すぐるも大きくなると、やっぱり真似て同じ事をするようになった。 子供は「ウンコ」「チンチン」ネタが大好きだ。 クレしんは子供の心理を巧みに突いてるなあと思う。 下ネタはともかく、私もクレしんの映画は大好きだ。 「家族愛」だったり「勇気」だったり、テーマが良いので好感が持てる。 特に好きな映画は「ぶりぶりざえもん~」だ。 これは何回見ても感動するなあ。あと「戦国~」「大人帝国~」だな。 良い作品が多いね。だから長年放映されてるんだなあと思う。 幻魔も20年振りくらいで見たが、当時とは違う見方が出来て面白い。 ストーリー自体は単純だが、当時は分からなかった真理が盛り込まれており、面白い。 三輪明宏が声優として参加していて、かなり声が若い! そして主人公の声は勿論私の大好きな「古谷徹」さんだ。 そしてそして私の大好きな声優「塩沢兼人」さんが友人役で出演している。 この塩沢さんはクレしんの「ぶりぶりざえもん」の声も充てておられたが何年か前に他界された。 惜しい方を亡くしたのだ。 塩沢さんはガンダムの「マ・クベ」、超人あーるくんの「あーるくん」、などなど大活躍されていたのだ。 いろんな事を思い出しながら見ていた。 しかし古いアニメや映画を見ると 「ああ、この人もう亡くなってるんだ」というふうになる。 いつかは皆死ぬんだものね。 私だっていつかは死ぬのだ。 その時たくさんの人の記憶の片隅に私の事を覚えてもらえるよう、 精一杯、今を生きるだけである。 ちなみに「精一杯、今を生きる」と「今、生きるのに精一杯」では大違いだ。 生きるのに精一杯っていう人生ではゆとりが無さすぎてイヤだなあ。 ひっくり返しただけなのに、日本語って本当に面白いなあって思った。 |
|
2006 07,17 22:10 |
|
久々にCDやMDを整理した。
そうしたら出てくる出てくるクラシック。 最近聞いてなかったなあと思い、これってどんな曲だっけ?とMDを入れてみた。 「ブルックナー交響曲第9番第1楽章」 思い出した!これはアニメ銀河英雄伝説のBGMに使われたのだ。 良い曲だなあと思って何年か前にレンタルして、録ったのだ。 私は元々クラシック好きだ。 10年前、たまたま夜中に銀英を見て、戦闘シーンとBGMのクラシック(その時はワーグナーのリエンツィだった)の融合の素晴らしさに感動した! 色々とCDまで買い揃え、よく聴いていたものだ。 そうしたら前夫(まだ離婚前ね)までクラシックにハマッてしまい、でかいスピーカーやら20万もするコンポを買うやらで、前夫の浪費熱に火を点けてしまった! そういえば当時、わたしはチャゲアスも好きで、これもヤツに伝染させたっけ。 今でもヤツが良く言うのは 「お前に教えてもらったものは、クラシックとわさびとからしだ」だとさ。 更に音楽に関する事を思い出した。 私は中学の時、音楽の成績が良く決まって「5」だった。 しかし、笛も歌も特別上手い方ではなく、かといってペーパーテストも「5」を取るほど良い点数ではなかった。 私は先生に馬鹿正直に 「何故私が5なんですか?」 と聞きに言った。そうしたら先生は 「みんな遊び呆けていて、お前以外先生の話を聞いて居る者はいない。 だからいいんだ、お前だけだあ・・先生の授業を聞いてくれるのは・・・」 と仰った。先生も人間なんだなあと思ったものである。 「私、音楽の授業好きだよ」 と言っておいた。確かにその時だってクラシックは好きだったしね。 数少ない聴ける機会には違いなかった。 しかし!ぶっちゃけ、当時の私は嫌われ者で誰一人私に話しかける者は居なかっただけの事である。 まあ、それが幸いしてかなり内申点を稼ぎまくったというのもあるが。わははー! それから離婚して間も無く、フィリッパ・ジョルダーノというイタリアの女性歌手が大ブレイクして私は大ファンになった。 東京まで車を飛ばしてコンサートを見に行ったことがあるくらいだ。 本気で声楽を習いたいと思ったが、物凄く授業料が高く、これはどうやら老後の楽しみになりそう。 プロを目指すわけではないしね。 フジコ・へミングのコンサートも行ったなあ。 すっごく面白いオバサンていう感じだった。 で、奏でるピアノは素晴らしく、感動したのを覚えている。 やっぱりクラシックはいいなあ! ちなみに今まで一番聴いたと思う曲は、メンデルスゾーンのバイオリン交響曲だろう。 すぐるがお腹に居た時の半年間、毎日何回も繰り返し聞きまくったのだ。 だからもうちょっとすぐるの格調が高くても良さそうなもんだが・・・。 でも一応効果はあったかも。 すぐるが3人のなかでクラシック好きなのだよ、これが!ぬはははは。 |
|
忍者ブログ [PR] |