こころの癒しブログ
ヒプノセラピストをやっているバツイチ母さんの日常。前世や霊、子育てや猫、なんでも書いてます。
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プロフィール
HN:
橋村 秀実
年齢:
55
HP:
心の癒し
性別:
女性
誕生日:
1969/07/25
職業:
ヒプノセラピスト
趣味:
猫を愛でる、アニメ鑑賞
自己紹介:
バツイチ母さんです。子供は三人。ネコは三匹。最近、彼氏のアパートで同棲中。
長男→かずま(21才)二年前 小説家を志し、東京に行く。ただ今、絶賛行方不明中!
長女→あやか(19才)今年一月末まで、チャネラーとして母を補佐。今はただの普通の女の子に戻りました!只今、自宅にて 一人暮らし。就職して、営業しています!
次男→すぐる(17才)只今 生意気盛りな高校ニ年生。昼はバイト、夜は夜間定時の高校と、頑張り中!三月より、父親と同居中。
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2007
10,26
21:21
強制退去
CATEGORY[子供]
今日は昼まで寝ていた。極楽極楽~。
しかし、一本の電話で起こされた。
それは○オパレスからで、かずまの家賃の事についてだった。
内心「またかよ~!」っていう感じ。
内容は「とにかく今日中に家賃を払え!」って事だった。
勿論、ソフトに言われたが、ま、そういう事だ。
仕方ないので、お金をかき集め、夕方○オパレスセンターに行く。
担当者のお兄ちゃんは笑顔で迎えてくれ、
「お母様、すみません。」
と恐縮顔で、挨拶をしてくれた。
「いえいえ、こちらこそ・・・。」
と挨拶を交わし、迷惑を掛けた事を謝っておく。
早速家賃を払い、今後の事を話し合うのだ。
とにかく私の腹は、決まっている。
即刻「退去」させる、という事だ。これ以上、かずまを甘やかしたくないし、この前の最後の電話だって
「死に物狂いで働いて、家賃だけは納めろ!」
って、あれだけ口を酸っぱくして約束させたというのに・・・。
早速、これかよ!守れてないじゃん!
私だって生活があるのだから、これ以上3件分の家賃を払い続けていくのは不可能だ。
かずまの中で何が起こったのかは知らない。
しかしヤツの弱さから、自堕落になっているのは確かだ。
そんな時、彼女が出来ても「女の所為で・・・。」と思われても仕方ない。
そう思われたくなかったら、女に恥を掻かせたくなかったら、やっぱり死に物狂いで自分が頑張るべきだろう。
それが出来ないのなら、自分の道を歩く事すら不可能だ。
だから電話でも
「出来ないのなら、死ね!」
と言った。皆さん、私を酷い親だと思うだろうか。
思われてもいいんだけどね。本当に酷いと思うから。
しかし、生ぬるく、只生きてるだけ・・・という人生なんて、私から見れば「生きながら死んでいる」のと同じなのだ。ただ、体があるか、ないか、だけの違いに過ぎない。
自分の為に頑張れないのなら、何の為に生きているのだ?
ただ、飯を喰らい、糞を出し、寝て、セックスして・・・。
これでは犬や猫と同じじゃあないか?
何の為に「人」として生まれてくるのか?
かずまだけじゃない。そんな「ただ生きてる」人を、沢山見てきた。
その都度
「なんて勿体無いんだろう。時間とお金を垂れ流していて、その癖、その事実に気付いてない・・・。」
そう思い、虚しさを感じるのだ。
かずまだって、夢を持っているから、東京に近い所を選んだのだ。
しかし現実の厳しさや煩わしさに巻かれてしまうのだ。
私が強制退去の手続きを取る事で、かずまが今後どうするのか分からない。
友達や女の所を転々とするのか、泣いて帰ってくるのか・・・。
どちらにしろ、どん底を見なければいけないのだ。
かずまがやりたい事は「作家」だ。
それも「文学」。
かずまがライトノベルズやエッセイストを目指しているのなら、きっと私もここまで追い討ちをかけたりしないだろう。
しかし、かずまの書きたいのは「文学」なのだ。
人間の葛藤や真理を書き綴り、人の心を動かしたいと願っていたのだ。
だったら、自分がどん底を体験し、そこから自ら這い上がらねば、素晴らしいものは書けないよね。
私はそこに「賭け」たのだ。
自分の子供を放り出す事で、もしかしたら本当にかずまは自らを追い詰め、「自殺」をするかもしれない。
それでも、私は厳しい処置を取る事で、「かずまが這い上がってくる」とどこかで信じている。
私はこれ以上の博打はないと思っている。
信じた結果、かずまが死んでしまうかもしれないが、でもどこかで経験しなければいけないことだ。
だから去年の「勘当」も今日の強制退去も、かずまが自ら引き寄せていくのだ。
保証人になっている私の父も
「若いうちにつまずけばいいさ。今しか経験出来んもんなあー。」
と、私の処置を笑って見ているのだ。さすが、こういう所は親子だねえ。
私は退去の日取りも決めてきた。
その前に手紙を書いて知らせておこう。
管理センターでも訪問して、様子を見てくださるようだし。
という事で、来月の15日に埼玉に行きます。
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コメント[2]
TB[]
2007
10,24
01:45
3針
CATEGORY[子供]
昼間、自宅で仕事をしていたら、学校から電話が掛かってきた。
「すぐるさんが美術の時間に彫刻刀を使っていたら、指を怪我したんですよ。ちょっと心配なので迎えに来ていただけたら・・・」
正直、「またかよ!」って思ったよ。
すぐるはそそっかしいからなあ。こういう怪我は日常茶飯事だ。
「死にそうですか?」
そう聞くと、先生は笑いながら「いえ」と答える。
「とにかく本人と代わりますね。」
それで、すぐるが電話に出た。
「親指と人差し指の間の水かきの部分がえぐれちゃってさあ・・・」
「痛いの?血は大量?」
「ううん。全然。痛くないし、もう血も止まった。」
「だったら舐めておけ!そのうち肉が吹いてくるから、治る!」
「でもさあ、明日の祭りにどうしても太鼓叩きたいから、万全で臨みたい。だから医者に行っていい?」
「お母さんは行けないから、自分で行って。」
「大丈夫。今から先生が連れて行ってくれるって。」
そんな訳で、すぐさま行ったようだ。
またしても、すぐるの「祭り根性」だよ。呆れるやら感心するやら・・・。
しばらくして、また電話が掛かってきた。学校からだ。
「今、行ってきました。3針縫いましたので。」
「ありがとうございました。お世話様でした。」
どうやら本当は縫わなくてもいいんだけど、すぐるが
「明日、太鼓を叩けるようにしてくれ。」
と、頼んだのだろう。それで縫う事になったようだ。
そうまでして、祭りに参加したいのか?馬鹿じゃねえの~?
夜になり、すぐるは祭りの練習に行った。
今日は明日の祭りに備えて、本格的な練習な為、見に行く人も多い。
私もあやかと一緒に見に行ったのだ。
一応、すぐるの手が心配だからね。
そうしたら、何の事はない。しっかり太鼓叩いているよ。
「あんた、手 大丈夫?」
「大丈夫。大丈夫。」
最も、すぐるにとって、手の怪我なんて、どうって事はないのだろう。
彫刻刀の怪我よりも、太鼓で出来た怪我の方が痛くなるはずだしね。
さて、すぐるは私の実家に泊まるようだ。
あの幽霊屋敷に泊まるのは、すぐるにとっても緊張なんだけどね。
明日は実家から中学校に通うのだ。
学校は、小、中とも半日で、明後日は休みになる。
その埋め合わせは、冬休みの日数を減らす事で帳尻を合わせるだろう。
この町は、昔からそうしているのだ。
さて、すぐるは同じ様な怪我を、小5の時にもやった。
その時は、ちょっと揉めたなあ。
とにかく保健の先生が大袈裟で心配性だったから、笑うしかなかったよ。
担任の先生も自嘲気味に電話で笑っていたもの。
「すぐる君が怪我をしましたから、迎えに来てください!」
聞けば、指をちょっと切っただけ。
「出血大量ですか?フラフラなんですか?指の怪我で、歩けないほどですか?何故、指を切っただけで、迎えに行かなければいけないんですか?指が取れそうな位、深い傷なんですか?それとも貧血でも起こしているんですか?」
私が矢継ぎ早に質問すると、担任の先生は笑いながら
「いいえ。ピンピンしてます。今僕の横で立ってますから。」
その後、すぐるが電話に出た。
「お母さん、心配しなくていいよ。保健の先生が大袈裟に大騒ぎをしてるだけだから。別に痛くないし・・・。」
そうしたら、保健の先生が電話を取り上げたようで、今度は先生が電話で喋る。
「深く切っていますし、万が一何かあったらいけませんから、すぐ迎えに来て、医者に連れて行ってください!お母様は心配じゃないんですか?」
先生は金切り声を上げていた。終いには、本音が出た。
「何かあったら、責任取れませんから!」
結局これなんだな。
「先生、私はその程度の怪我では心配しませんし、万が一、怪我が化膿して破傷風になってすぐるが死んだとしても、先生に責任は一切問いませんから、このまま学校に置いて、給食を食べさせて、普通に自分で帰るようにさせてください。」
「いいんですね?知りませんよ?私の所為じゃ、ないですからね。」
もう、「はいはい」って言う感じだったよ。
その後、「こんな怪我で医者に行ったら恥ずかしいよ!」と言って、嫌がるすぐるを無理矢理医者に連れて行き、診察を受けたら、どうやら医者に「フフン!」と鼻で笑われたようだ。
「オレ、死ぬほど恥ずかしいよ!保健のババアめ!」
すぐるは恨み節を言ってたな。
「そもそも、そそっかしいお前が悪い!」
って、言っといたんだけどさ。
それにしても、「言われないように」・・・というのは「愛」じゃないよね。
先生は、生徒の心配より、自分の保身を図っているのだから。
むしろ、判断力が低下しているのではないか。
先生の質も、問われる訳だ。
久しぶりにそんな出来事を思い出したのだ。
さて、明日も医者に行って、消毒をしなければいけないようだ。
面倒だが、仕方ないねえ。
ま、人に怪我をさせたのではなくて、よかったよ!
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TB[]
2007
10,15
22:55
自立
CATEGORY[子供]
すぐるが
「来年、家を出ようかなあ・・・。ねえ、いつがいいと思う?」
と聞いてきた。
私は、「まあ、いいんじゃないの」と思いつつ、聞いていたが、傍に居たあやかが口を挟む。
「ええ~?!ちょっと早いんじゃないの?すぐるじゃあ、ゴキブリ御殿になりそうで恐いよ。」
「うるせえ!そんなの、やってみないと分からんじゃん!」
それでまた早速喧嘩してるよ。元気だねえ~。
仕事を終え、あやかが帰ったので、またその話をする。
どうやらすぐるは、一人暮らしに掛かるお金の心配をしているようだ。
「ええっと・・・。家賃でしょ、電気代でしょ?光熱費のほかに何が掛かるの?」
「そうだね。本格的に自立をしたいなら、食費、国保、生保、それから携帯代・・・。」
「うわあ。一杯掛かるねえ。」
しかし、何となく働くより、将来の事を考えて働くのでは、意味が全然違ってくる。
「すぐるは高校も行かなければいけないんだから、フルに働いている人と違って収入が少ないんだから、そこは考えないとね。」
「そうだね。」
家に居れば、「収入=お小遣い」だ。しかし自立すれば、「収入=生活費」だから、お金の使い方は研ぎ澄まされるだろう。
使いたいだけ使う、という習慣も身に付けば、結婚した時に苦労するのは目に見えている。
幸せも幸せに感じなくなるだろう。
すぐるもそんな大人になりたくないから、早々と自立を目指しているのだ。
「でも焦る事はないからね。まずはしっかりと家事や身の回りの事をする事。一人になればやれる、と思っても、ここで出来ない事が一人になったらもっとやれないよ。甘えが出るからね。お手伝いはお手伝い、だよ。」
まずは私から釘を刺しておく。
「わかってるよ。」
そう言うんだけど、まだまだ心配だなあ。
すぐると私が考えてる場所は、同じ町内のすぐ近くだ。
近くに古いワンルームのアパートがあったが、そこの家賃は3万2千円だった。
そこじゃなくても、ここら辺なら割と安いので、負担もそんなにないだろう。
家具付きではないので、自分達で購入しなければいけないが、今時電化製品は安いので何とかなるだろう。
「このまえ、新品の洗濯機が1万2千円であったよ。」
と、すぐるが言う。
「もう、チェック入れてんの?早いねえ~。」
「まあね。へへへ!」
さすがだよ、すぐる。やっぱ、すぐるも私の子。引越しがしたくてたまらないのだ。
「すぐる!大丈夫だよ。うちにはカーテンもたくさんあるし、タンスも持ってっていいから。前使ってた靴箱も実家に置いてあるよ。」
うちには、過去数回の引越しや、部屋の模様替えで出来た、「遺産」がたくさんあるのだ!
カーテンなんて、何組しまい込んでいるだろう。
勿体無いから使ってもらおう。
こんな話をするだけで、お互いワクワクするよ。
「まかない付きの飲食店なら、食費が浮くよ。夜間の学校には給食も出るしね!」
「マジで?たまにはこっちに帰ってご飯食べてもいい?」
「勿論!お母さんも心配だから、3日に一回はチェック入れに行こう。」
「忙しい時は言って!ネコにご飯あげに行くよ。毎日、ネコの顔を見に行くし。」
そんな感じで、まだ引越しなんていつなのか分からないのに、二人で盛り上がりまくってた。
しかし、将来の話をするのは楽しい!
すぐるは来年の夏に家を出るのが、当面の目標のようだ。
でも、とりあえず働いてみないとね。
「早くバイトに行って、お金を貯める!」
すぐるは意気込んでいた。
しかし、その前に「だらしない」のを直してもらわないと!
今日は3箇所から、小銭が出て来た。
洗濯機と玄関の前(外!)と、布団の周りからだ。
合計50円くらいだが、小銭も大切なお金だ。粗末にして欲しくないね。
買い物に行って、お釣りをそこら辺に置き、「後で片付けよう・・・。」と思ったのだろう。
しかし「後で」と思っても、その時片付けないと、面倒になり、結局やらないものだ。
すぐるの場合、お釣り自体、すぐに忘れるのだ。
「あんた!まずはお金の管理からね。だらしなさすぎだよ!!!」
「ああ・・・うん。はい。」
まあ、頑張ってもらおうか!もしかしたら本当に3人の中で、一番早い自立になりそうだし。
とりあえず、皿でも洗ってもらおうか!
コメント[2]
TB[]
2007
10,12
20:51
バイト
CATEGORY[子供]
今日はあやかのバイトの事について、書きましょう。
最近、あやかはしゃぶしゃぶ屋さんでバイトをしている。
求人誌を見て、バイトを探していた時、そのしゃぶしゃぶ屋さんの紹介の為に載せられていた写真から、非常に良い念を感じ取り、あやかはその時の直感を信じて、そこに決めたのだ。
面接も非常に良い感じで終わり、あやかの思った通り採用となり、早速翌日から働き出したのである。
しかし、前途多難なのがそこで働く人達との、人間関係なのである。
先日も書いた、挨拶したらドン引きされた・・・というのも、ここである。
働いているのは、主に大学生のバイトだ。
この人達の会話は、ほとんど「ノリ」で成り立っている。
あやかが辛いのは、この「ノリ」だけの会話なのだ。
例えば・・・あやかの胸を見て
「おまえ、胸ちっさいなあ~。」
あやかはよく知らない人にそんな事を言われ、なんて答えようと、戸惑っていると
「おまえ、ノリ悪いなあ!」
と言われ・・・。
「一体、ノリって何よ!?」
「ノリ」の一言で片付けられてしまうが、その裏側には、相手への思いやりもなく、その場しのぎの会話だけで、なんの実もなく、得る物は一つもない。
最も、その人達の親の世代でさえ、その程度の会話しかしておらず、教えられていないのだから、仕方ないと言えば、仕方ないのだ。
しかし、あやかの「勘」は当たった。
あやかの感じた良い「念」とは、会社の「理念」だったのである。
ここは、とある焼肉屋さんのチェーン店の一つだが、ここは社長の考え方が「素晴らしい」のだと言う。
以前、焼肉屋さんを始めた頃、上手く行かず、思うようにお客さんが入らない時があったのだそうだ。
その時「店の悪口を言ったら、300円サービスします。」というキャンペーンをやり、その時集まった「悪口」を一つ一つ克服したら、今のように大きなチェーン店にする事が出来たそうだ。
何て素晴らしい発想だろう!
私も、あやかから聞いて感動したのだ。
あやかは最初、「バイトして友達を作る!」と張り切っていたが、結局何処に行っても、
「自分に与えてくれる人なんて、そうそういないんだ・・・。」
と悟り、それよりも「会社の在り方」とか「理念」とか「形態」を勉強する「場所」にしよう、と切り替えたようだ。
私もそれが懸命だと思うよ。
たかがバイト。されどバイト。
ボーっと働いているか、どれだけそこから盗むか・・・。
働き方で随分差が出るんじゃないか。
どこにいても学べるはずだ。それは学校や塾だけじゃないと思う。
人間、皆平等に時間がある。皆一日24時間過ごしているのだ。
問題は「過ごし方」である。
毎日の繰り返し、の結果が「今世」である。
確かに「来世」というチャンスもあるが、しかし「今世」は今しかない。
二度と同じ人生はないのだ。
私も後悔のないように、毎日を噛み締めて過ごそうと思っている。
コメント[4]
TB[]
2007
10,10
20:47
進路説明会
CATEGORY[子供]
今日は中学校で進路説明会があった。
体育館で、高校から先生を招いての「高校紹介」や、新しい入試の制度の説明について、やっていたのだ。
自分の子供の横に座り、一緒に聞いているのである。
私は座るなり、もう飽き始めていた。
だって、どうでもいい内容なんだもん。
私は仕事柄、一日中座りっぱなしだが、それは好きな事をしているから平気なのだ。
でも、こんなどうでもいい・・・高校なんかで人生、左右されてたまるか!と思っているので・・・説明会は、私にとって苦痛でしかない。
帰りたいなあ~と思いつつ、我慢我慢。
来なければよかったな。
でも私は、今日はただの参観会だと思ってきたのだ。
しかし例によってすぐるは、またしても「お便り」を持って来なかったのだ。
「明日は何時に行けばいいの?」
「2時!」
それを真に受けたら、これだ!
何となくみんなの後の付いて行ったら、体育館だったのだ。あ~あ・・・。
先生は熱心に説明している。合格させたいからね。先生だって一生懸命なのだ。
生徒に悲しい思いをさせたくない、と思っているのだろう。
だってこの先生方は、本当に生徒思いで、だからこそうちの子達もみんなも、先生達が大好きなのだ。
すぐるは今度の文化祭で、同級生と先生でバンドを組むしね。
ちなみにボーカル担当はすぐるだが、これがまた下手で、今から心配なのである。
とにかく、すぐるだけでなく、みんな先生と仲がいい。
それだけに、先生も可愛い生徒の為に一生懸命なのだ。
しかし、私から見れば、先生もまた、視野が狭いのだ。
学歴なんて「雇われる」側の発想なのだ。
自分で「一から起こす」んだったら、そんなもの必要ない。
必要なのは、人脈と自信、発想だったりするのだ。
本当に素晴らしく分かってる人は、人を学歴で判断しない。
学歴で人を判断するような人は、こちらがお断りだ。
最近の学校ではいろんな学科もあり、介護を教科の中に入れたりする学校もあるようだ。
でも本当の所は実際働いてみないと分からないだろう。
勉強は勉強、でも仕事となると「責任」が生じてくるからだ。
それに働いてみて、「やっぱりお医者さんになりたい!」と思ったら、その方が身を入れて一生懸命勉強するんじゃないかなあ。
勿論、「高卒」という資格を取らないと、取れない資格もあるしね。美容師さんはその典型だ。
それに案外、学歴不問の仕事は一杯ある。
営業なんて、その典型だ。
私のしてきた所もそうだったし。「やる気」だけが重要だった。
現にあやかもかずまもあえて中卒だが、働いている。
問題なのは、社会で生きていけない人だ。挨拶も出来ない、しない人。
人に頭を下げる事も出来ず、言われるまで「待ってる」ような受け身の人に、どんな仕事が出来るんだろう。
意欲もなく、ただお金の奴隷になって、時が流れるのをじっと待ち、終業時間を待ちわびてるようなそんな人生、生きてて楽しいんだろうか?
私は自分も子供にも、お客様にも、そんなつまらない人生を送らせたくない。
この前あやかが落ち込んでいた。
新しいバイトが決まり、そこにいた先輩(女子大生)に
「はじめまして。橋村です。宜しくお願いします。」
と挨拶したら・・・。
「なに?マジ引くんだけど・・・。やめてよね。引く~。やだ~・・・。」
と言われ、あやかは「私、何かおかしい?変だった?」と、言うのだ。
勿論私は「そんな事ない!挨拶できて当たり前!自信を持て!」と伝えたが。
あやかは他にも、派遣の面接やらあちこち行ったが、一緒に受けてる大学生達が
「とにかく挨拶出来ない!しない!」
と驚いていた。それに面接してる方も、電話応対や面接態度が悪いのにも驚いていた。
「学歴の問題じゃあないでしょ?」
あやかもビックリだ。
要は「躾が足らない」のである。これは家庭の問題だ。
塾や学校に頼りきっていて、肝心な事を教えてない親が多すぎる。
でも「学校に行ってる」という事実に安心しちゃうのだ。なんと愚かな・・・。
人生は長い。私だって、これからだ、と思っている。
人生を切り抜けていくには、「生きる力」が必要だと思う。
そこに「希望」と「意欲」があれば、努力して築き上げていく事が出来るんじゃないか?
そういう意味で、私はすぐるに期待しているのである。
コメント[6]
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